第24話 役にたつとは思えない

スタンド。


お京にはカネゴン。

おみにはハニワくん。

そして、ヘムには美少女仮面プリリン。


「おいおい、これ、なんだよ。

ゲテモノの集まりじゃん!サダミ!」おみよ


「スタンドはその人を現す者か潜在意識から

生まれてきます。

ゲテモノなのは自分のせいです。」サダミ


「聞かせてもらいたいねぇ。

なんで、カネゴンなんだい!」お京


「京子さん、実は金に汚いはずです。

がめついんでしょ。だからです。」サダミ


「お京は確かに、昔から喧嘩の最中でも

地面に10円落ちてたら、拾ってたもんな。」

お玉


「あたいはなんでハニワくんなんだ?」

おみよ


「中身がすっからかーんってことでしょうね。」サダミ


「ちっくしょう。そんなはずねぇわ。

なぁ、みんな?」おみよ


みんなはタバコの煙を吐きながら空をみた。


「ヘーーム。お、ま、え、美少女仮面って

あはははー。お前がなぁ。」お玉


「あー、そうだよ。あたいの憧れさ。

何が悪りぃ?お玉のクソババアよりマシだ!

やんのか?ごらぁ。」ヘム


「辞めてください。

あなた達はすぐに喧嘩ですね。

それより、本題に入るべきでしょう?

どてかぼちゃ頭の玉子さんのテストをいかに乗り切るか?

だいたい、見て下さい。

あなた達のスタンド達を。」サダミ


四人はスタンド達を見た。

みんなで仲良く花札をやっていた。




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