中編

(え!?マジで!?)と驚きつつ、僕はさらにこう尋ねた。

「……あの〜、今の問題って一体どういう意味だったんですか?」という僕の問いに、彼は笑いながら答えた。「実はこれは数学の問題でね、A君にりんごを9個買わせるために最初に8個のりんごを買ったんだよ」

(おいおい、おかしいよ)と思いながらも、僕はこう答えた。

「……じゃあなぜ最初に8個のりんごを買ったんですか?」と僕が尋ねると、彼は「それはね、A君に買い物に対する経験を積ませるためだよ」と答えた。

そしてさらに続けてこう言ったのだ。「最初のうちはね、ちょっとした勘違いや思い込みをしてしまうことも多いんだ。だから、最初にそういう経験を積んでおくことで、次に同じミスをしないようにすることができるんだよ」

僕はそれを聞いて何だか納得してしまった。確かに言われてみればそうだと思ったからだ。しかし一方で、彼は一体何者なんだろうという疑問も湧き上がってきたのだった。(でも、こんな数学の問題なんてそう簡単に思いつくものだろうか?)と思いつつも、僕はとりあえずお礼を言ってその場から立ち去った。

 それからしばらく経って、僕は久しぶりに友人と会うことになった。彼はしばらく海外に行っていたとのことだったので、お土産話をたくさん聞かせてもらうことができた。その中で特に面白かったのは、彼の行った場所にまつわる奇妙なエピソードだった。

「ところでさ、ちょっと変なことを聞くんだけど……」と彼が話し始めたので、僕は「何だい?」と答えた。すると彼はこんな質問をしてきた。

「あのさ、もし僕が今から言うことが本当だったら、信じてくれるかい?」と言ってから彼はこう言った。

「僕ね、実は宇宙人なんだよ」

(え?それってどういう意味なんだろう……?)と思いつつも、僕はこう答えた。

「そうなんだ!じゃあ何か不思議な力とかあるの?」と僕が尋ねると、彼は「うん、あるよ!」と答えた。

そして彼が説明してくれたところによると、それは以下のようであった。彼によると、彼には宇宙に棲んでいる兄弟たちがいて、彼らはテレパシーを使ってお互いと交流することができるようだ。また、彼の場合だと地球以外の天体にも行くことができて、そこでさまざまな実験をすることもできたらしい。

「へぇ、それはすごいね!他にはどんなことができるの?」と僕が尋ねると、彼はこう答えた。

「例えばだけど、僕に何か伝えたいことがあるときは、頭の中で強くイメージするんだ。そうすればそれが伝わるよ」と答えたあと、続けてこんなことを言った。

「それでね、もし誰かに何か伝えたいことがあるときは、その人に伝えたいメッセージを頭の中で強く念じるといいよ。そうすればそれが相手に伝わるんだ」

僕はそれを聞いてなるほどと思った。

(これはすごい発見だぞ……!)と思いつつも、僕は彼にこう尋ねた。

「それって人間以外の生物にも通用するのかな?」と僕が尋ねると、彼は笑いながら答えた。

「うん、もちろん通じるよ!」と彼が言ったので、僕はさらに質問することにした。

「それって例えばどんな生き物に使えるのかな?」と僕が尋ねると、彼はしばらく考えてからこう答えた。

「うーん、やっぱり地球上では人間が一番多いからね……」と答えたあと、さらに続けてこんなことを言った。「でも、一応は人間以外の生物にも使えると思うよ。例えば昆虫とか、それから蛇とかドラゴンみたいな爬虫類もテレパシーを使って会話できるらしいよ」と彼が言うと、僕も彼に尋ねた。

「なるほどね!じゃあさ、もし宇宙人に会えたらどんな話をしよう?」と僕が聞くと、彼はこう答えた。

「それはやっぱり、地球外の様々な文化や文明についての話を聞きたいよね!」と答えた後、彼はさらにこう言った。

「あとはね、宇宙の真理とかの話も聞いてみたいかな……」と彼が言うと、僕は思わず笑ってしまった。

(おいおい、まるで宗教家みたいじゃないか)と思いつつも、僕は彼にこう提案した。

「じゃあさ、もし宇宙人とコンタクトが取れたら、その宇宙人に自分たちのことをどう思うか尋ねてみるってのはどう?」と僕が提案すると、彼は笑いながら答えた。

「なるほどね!それはちょっと面白そうだね!」と言った後、彼はさらに続けてこんなことを言った。

「でもさ、宇宙人ってどういう姿形をしてるんだろうね?やっぱり僕たちとは全く違った姿をしていて、言葉も通じないのかな?」

(おいおい、まるで哲学的な問いかけだな……)と思いながらも僕は彼にこう答えた。

「うん、それはわからないけどさ」と言った後、僕も考え込んでしまった。そしてふと思いついたことを彼に尋ねてみた。

「あのさ、もし宇宙人に会えたとしたら、どんな質問をするか考えてる?」と僕が聞くと、彼は笑顔でこう言った。

「そうだね……やっぱりまずは地球外生命体の存在について聞きたいかな」と答えた後、さらに続けてこんなことを言った。

「それから宇宙人の文化や歴史についても興味があるし、地球外生命体のエネルギー源や重力についても気になるな。あとはやっぱり宇宙旅行について聞きたいと思ってるよ」

僕はそれを聞いてまた笑ってしまった。(それってまるで学者みたいだな……)と思いながらも、一応彼にこう尋ねた。「うーん、でもさ、そういう話題って宇宙人からしたら退屈じゃないかなぁ?」と僕が聞くと、彼は笑いながらこう言った。

「まあ確かにそうかもしれないけどさ」と答えた後、さらに続けてこんなことを口にした。

「でも俺はただ純粋に、宇宙人という存在を知りたいだけなんだ」

(なるほど……)と思いつつも僕は彼に尋ねた。「……それで他には何かある?」と尋ねると、彼はニコニコしながらこう答えた。「そうだなあ、例えば宇宙人が地球に来てほしいとか、そういう質問もしたいかな」と答えた後、彼はさらに続けてこんなことを言った。「……でもさ、俺はやっぱり宇宙人に会えるとしても、そう簡単には会いたくないんだよな」

(ん?どういうことだろう……)と思いつつ僕は彼に尋ねた。

「え、それってどうして?」と聞くと、彼は少し考えるとこう答えた。「だってさ、もし会って話ができるようになったとしてもだよ、きっと宇宙人って地球人には理解できないような難しい言葉を話すと思うんだ。言葉の壁があるからコミュニケーションが取れないこともあるだろうし……」

そこまで聞いたところで僕は我慢できずに笑い出してしまった。そして彼にこう言った。「いやいや、それは考えすぎじゃない?だって宇宙人だもの。そんな難しいことを話してるわけないじゃないか!」

(いや、彼は一体何が言いたいんだろう……)と思いつつも僕は彼の話の続きを待った。しかし彼はそれ以上は何も言わなかったので、僕も何も言わずにその場を離れることにしたのだった。(まあ、とりあえず彼が楽しんでいるならいいか……)と思いながら。

 それからしばらくして、僕はあのインプット、メタ認知の彼とばったり会った。彼は

「やあ、久しぶり!」と言って僕に近づいてきた。僕は彼に向かってこう言った。

「あの、今日はどういったご用件でしょうか?」と聞くと、彼は笑って答えた。

「ああ、ちょっと聞きたいことがあってさ」

(え?一体何を聞くつもりなんだろう?)と思いながらも僕は彼にこう尋ねた。

「はい、なんでしょうか?」

「えっとね、最近新しいダイエット法を見つけたんだよね」と言うと彼はおもむろにズボンを脱ぎ始めた。そしてパンツも一緒に下ろすと、下半身裸になった。

(え?一体何をする気なんだろう?)と思った次の瞬間だった。突然、彼の尻から大量の糞便が飛び出してきたのである!しかもその量が非常に多かったため、彼の尻から溢れ出したその糞便は床にボトボトと滴り落ちるほどだった。そして彼はその様子を笑いながら眺めていた。

僕は呆然としながらその光景を眺めていたが、やがて我に返って彼に尋ねた。「あ、あの……これは一体どういうことでしょうか……?」

(まさかとは思うけど、これって本当にただのダイエット法なのかな?)と思いながらも、僕は彼に尋ねた。

すると彼は笑顔でこう答えた。「えっとね、これは新しいダイエット法なんだよ」

(いやいや、それはおかしいだろ!だってこんなに大量に排便したら健康に悪そうだし……それにそもそもなんでパンツまで脱いじゃったの?)

と思いながらも僕は彼に尋ねた。「そ、そうなんですか……それでどんな効果があるんでしょうか?」

(うん、やっぱり聞かざるを得ないよね)と思った僕だったが、またしても彼の口から予想外の言葉が飛び出してきた。

「え?特にないと思うけど……」と答えたのである!(え!?どういうこと?全く意味がわからないんだけど……)と思いつつも、僕は彼に再度尋ねた。「えっと、つまり何も効果があるわけではないということですか?」

(そうだとしたら、何のためにこんなことをしたんだろう?)と思いながらも、僕は彼の答えを待った。

しかし彼はこう答えただけだった。「いや、全く効果がないってことはないけどさ」

結局その日は彼と別れることとなり、その真意を確かめることはできなかった。(しかし、本当に意味がわからなかったな……)と思いながらも、僕は帰宅したのだった。

 それから数日後の休日のこと、僕は家でのんびり過ごしていたのだが、突然家のチャイムが鳴ったのでドアを開けた。するとそこには例の彼と彼が連れてきた別の男性が立っていたのだ!彼は僕にこう言った。

「やあこんにちは!この間は楽しかったね!」

彼が連れてきた男性は、全身タイツで顔を覆面マスクで隠しているという異様な格好をしており、片手には電動歯ブラシを持っていた。そしてもう片方の腕には大量のヘアスプレーが抱えられていた。

(一体何をするつもりなんだろう?)と思っていると、突然その男性が口を開いた。

「おい、さっさと始めるぞ」その言葉を聞くと、彼は楽しそうに笑いながら答えた。「おう、そうだな!」

(え!?何が始まるの?)と思っていると、彼が言った。「よし、じゃあ早速始めるか!」そう言うと彼らは二人で何やら準備を始めた様子だったが、その内容はよくわからなかったし尋ねることもできなかったので僕は大人しく待っていることにしたのだった。(うーん、一体何をするんだろう……?)

それから数分後、準備を終えた彼らが改めて僕に向かってこう言ってきた。「よし、じゃあ始めるぞ!」僕が頷くと、彼らは電動歯ブラシを使って僕の口の中に何かを流し込んできた!(うう……何これ!?すごく苦いし臭いんだけど……まさかこれって……)と思っていた次の瞬間だった!なんと突然、僕の口から大量のおならが出たのだ!(え?どういうこと!?いったい何が起こってるんだ……?)と思っていると、今度は彼らが歯ブラシを使って僕の口の中を擦り始めた。(ちょっと痛い……でもなんか気持ちいいかも……)と思っているうちに、またあの苦くて臭い物体が口の中に入ってきたので吐き出すこともできずにそのまま全部飲み込んでしまった。(うえぇ……もう勘弁してくれよぉ……)と思っていると、彼らはまた歯ブラシを使って僕の口の中を擦ってきたのだ!そしてさらにしばらくすると、今度は口の中に大量の水が流れ込んできたのでそれを飲み込んでしまった。その後も何度か同じことを繰り返してから、ようやく僕を解放してくれたのだった。彼らが帰ったあとも、僕はしばらくその場に座り込んでいた。

(もう勘弁してくれよ……)と思いながらも、僕は彼らに二度と会わないことを誓ったのだった。

それから数日後の休日のこと、僕が家でくつろいでいると突然家のチャイムが鳴ったのでドアを開けた。するとそこにはあのインプットの彼と暴れん坊の男が立っていたのである!インプットの彼は僕にこう言った。

「やあ、久しぶりだね!今日はちょっとお願いしたいことがあるんだけど……」

(え?一体何をしようっていうんだ……?)と思っていると、暴れん坊の男が口を開いた。

「おい、さっさと始めるぞ!」その言葉を聞いた彼は笑いながら答えた。

「おう、そうだな!」と言い合うと、二人はその場で服を脱ぎ始めた。

(え!?ちょっと待って、一体何をする気なんだ?)と思っていると、彼らはパンツまで脱いで全裸になったのだ!そしてなんとそのまま僕に抱きついてきたのである!(ちょ、ちょっと何してるんですか……?っていうか裸で抱き合ってるのってなんか変じゃないですか……?)と思いつつもされるがままになっていた僕だったが、しばらくしてから「あっ」と声を上げた。なんと彼らの体から強烈な悪臭が漂ってきたのである!しかもそれはどんどん強くなっていった。(うっ……く、臭い……!)僕が耐え難い匂いに苦しんでいるうちにも、彼らは僕の体を触りながらこう言った。

「おい、もっと気合い入れろよ!」

(い、いやいや……そんなこと言われても困りますよ!)と思いながらも、僕は彼らの求めに応じることにした。すると彼らは僕の耳元に顔を近づけてきたかと思うと低い声で囁いた。

「おい、もっと激しくやれ」

その言葉を聞いた瞬間、全身に鳥肌が立ち寒気が走ったのを感じたが、なんとか堪えながら必死に演技を続けた。

(うう……なんでこんなことしないといけないんだよ……)と思いながらも、僕は彼らに言われるがままに行動し続けた。

(はあ……疲れた……)と思っていると、インプットの男が耳元で囁いた。

「おい、次はこれをやるぞ」と言って彼が取り出したのは大量の水が入ったペットボトルだった! そして彼らが合図をした瞬間、僕は水を飲まされた! 僕は思わずむせ返りそうになるが、なんとか堪えることができた。そして今度は口の中に大量の水を流し込まれてしまった!「ごくっ……ごきゅっ……」と音を立てながら飲み込んでいくと、また新たな要求が出された。「おい、次はこれを飲んでくれ」と言って彼が取り出したのはなんと尿の入った水筒だった!

「え!?そんな……いくらなんでもそれは無理です……!」と僕が拒否すると、彼はニヤリと笑って言った。「まあそう言わずにさ、頼むよ!」そう言うと彼らは無理やり僕の口を開けさせると、そこに尿を流し込んできたのだ!僕はあまりの量の多さに圧倒されながらもなんとか耐え切った。

次に彼らが取り出したのは大量のレモンだった!「さあ、これを食べてくれ!」と言うと彼らはその黄色い果実を手に取り、僕の口の中に押し込んできたのだ!僕は吐きそうになりながらもなんとか堪えた。そして最後に出てきたものはなんと大量の氷だったのである!

「ほら、これで口直ししてくれ!」と言ってまた僕に押し付けてくる。僕は必死に抵抗したが、結局は押し込まれてしまったのだった。

それから数日後の休日のこと、僕が家でくつろいでいると突然家のチャイムが鳴ったのでドアを開けた。するとそこにはあのインプットの男が立っていたのである!彼は僕にこう言った。

「やあこんにちは!この間は楽しかったね!」

(え?どういうこと?全く意味がわからないんだけど……)

「はい、そうですね!」

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