編集済
読む前は、どういうお話なのかまったく想像もできず、とりあえず猫可愛い、うちの旦那も猫だったらいいのに、私も猫にゃんパラレルワールド行きたいーとか思いつつ読んでおりました。
同じ人間になんてなれない、なにもかも合わせようなんて無理なんですよね。すごくわかります。それに、自分と同じ趣味や似た部分が多いほど、それ自体が喧嘩の種になるような気も。同じものについてだから、ちょっとの違いが許せないとかありますよね。
まったく違う人間だから惹かれ合い、互いに必要とする、そういうのが実が理想なのかもしれないと思いました。
いいお話を読ませていただき、ありがとうございましたニャ ♪ฅ^•ω•^ฅ
作者からの返信
烏丸さん、こちらにもありがとうございます。
「うちの旦那も猫だったらいいのに」
ああ、それ言っちゃダメなヤツですよ〜
明日の朝は覚悟しておいてくださいね(笑)
冗談はさておき、日本人の夫婦ではどちらかが我慢して合わせようとしているパターンが多いような気がします。
無闇にぶつからないようにある程度の譲歩はするべきと思いますが、あまり無理し過ぎるとやっぱりよくないですよね。
そういうときは相手を信用して「これぐらいはまあいっかな」とちょっと冒険するのもありかも。
確かにそういう意味では性格や趣味が違う方がお互いをうまく尊重し合えるのかもしれませんね。
こちらこそ丁寧に読んでいただきありがとうございました。
にゃるほど〜。そういうことだ〜。
途中で「シュレーディンガーの猫」とか言い出したから、待て待て待て待て、思い出すから💧
って、結局夫に何だったのか説明されてましたが(笑)、
そういうところに落ち着いたのですね。
君と僕とは違うんだ。ということが、わかったのですね。
そうにゃ。そこがわからないと、誰かと一緒に生活していくなんて難しすぎるから、早目にわかっておくことをオススメするにゃ。
面白いお話でしたにゃ(ΦωΦ)
作者からの返信
緋雪さん
最後までお読みいただきありがとうございました。
途中の量子力学と生物学のところはホント難解で申し訳ありません。
でもちょっと分かりにくいくらいの説明の方が、この奇妙なファンタジー的なお話にしっくりくるかなと思いまして。
そして結論はその通りで、互いが違うと認識していないと共同生活って楽しくならないんじゃないかという持論から生まれた物語でした。
面白いお話と言っていただけて光栄です。
たくさんのコメント、そして高評価までありがとうございました。
妻から見れば夫が犬やバッタに見えている瞬間もあるのかもしれないですね。
途中でむつかしいお話になってきたにゃと思いましたが、人間の心の持ちようが世界の在りようを変える、それはいい方にも悪い方にも、という文系的解釈が可能な結末に導かれて良かったですニャ。
人間諦めが肝心ニャゴー(ΦωΦ)
作者からの返信
バッタwww
えっと犬でお願いしやす(笑)
量子論はかなり文系寄りの学問のような気がします。
だってパラレルワールドとか10次元世界とかもはやSFじゃないですか。
作中のシュレディンガーの猫にしても観測するまで電子が波であるのか粒子であるのか分からないというほとんど禅問答のようなものですし。
なので文系的解釈こそ大正解。
たしかに人間、諦めが肝心ですワン!
お読みいただき高評価まで、ありがとうございました。
那智 風太郎 様、こんばんは😊
奥さんが猫の姿に見える不思議なお話でしたが、主人公のご主人は、夫婦生活を乱したくないために、ありのままの自分をさらけ出すことができず、相手に合わせてばかりの生活だったんですね。
そしてふと「いっそ猫だったらいいのに」と本音を吐いた途端、奥さんが猫に見え始めた。
奥さんが猫になったことで気づいたこと。
それは自分は猫にはなれない事。
意味の深いお話でしたね。
作者からの返信
この美のこ様、こんにちは!
コメントありがとうございます。
夫婦に限らず、集団の中で遠慮ばかりしていると自分を見失ってしまうことって多いと思います。
肩肘はらず、自然体で相対する。
言うのは簡単ですが、なかなか難しいことですね。
意味が深いと評していただけて光栄です。
読んでいただきありがとうございました。
編集済
どんなに好きだと思ってても、
ずっと一緒にいようと決めても、
何もかもがピッタリ合うってことはないですよね…
ムムム…と思って我慢するのが
どっちかばっかりだったら、
もう猫の方がいいや…って、思われちゃうかも。
まあ、いっか。
それも悪くない。
ゆるく認める。ゆるく通す。
自分の好きも、相手の好きも。
どっちかじゃなく、どっちでも。
どっちかじゃなく、どっちも。
そんな寛容さが何だか温かい気がしました。
透明な膜で仕切られたパラレルワールド。
ぬくぬくとした春の日差しと満開の桜。
猫になってお花見してみたい気がします。
温かくて優しい、とっても素敵な作品でした。
良いものを読ませていただきました。
(ちゅ~るって、やっぱ生臭いのかな…)
作者からの返信
瑞崎はる様
拙作をお読みくださり誠にありがとうございます。
相手の意見を尊重することと、無理をして相手に合わせてしまうことは似て非なるものと感じたことがこの作品を書くきっかけでした。
お互いに「まあ、いっか」ができればけっこう上手くいくんじゃないかなとも思えて。
ゆるく認める。ゆるく通す。
自分の好きも、相手の好きも。
どっちかじゃなく、どっちでも。
どっちかじゃなく、どっちも。
とても大事なことだと思います。
コメントありがとうございました。
えっと、ちゅ〜るの味、どうなんですかね。
今度、試してみましょうか^^;