第28話 中間テスト大作戦
さてさて、時は流れて中間テスト期間に突入した。
お京、ヘム、おみよ、サダミは図書館に忍び込んでいた。
「さぁ!プリリン、ヘボヘボのとこへ
レッツゴーだーー!」ヘム
「えーっ、プリリン、任侠仮面様が来ないんならやりたくなぁーい。」プリリン
「‼️任侠仮面って?誰のスタンドなんだよ!」
お京
「プリリンが危機の時に現れるのよ。
ピヨピヨ、任侠仮面さまーーん。」プリリン
「手前、この後に及んで何ぬかしてやがんだ!」ヘム
「おい、サダミ、任侠仮面ってスタンドって
ヤー公じゃねえのか?」おみよ
「ふふふ。
プリリンさん、ちゃんと役目を果たしてくれたら、任侠仮面さんを召喚して差し上げます。」
サダミ
「えーっ、ほんとぅ、バスってウキヤとプリ〜プリーズ。」プリリンは飛んで行った。
教室では、ヘボヘボが待っていた。
「これ、何じゃ?
わしにはさっぱりわからんぞ。」ヘボヘボ
「んもう、しょうがないわね。プリプリ。
めんどくさいからスマホで写メ撮っておこ。
では、行ってプリリンーー。」プリリン
「はぁーい、写メってきたちょ、プリプリリン。」
「プリリン、普通に喋れねのかよ、何だかイライラしやがるわ!」お京
「まっ、そう言うなや。お京。
ちゃんと仕事はしてんぞ。」ヘム
「よーし、これを解けばいいな。お京はどこやれそうだ?」ヘム
「うーん、穴あきはやれるな。
あと、5番目の問題はわかるぞ。」お京
「わかった、他はあたいがやろじゃないか。
ちゃちゃと行こうぜーーっ!!」ヘム
「あのさ、あたいは、うーん、、。
名前とかなら書けるぜ。
庭野玉子。どっかな?」おみよ
ヘムは思う。
ダチ想いなんだな、おみよ。
しかし、バカ玉でも名前くらいは書けると思うぞ。
「あー、うーん、そだな。
おみよの気持ちはありがてえよな。
おみよ、だったらよ、腹減ってきちゃったからよ、コンビニで食いもん買ってきてもらえねぇかな。」ヘム
「そうくると思ってたぜ!
稲荷寿司作ってきたからよー。
スタンドのみんなの分もあっからよー。」
おみよ
お京だけが、お京だけが真っ青になった。
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