第6話 その頃のライドは①

 さて。

 時は再び現在に戻る。

 その頃、ライド=ブルックスが何をしているかというと。



「……おお。これは美味いな」


 彼は朝食に舌鼓を打っていた。

 魚介類で彩られたパスタを口に運ぶ。

 辛さと旨味の配合が絶妙だった。

 そこは酒と漁業の街・ラガストリア。

 ラスラトラス王国領の南方に位置する人口二万人ほどの街だった。

 隣国であるグラフ王国に最も近い港町。

 都市的にはさほど大きくはないが、漁業で盛んな場所だった。


 そんな街の一角。

 海沿いにある食堂にライドは訪れていた。

 もちろん相棒であるバチモフも一緒だ。

 今はライドの足元で骨付き肉にかじりついていた。

 嬉しそうにブンブンと尻尾を振っている。

 これも初めて知ったことだが、バチモフは食事も出来るらしい。


「本当に何でもありだな。お前は」


 ライドはバチモフを見やり、苦笑を浮かべた。

 ライドがいま座っている場所はテラス席だ。

 おかげでバチモフものびのびと食事が出来ていた。

 ライドもパスタの一巻きを口にやって、開かれた景観に目をやった。


 空は晴天。

 海は穏やかで蒼くどこまでも広い。


 この遥か先に、かつての仲間であるダグたちがいる。

 そしてそこにはティアやレイもいるのだろうか?

 アレスたちやアロと一緒に行動した影響か、無性に会いたくなっていた。

 ライドの中では、すでに次の方針は決まっていた。


 ――そう。大海原へと漕ぎ出すのだ。


(しかし、海を渡るとしても路銀がいるな)


 食事を続けながら、ライドは考える。

 南方大陸のダグとソフィアか。それとも東方大陸にいるガラサスか。

 まだどちらから訪れるかまでは決めていないが、いずれにしても大陸間の移動だ。

 別大陸への船旅ともなると数ヶ月もかかる時がある。

 その間は仕事も出来ないのでそれなりの貯えが必要だ。


 実は、ライドは悠久の風シルフォルニアの時代に稼いだ貯蓄がまだ相当にあった。

 A級冒険者の肩書は伊達ではない貯えだ。それを銀行に預けている。リタにも話したことはないが、実はその貯蓄だけで畳んだ店が十年は維持できる資産だった。

 ただそれをこれまでの旅で使うことは一度もなかった。今日までの路銀はすべて冒険者として出直してからの稼ぎだった。もう二度と会うことは叶わないのかも知れないが、それでも虎の子の資産は愛娘のためにとっておきたかったからだ。


 だが、E級の稼ぎでは中々貯蓄に回らない。


(ここらでD級に上げておく方がいいかも知れないな)


 F~E級は言わば冒険者の初心者ランクだ。

 D級からは中級者ランク。報酬額にも結構な差が出てくるのだ。

 今後のことを考えれば、ここでランクアップしておくのも手だった。


(そう言えば、この街のギルドに気になる依頼があったな)


 何でも最近この街では夜に通り魔が現れるそうだ。

 冒険者ギルドでは夜間の巡回警護を依頼していた。

 しかも、ギルドからの直接依頼である。

 これを達成すればD級への昇格も間違いないだろう。


(よし。受けてみるか)


 そもそも通り魔などを放置も出来ない。

 ライドはそう決めた。

 同時に海鮮パスタも平らげた。


「ああ。すまない」


 ライドは近くのウェイトレスに声を掛けて皿を下げてもらった。

 そしてコーヒーを新たに注文する。コーヒーの香りを堪能しながら、ゆったりと朝のさざ波の音に耳を傾けていた。

 バチモフも大きな欠伸をして呑気に構えている。

 と、その時だった。


「……あ、あの……」


 とてもか弱そうな声を掛けられた。

 ライドが「ん?」と視線を向けると、そこには一人の女性が立っていた。

 年の頃は十九歳ぐらいだろうか。

 腰まで伸ばした清流のような艶やかな黒髪に、整った鼻梁。肌は雪のように白い。綺麗に切り揃えた前髪がヴェールのように瞳を隠しているのだが、その隙間から右目だけが覗いていた。少し垂れ目がちのまるで黒曜石のような瞳だ。

 身長はライドより頭半分ほど低いぐらいか。ライドは未だ知る由もないが、今のレイよりも少し高い。そして胸の大きさはレイにも並ぶほどだった。

 ともあれ、とても綺麗な女性だった。


「す、すみません。すみません。すみません……」


 ただ、そんな彼女は何故か何度も頭を下げてくる。

 ライドは眉をひそめた。

 行動もそうだが、彼女は服装も少し変わっていた。

 まず特徴としては、緋色のカーテンのようなスカートか。

 ゆったりとしているが、二股になっているようでむしろズボンなのかもしれない。

 トップスには前を折り畳むように重ねた白い衣服。

 袖が大きくて広く、そこには無数の花弁の刺繍が施されていた。肩を動きやすくするためなのか、腕の付け根辺りが三角状に解放されている。

 そして腰には――。


(ああ。そうか。確かこれは……)


 そこでライドは気付く。

 彼女の珍しい衣服。

 これは東方大陸の一部に伝わる民族衣装の『和装』と呼ばれるものだった。

 腰に差しているその特徴的な曲剣――『刀』を見て気付いた。

 昔、武器屋で東方出身のガラサスから教えてもらったことがあった。


「す、すみません。不躾で申し訳ない、です」


 少し泣き出しそうな頭で、彼女はまた頭を下げた。


「けど、その、よろしければ、相席しても、か、構いませんでしょうか?」


「……相席?」


 ライドは微かに眉をひそめる。

 このテラスには空席がある。わざわざ相席を頼まなくてもいいはずだ。


「あ、あの、実は……」


 そこで彼女は大きく息を吸って、


「私、冒険者なのですが、この街には来たばかりでして! あなたも冒険者とお見受けしました! 出来れば色々とお話をお聞きできれば嬉しいのです!」


 その台詞だけまるで暗記でもしていたかのように一気呵成にそう言った。

 ライドはますます眉をひそめたが、


「……ああ。そういうことか。なら構わないよ」


 ライドはそう答える。バチモフも『バウっ!』と歓迎するように鳴いた。

 思わぬ来客だが構わないだろう。


「オレはライド=ブルックスという。E級冒険者だ」


「え? そうなの、ですか?」


 彼女は目を瞬かせて意外そうな顔をした。

 が、すぐに、


「あの、申し遅れました。私の名前はサヤ。サヤ=ケンナギ、です」


 上目遣いにまだ少しおどおどとした様子でそう名乗った。

 そうして……。




 その夜。

 ラガストリアの暗い裏路地にて。


 ――ブォンッ!

 背後からそれは突然襲い掛かる!

 黒い金棒だった。

 ライドは振り下ろされてきたその金棒を、魔剣を頭上に掲げて受け止めた。

 抜く前の魔剣の柄と金棒が交差する。

 ――ズンッ!


(……む)


 ライドは眉をしかめた。

 直撃は防いだが、相当に重い一撃だった。

 衝撃を逃していなければ、そのまま圧し潰されても不思議ではない一撃だ。


「おおっ! やるじゃねえか!」


 金棒の主が不敵な笑みと共に告げる。どこか嬉しそうにも聞こえる。

 ライドは視線のみで相手を確認した。

 その人物は鬼人オウガ族の青年だった。

 歳は二十代半ばぐらいか。

 浅黒い肌に二本の角。男女問わずに鬼人族に多いと聞く白い総髪。

 筋肉質な上半身は裸で両腕にのみ鎖を絡めて手甲のようにしている。ボトムスは赤いズボンの上から黒い具足と装着していた。


 ライドは魔剣で金棒を受け止めたまま、ポツリと呟く。


「バチモフ。吹き飛ばしてもいいぞ」


『――バウッ!』


 主人の命に、傍に控えたバチモフは応える。

 アギトからバチバチと雷を溢れ出る。それを咆哮と共に砲撃のように吐き出して鬼人オウガ族の青年の胴体に叩きつけた。


「ぬおッ!?」


 雷光の直撃を受けた鬼人オウガ族の青年は吹き飛んでいく。

 そのまま路地の壁に叩きつけられた。

 壁の煉瓦が幾つか崩れるほどの勢いで叩きつけられたのだが、


「ぐお……痛てえな。マジかあの犬、雷を吐きやがった……」


 鬼人オウガ族の青年はすぐに立ち上がった。

 胴体には何も装備していないというのにほとんど傷もない。


(流石は鬼人オウガ族の耐久力だな)


 魔剣を降ろしながら、ライドは思う。

 戦士職に就く者は、全員がずば抜けた体力と耐久力を持つ。

 それは肉体に宿る『氣』を操作し、自身の身体能力を強化しているからだ。

 それによって戦士や武闘家は、魔法に頼らずとも魔獣と戦えるのである。


 ライドは接近戦もこなす魔法戦士だ。

 従って氣を操ることも出来るが、流石に氣の強化だけでバチモフの一撃を受けてほぼ無傷とはいかないだろう。やはり鬼人オウガ族の氣の量と練度は群を抜いていた。


『……バウゥ』


 一方、バチモフは不満そうだ。

 本来の大きさだったら一撃だったぞ。

 そんなふうに言っているような気がする。

 ライドは少し苦笑を浮かべつつ、


「……さて」


 魔剣をいつでも抜けるように構えつつ、鬼人族の青年と対峙した。


「お前……いや、お前たち・・・・は何者だ?」


 そう問い質す。

 すると、


「……ほほ」


 背後から声がする。

 この路地裏に入ってからライドが感じていた気配だ。


「ワシの方にも気付くか。これは中々に手強いのう」


 金棒を肩に担ぐ鬼人族の青年を視界の端に納めながら、視線をそちらにも移す。

 そこにいたのは槍を持つ老戦士だった。

 年齢は六十代後半か。剃髪に長い白髭。黒い和装の甲冑を纏っている。

 一目で相当な実力者だと分かる老人だ。

 少なく見積もってもB級以上の実力はある。


「……オレに何か用か?」


 ライドがそう尋ねると、老人は白髭をさすって、


「当然よな。心当たりがあろう?」


 そう返してくれる。

 しかし、ライドには全く心当たりがなかった。

 だから聞き返そうとした時だった。


「な、何をしてるの!?」


 不意に女性の声も割り込んできた。

 ライドにとって聞き覚えのある声だった。それは老人の後ろから聞こえた。

 見やると、そこには今朝に出会った和装の女性剣士がいた。


「ゼンキ! マサムネ! こ、この一件は私に任せてくれるって言ったのに!」


 女性――サヤは涙目で老人の元に駆け寄った。


「マサムネ! 酷いよ!」


 そう言って老人に詰め寄った。

 老人――マサムネというらしい――は困った顔をした。


「ゼンキもだよ!」


 サヤは鬼人オウガ族の青年の方にも目をやった。


「どうしていきなり襲い掛かるの!」


「……いや、そうは言ってもな」


 ゼンキと呼ばれた鬼人オウガ族の青年は、ポリポリと頬を掻いた。


「流石にこんな夜中に徘徊されたらな。また犠牲者が出てからじゃ遅いだろ?」


「そうだけど、この人は話せば分かる人だよ!」


 そう叫ぶサヤに、


「「いやいや。おひい」」


 どうやら仲間であるらしい老人と青年は、同時にパタパタと手を振った。


「話せば分かる辻斬りって何だよ」


「同感じゃな。そもそもじゃ」


 ゼンキの台詞にマサムネが補足を入れる。

 ライドを睨みつけて、


「こやつはあれほどの妖刀を手にしてまだ呑み込まれておらぬ。正直、信じ難いことなのじゃが、今でもまだ正気でいるようじゃ」


 少し畏怖を宿してそう呟く。


「だ、だから、話せば分かるって……」


 サヤが再度そう言うが、


「ああ~違うって。おひい


 ゼンキの彼女の台詞を遮った。


「なおタチが悪りィんだよ。こいつ、正気で辻斬りしてんだから」


 そう告げた。


「……いや待て」


 一方、ライドはようやく事情が呑み込めてきた。


「お前たち、もしかしてオレが通り魔だと思っているのか?」


 バチモフを同行させているとはいえ、ライドは一人で行動していた。

 確かに怪しく見えたかもしれない。


「だとしたら誤解だ。オレはE級冒険者だ。ギルドの依頼で通り魔対策の巡回していた。多分お前たちもそうじゃないのか?」


 サヤは自分を冒険者だと名乗っていた。

 恐らく同じ依頼で巡回しているのだと思った。


「ああ。そうだよ。けどな」


 ゴツン、と金棒で肩を打ち、ゼンキが鋭い眼光で答えた。


「てめえは違うだろ。俺らには武具が帯びる『邪氣』ってのが感じ取れるんだよ。武具ってのは命を断つ度にわずかな邪氣を帯びる。邪氣は狂気を呼び、千人以上も斬った武具は使い手を狂わす妖刀になるのさ。だが、てめえの持つその剣……」


 そこで、微かに喉を鳴らす。


「そんなレベルじゃねえ。吐き気がするほどのとんでもねえ邪氣だぞ。数千……いや、一万人以上か? どんだけ斬ったらそうなんだよ? そんな邪氣を帯びたら剣を抜くだけで狂気に呑みこまれてもおかしくねえぞ」


「………は?」


 ライドは目を瞬かせて自身が握る魔剣に目をやった。

 かつて魔王領のとある遺跡で眠っていた魔剣。鍔とT字型に一体化した黒い柄に、銀色の直剣だ。鍔の部位には銀の装飾もあるが、それ以外は武骨な造りの長剣である。

 魔剣……総称として『宝具』と分類されるモノは、何かしらの古代の魔法式を組み込まれた武器や道具のことを示す。

 そして、この魔剣の魔法式は極めて壊れにくいことだった。

 恐らく古代の強力な状態固定の魔法式が組み込まれているようだ。

 どんな激戦の中でも、これまで一度も刃毀れさえしたことがなかった。


 いかなる因果か、偶然にも巡りあった銘も知らない魔剣。

 けれど、この魔剣には何度も命を救われた。

 ライドにとって大切な愛剣だった。


「……待て。確かにこんな稼業だ。やむを得ず人を斬ったこともある。だが、流石にそんな何十年も戦場にいたような数は斬っていないぞ」


 ライドはそう反論するが、


「……いえ。ライドさん」


 それにはサヤが答えた。前髪で隠された左目辺りを片手で抑えて、


「ゼンキたちは気配だけですけど、私には直接、邪氣が見えます。ゼンキの言葉に嘘はありません。その剣は間違いなくそれだけの命に相当する邪氣を帯びています」


 手を下ろすと、彼女はすっとライドに両手を向けた。


「私たちは冒険者と同時に『怪異祓い・妖刀狩り』を使命としています。祓魔剣薙ふつまけんなぎの一族としてその剣は放置できません。どうか私たちにその剣をお譲り下さい。あなたの望む対価をお支払いしますので」


「…………」


 ライドは一瞬無言になったが、ふと彼女の言葉に気になる単語があった。

 ――『怪異』だ。

 その単語で思い出したのは虚塵鬼ウロヴァスだった。

 あれは何体も斬っている。近年ではジュリを助ける時にも斬った。

 魔王領でさえ恐れられた存在。あれこそ邪氣の塊ではないだろうか。あんなモノを斬り続けたら邪氣とやらを帯びても仕方がないのかもしれない。


(……いや待て)


 そもそもだった。

 ライドは重要なことを思い出した。

 

 ――魔王領で相対した『大邪神』。

 あれ・・に止めを刺したのは、他でもないこの魔剣だった。

 断末魔には、周囲の景観が変わるほどの凄まじい大怨嗟も放っていた。


 忘れ去られた時代の超越存在の一柱。

 ライドが対峙した敵の中でも最強最悪の存在。


 流石にあれ・・を斬っては、邪氣をどっぷりと帯びるのも当然だった。


「……ああ。思い当たることがあった」


 ライドは、サヤたちに言う。


「信じてもらえないかも知れないが、少し説明させてもらえないか?」


 サヤは「はい」と言いかけたようだが、


「……悪りいが、そんな悠長な時間はねえよ」


 ゼンキがそう告げる。


「てめえがいつ正気を失うかも分かんねえ。まずはその剣を火封させてもらうぜ」


「……火封?」ライドは眉をしかめた。「それは何をする気だ?」


「簡単に言えば、特殊な溶鉱炉に落とすのじゃ」


 マサムネが代わりに答える。


「火を以て邪氣を祓いて鋼へと還す。それが火封の儀じゃ」


「……それは受け入れがたいな」


 ライドは鋭い眼光で三人を見据えた。


「この魔剣はオレが十代の頃から愛用している。幾度となく危機も救ってくれた。言わばオレの戦友だ」


 一拍おいて、魔剣を抜く。

 月光に銀色の刃が照らされた。

 この不変の魔剣なら溶鉱炉にも耐えるかもしれない。

 とはいえだ。


「破壊すると言われては、そう簡単に渡す訳にはいかないな。そもそもお前たちの話を信じるだけの根拠もない」


 はっきりとライドは拒否した。

 戦闘も辞さない主人の覇気に、バチモフも『バウゥゥ!』と遠吠えを上げた。


「……ああ。そうかよ」


 ゼンキは「ふん」と鼻を鳴らした。


「いいぜ。そっちの方が分かりやすい」


「……仕方がないのう」


 マサムネも槍も構えた。


「これも剣薙の使命。何よりおんしのためじゃしの」


「…………」


 一方、サヤだけは無言だった。

 だが、ややあって唇を噛みつつも抜刀した。

 異国の刃が煌めく。

 彼女も覚悟を決めたようだ。

 今度は三対一……いや、一人と一頭か。

 場が緊迫する。

 戦闘が再び始まろうとしていた。

 しかし、


(……またトラブルか)


 自分のトラブル体質には少し気が滅入るライドであった。

 ともあれ、ライドは魔剣を水平に構えた。

 バチモフも雷光を全身から放って唸り声を上げる。

 今日は長い夜になりそうな気がした。


 かくして。

 ライド=ブルックスの冒険は続く。




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


本日は特別にこっそり二連発!


少しでも面白いな、続きを読んでみたいなと思って下さった方々!

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