第23話 尿療法
「負けだわ。
負けた以上、カンニング大作戦に協力しましょう。」サダミ
「勝ったのか?お玉のスタンド?
なぁ、お玉のスタンドって極悪同盟みたいな奴か?」おみよ
「そうね、皆さんには見えませんものね。
わかりました。
これを一滴水に入れて飲んでください。
さすれば見えます。」サダミ
「おい、待て❗️。毒かもしれねぇ。負けた腹いせに全員お陀仏にするつもりかもしれねぇ。」
ヘム
「サダミ、この中身を教えてもらおうじゃねえか?」お京
「私の体液です。」サダミ
「体液って何だ??」お玉
「サダミ、まさかお前の尿じゃあーーあるまいな⁉️」お京
「大丈夫です。
尿療法と言って、自分の尿を飲む人もいますから。」サダミ
「おいおい、変態プレーじゃあるめぇし、
ババアのションパン飲めるかよ。」おみよ
「嫌ならいーーんですよ。
スタンドが見たいと言うから。
私はどうでもいいのですよ。」サダミ
「うう、みたい。たかだか、一滴じゃねぇ?
やろうよー。」おみよ
「そうだな。こんな事で引き下がれっかよ!」
お京
「あーそうさ。人の秘密ばらしやがって!
許せねぇ、、。」ヘム
せーので飲み干した。
「おぇーーーーーっ。」
「げぼーーーっ。」
「くっせぇーーー!」
「まあまあ、落ち着いてください。
さあ、見てください。」サダミ
「あーあー!うっふん女とクソババアだ!」
おみよ
「なるほどなぁ、これがスタンドか、、。」
ヘム
「あたい達にはついてないのか?
なぁサダミーー?」お京
「ついてないわけじゃないんです。
わざわざ、召喚する必要あります?」
サダミ
「あたい達にもいるのかぁ?
そら、召喚してくれよー、なぁ、サダミィ。」
おみよ
「あの、知りませんからね。
じゃあ、呪文を唱えます。
10円あげるからスタンドおいで。
油あげ山盛りだよ、スタンドおいで。
変身だよ、スタンドおいで。
」サダミ
どよよよーーーん。
スタンドは現れた。
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