一攫千金

第3話 ロト6で遊ぼう【究極の位縛り】

　前の話でロト6の確率計算は終わりと書きましたが、まだ書いてなかった、いえ、書き留めていなかった事がありましたので書かせて頂きます。

　まぁ、今回は当選確率を上げる為では無く確率で遊ぶ事を目的としてますので皆様のお目煩いになるかと思われます。

　さて、ロト6の確率遊びをやっていきましょう。

　今回遊ぶのは、前回で話した【第2の工夫】から派生した確率です。

　前回の【第2の工夫】で【位で縛る】という項目がありましたが、これを1つの位で縛った場合どのような結果になるでしょうか？

　【ロト6】は前回もお話した通り5つの位で分類出来ます。

　　【　一の位：01～09】（内包：09つの数字）

　　【　十の位：10～19】（内包：10つの数字）

　　【二十の位：20～29】（内包：10つの数字）

　　【三十の位：30～39】（内包：10つの数字）

　　【四十の位：40～43】（内包：04つの数字）

　では、選ぶ番号を位で縛るとどうなるでしょう。

　まず、一の位で縛ると選択出来る番号は9つのみになります。

　つまり、　式　【09×08×07×06×05×04】＝60,480（約6万5百分の1）で当選圏内に入れば当たるわけです。

　では、当選圏内に入る事確率は（約13万4千分の1）となります。

　　式　【60,480/4,389,446,880】＝約1/133,955（約13万4千分の1）

　まぁ、無茶な確率ですね。

　ですが、良い点もあって当選圏内の1等当選確率は1/84（約1.2％）あります。

　　式　【6/9×5/8×4/7×3/6×2/5×1/4】＝1/84＝約1.2％

　ちなみに、十、二十、三十の位では選択出来る番号10つになる為、

　式　【10×09×08×07×06×05】＝151,200（15万1千2百分の1）が当選圏内の当りとなり、

　式　【151,200/4,389,446,880】＝約1/66,978（約6万7千分の1）で当選圏内に入り、

　式　【6/10×5/9×4/8×3/7×2/6×1/5】＝1/210＝約0.5％で当選圏内での1等当選確率があります。

　総じて、無茶な数字でしたね。

　一の位でのみ、1/84で当選するのは魅力的と言えなくもないですが（約13万4千分の1）でしか当選圏内に入らないのが欠点ですね。