第2話 ロト6の当選/落選方法 【第2の工夫】



 前回お伝えした、【第1の工夫:4つの数字の切り捨て】をした体で今回のお話はさせて頂きます。

 また、下記に出てくる確率において、【約99%】となるものがあり、今回において99%は大体当選するという体でお話が進みます。

 ですが、リアルにおいて意外と99%で当選するはずなのに1%を引いて外れた! なんてことは良くある事ですので、一応先に補足させて頂いてます。

 では、駄文ですがお楽しみ頂ければ幸いです。


 前回、【第1の工夫】において当選確率が(約43憶分の1)から(約23億分の1)に出来ましたが、まだまだこれでは勝負出来ません。

 なので、【第2の工夫】を致します。


 【第2の工夫】は【位で縛る】事です。

 説明します。

 この【ロト6】において、私達が選べる数字は【01~43】の43個の数字しかありません。

 その数字を並べ整理すると―――

  【 一の位:01~09】(内包:09つの数字)

  【 十の位:10~19】(内包:10つの数字)

  【二十の位:20~29】(内包:10つの数字)

  【三十の位:30~39】(内包:10つの数字)

  【四十の位:40~43】(内包:04つの数字)

 ―――の5つの位で分ける事が出来ます。

 このうち、【四十の位】は【第1の工夫】において既に切り捨てていますね。

 今回の【第2の工夫】は残った4つの位に2つの縛りをつけます。

 1つ目の縛りは、【一の位は必ず入れる】というものです。

 そして2つ目の縛りは、【残った3つの位の内1つを切り捨てる】というものです。

 2つ目の縛りで切り捨てる位は皆さま各々で考え切り捨てて頂ければと思います。


 では、【第2の工夫】で皆様が受けるメリット/デメリットを説明致します。

 まず、これら縛りによって皆様が選択できる数字は(合計 39個)から(合計 29個)へ変更されました。

 つまり、式 【29×28×27×26×25×24】=342,014,400(約3億4千万)通りしか皆様は数字を選択出来なくなったわけです。

 また、本来【第1の工夫】で2,349,088,560(約23億5千万)通りが選べたはずですので、【第2の工夫】により―――

  式 【342,014,400(縛った通り数)/2,349,088,560(本来の通り数)】=【約1/7】

 ―――皆様は約1/7でしか1等当選圏内に入れなくなりました。


 ですが悲観する事は御座いません。

 約1/7でしか1等当選圏内に入れない、つまり、6/7は1等から外れるという事です。

 皆様、6/7で外れるいういう事は―――

  式 【1-(6の30乗/7の30乗)】=約0.99=99%

 ―――30回試行回数、まぁこの場合は30週分購入し続ければ最低1回は1当選圏内の数字を選べる事になるわけです。

 ※【第1の工夫】をしているので、この30週分に四十の位が入った場合回数にカウントされない事をお忘れなく※


 仮に1等当選圏内に入ったとしたら―――

  式 【6(ロト6当り番号の内1つ)/29(選択可能な数字数)】=約1/5

    【5(ロト6当り番号の内1つ)/28(選択可能な数字数)】=約1/6

    【4(ロト6当り番号の内1つ)/27(選択可能な数字数)】=約1/7

    【3(ロト6当り番号の内1つ)/26(選択可能な数字数)】=約1/9

    【2(ロト6当り番号の内1つ)/25(選択可能な数字数)】=約1/13

    【1(ロト6当り番号の内1つ)/24(選択可能な数字数)】= 1/24

 ―――【当選圏内で1等が当たる確率 1/589,680(約59万分の1)】となり、

    【当選圏内で2等が当たる確率 1/24,570(約2万5千分の1)】となり、     【当選圏内で3等が当たる確率 1/1,890(約2千分の1)】となります。

 これは、【第1の工夫】段階で1等当選確率が(約23億5千万分の1)だったのに比べ 式 【2,349,088,560(約23億5千万分の1)/589,680(約59万分の1)】=約3984=約4,000倍程【第2の工夫】を行うと当選する事なります。


 長くなりましたが、【第2の工夫】で皆様が受けるデメリットは1/7でしか1等当選圏内に入れなくなる事です。

 メリットとしては、【第2の工夫】を行うと当選圏内での1等当選確率が【第1の工夫】に比べ約4,000倍程上がる事です。

 ちなみにこれは、なんの工夫もしない時に比べ約7,444倍の当選確率となります。


 では、購入した場合を想定してみましょう。

 まぁ、【第1の工夫】があるので30週以上、運が悪くて90週間22口購入し続けた場合どの位の金銭と時間が掛かるか計算してみました。

  式 【200(1口 200円)×22(購入数)×90(90週間)】=396,000円(39万6千円)で当選圏内に入る事となり。

  式 【1-(589,679の22乗)/(589,680の22乗)】=約0.004%=1/250

  式 【90(90週間購入し続ける)/4(月が4週と計算する)】=22.5ヶ月=1年と11カ月=ざっくり2年で1回億万長者になれるかもしれません。


 さて、【ロト6】の当選までへの確率計算は以上となります。

 いかがでしか?

 【ロト6】の1等は最低でも億は超えるので、作者が考えた90週かかるという中々最低な想定でも39万6千円と比較的安価で狙える事が判明しました。

 ただし、これらは確率通りに起こった場合になります。

 例えば、四十の位が続けてきて【第1の工夫】を超えられず必要な試行回数である30回に90週分では届かないかもしれません。

 例えば、99%の壁を突破して99.999999%とかふざけた確率になられたら幾ら試行回数を増やしても1等当選なんて出来るはずもありません。

 

 だから、自身が使えるお金の範囲内で遊び感覚で購入する事をお勧めします。


 なんだかんだと書きましたが、自身で編み出したオカルトや購入する数字への拘り等、皆様それぞれの好きな購入方法で【ロト6】を楽しまれるのが良いのかもしれませんね。

 その中の1つとして、今回ご紹介した【第1の工夫】と【第2の工夫】を実践される方がいれば幸いです。

 

 作者もお金に余裕がある時に、この【第1の工夫】【第2の工夫】をやってみようと思います。


 目指せ、億万長者!

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