上手い、上手すぎる……!
キレ味が質のいいフォークみたいに鋭い(野球詳しくない薮坂)お話でしたよ!
自分の存在を隠すってのが面白くて、隠された結果、本質(本体)は残るけれど自分の属性(ステータス)が消えちゃうっていうのがすごく面白い!
現代社会ってまさにステータス主義というかなんというか、肩書きとかがその人そのものみたいに捉えがちですけど、結局のところ人の本質ってのは、今回消えなかった肉体なんですよね。
ステータスが消えてしまっても本体があるならまたやり直せる。ステータス消えたから新たな人生を歩める! そういう意味ではポジティブなお話なのかなーと思ったりしました。いや、ちえさんの意図とは物凄く離れてる気もしますが、めちゃくちゃ面白くキレのイイお話でした!
作者からの返信
いらっしゃいまし、ほめ坂さん!笑
ありがとうございます °˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
>ステータス消えたから新たな人生を
そうなんですよー。書きながら、あれ? これってもしかして、人によってはハッピーエンドなんでは? とかちょっと思ってました。笑
いきなり人生まっさらになるので、結構なハードモード人生にはなるでしょうが、一から自分を設定しなおせるわけですしね。
ポジティブに受けとってくれる人はたぶん超少数派だと思いますが。笑
これも一種のメリバといってよいのかしら(੭ ᐕ)??
編集済
まさにこの「神隠公園」の横を、毎日仕事で通っていました。その名の通り、林の中に沈んだような陰気な公園でしたが、今は改装されて遊具いっぱいの明るい公園になっています。怪談めいた言い伝えはたしかに恐いですが、こういう目に見えないものへの「怖れ」が、世の中から次第に駆逐されて行くのは寂しい気がしますね。
物語、面白く拝読しました。
作者からの返信
なんと! お近くでお仕事をされてるのですね。
>目に見えないものへの「怖れ」が
ほんとうですね。そういったものから教わることって、けっこう大切だったりしますし。
たくさんお読みくださいまして、ありがとうございます(*´∇`*)