勝ったらお願いを聞いてもらえる勝負に勝って告白するつもりが、お互いどうしても言えなくて別のお願いをしてしまう

 You Win!


「よっしゃ!勝った!」

「もうちょっとだったのにー!」


 画面の向こうでは俺が操っていた大男が勝利のポーズを決めている。


 体力ゲージは残り僅か。

 弱攻撃を後一回喰らっただけで倒れていただろう。


 まさに激戦だった。


「これで俺が先に五勝だな」

「ちぇっ」


 俺の隣で唇を尖らせてむくれているのは、幼馴染の日下部くさかべ 遥奈はるな

 小学校から高校二年の今に至るまでの腐れ縁で、学校でも外でも常につるんでいた。

 そのせいか何度も『お前ら付き合ってるの?』的な質問を受けるが、生憎とだがまだ・・そういう関係ではない。


「さて、何のお願いを聞いてもらおうかな」

「おてやわらかに~」


 今は夏休み。

 来年は受験勉強であまり遊べないだろうから今年は目一杯遊ぶぞ、ということで遥奈と毎日のように遊びまくっている。

 今日は俺の家でゲーム三昧の予定だ。


 単純にゲームするだけではつまらないので、勝った方が負けた方に一つだけお願いを聞いてもらえる、というルールになった。


 最初の格ゲー勝負は先に五勝した方が勝ちと言うルールで、熱戦の末に俺がどうにか遥奈に勝利した。


「よし、決めた。遥奈、俺と付き合ってくれ」


 なんて簡単に言えたら苦労しねーよ。


 俺は遥奈の事が好きだ。


 遥奈が幼馴染から好きな異性に変化したのがいつだったのかは分からない。

 遥奈と一緒にいるうちに自然と好きになったのだと思う。


 でもその恋心を自覚した時期は覚えている。


 中学二年生。


 つまり俺は、それからずっと想いを言えずにいるチキン野郎なのだ。


 だが今日、告白する最大のチャンスがやってきた!


 俺も遥奈も両親は普通のサラリーマンであり、夜は必ず家にいる。

 だからお互いの家に遊びに行っても、夜になると帰らざるを得ない。


 だが今日は俺の両親が二人とも仕事で帰って来れない。

 こんなことは生まれてから一度も無かった。


 遥奈とずっと二人っきり。

 告白して成功すれば、あま~い時間をたっぷりと堪能できるはずだ。


 成功するよな?

 遥奈は俺の事嫌いじゃないよな?

 それともやっぱり友達だとしか思えないなんて言われるかな?


 あ~うん、まだ今日は始まったばかりだし、慌てる必要も無いか。

 仮に、だけどもし失敗したら気まずくなって解散になっちゃうだろうし。

 もう少しゲームを楽しんでからでも遅くはない。


 時間はたっぷりあるからな。


「最初だから軽いのにすっか。んじゃ肩揉んでくれ」

「はいはい、分かりましたよーだ」


 次に勝ったら、今度こそ告白するぜ!


――――――――


 私は悔し気な表情を浮かべて、胸の高鳴りが表に出ないように必死になって誤魔化した。

 僅かに震える手をそっと両肩に乗せると、体温がじんわりと伝わって来る。

 近づいたことで、汗の香りが鼻孔をくすぐり、くらりと眩暈が起きそうになった。


 へぇ、肩幅がこんなに広いんだ。

 少し筋肉質でゴツゴツしている。


 先週一緒に海に行った時に見た適度に引き締まった体を思い出してしまい、顔が真っ赤になるのを自覚した。


「早くやれよ」

「分かったわよ!」

「いででで、つえーよ!」

「おやおや、胃の調子が悪いのかもね」

「そこはツボじゃねーだろ!」


 わざとらしく強く肩を揉み、ふざけ合うことで気持ちをどうにか抑えることに成功した。


 私はこの幼馴染、郡山こおりやま 秀斗しゅうとのことが好き。

 大好き。


 いつ好きになったのかは覚えてない。

 いつも一緒に過ごしているうちに、自然と好きになったのだと思う。


 でもその恋心を自覚した時期は覚えている。


 中学二年生。


 つまり私は、それからずっと想いを伝えられない情けない女なのだ。


 でも今日、告白する最大のチャンスがやってきた!


 秀斗のご両親が明日まで帰って来ないから、朝から晩まで、それこそ日が変わっても一緒に遊ぶことが出来る。


 秀斗とずっと二人っきり。

 告白して成功すれば、あま~い時間をたっぷりと堪能できるはずよね。


 勝負に勝って、絶対に告白して見せるんだから!


「はい、終了。次は別のやろ」

「いててて、俺が罰ゲームくらったような気がするのは気のせいか?」

「気のせい気のせい。ほらほら、準備して」


 秀斗が選んだのはレースゲームだ。

 純粋なドライブテクニックを競うやつではなくて、アイテムを使って大乱戦になるやつ。


 私と秀斗のゲームの腕は互角なので、結果は運に大きく左右される。


「やった!勝った!」

「最後の最後でアイテム運がー!」


 危なかったぁ。

 最後に攻撃アイテム出されてたら逆転されてたよ。


 よしよし、これで今度は私がお願いする番よね。


「ふふ、何のお願いにしよっかな~」

「痛いのは止めてくれよ」


 私は考えるフリをして、どうにかして心を落ち着かせようとする。

 これから告白すると思ったら、緊張で体が震えて秀斗の顔を見れなくなる。


 でもこの感覚はこれまでに何度も経験がある。

 だって告白しようと思ったのは一度や二度じゃないから。


 流石にもうこの感覚には慣れてきたから、今日はいけるはずよね!


「それじゃあこれにしよっと」


 私と付き合って。

 好き。

 恋人になろっ。


 どれでも良い。

 たった一つの短いフレーズを口にするだけ。


「今度外で食べる時、デザートおごりね」


 それが簡単じゃないから、これまでずっと関係が変わって無いんだよ。


 はぁ……もう、私の意気地なし!


――――――――


 よし、いける、いけるぞ、おっしゃー!


「勝ったああああ!」

「あれ、勝ったと思ったのに!?」

「ふふん、どうだ!」


 ふはははは、連打勝負は俺の勝ちだな。

 これで俺の勝ち越しが決まりだ!


 って違うだろ!

 何普通に楽しんでるんだよ!


 大して面白くないミニゲーム集だと思ったらこんなに白熱するとは。

 完全に告白のこと忘れてガチで勝負に熱中しちまった。


 十五時くらいか。

 結構遊んだし、そろそろ切り出しても良いよな。


 と考えていたら遥奈から要望があった。


「ちょっと疲れたから、お願い終わったら休憩しない?」

「ああ、いいぜ」


 普通にゲームするだけならまだしも、お願いを考える時に毎回告白するか悩んでいたから精神的にも疲れてるしな。


 でももしここで俺が告白したら、その後休憩になるのだろうか。

 ならないな。

 じゃあ告白は休憩後ということで。


「しかし熱中したからか、ちょっと暑いな」

「だねー」


 クーラーの温度を高めにしているのも原因だろう。

 暑さを意識してしまったからか、遥奈の服装に視線をやってしまった。


「遥奈は涼しそうな格好で良いよな」


 俺、良く今さらっと口に出来たな。


 遥奈は普段、腕や胸元が広く露出する服を着ない。

 その代わりに足は露出が広く、ショートパンツを好んで良く穿いている。

 俺は少しムチっとしている太ももが好きで、つい目線をやってしまっていた。


 しかし今日の服装は全く雰囲気が違っていた。

 上半身はノースリーブどころか肩もほとんど露出していて、紐のようなものが辛うじて肩にかかっている。

 上からのぞけば豊満な部分を支える下着が割とはっきりと見えてしまうし、丈が短くて動くたびに健康的なお腹がチラチラと見え隠れする。

 下着を着ているのではと思えるくらいに生地が薄く、はっきりいってエロい。


 また、下半身もいつもとは違ってスカートだ。

 しかも極ミニ。

 遥奈は良く横になってゲームをするため、身じろぎするだけでスカートが撚れて中が見えそうになってしまう。


 こんな露出過多のエロい格好で男の家に来るなんて、襲ってくれと言っているようなものだ。

 俺の理性は今日遥奈がうちに来てから暴発ギリギリだった。

 だからこそ、ゲームに熱中することで忘れようとしていたりもする。


 それなのに、俺は自分の不用意な発言で、遥奈の姿をまじまじと見てしまう。

 遥奈も何処となく恥ずかし気で、少し身を捩った。


 幼馴染だから平気だと思っているのか?

 俺をそんなにも信頼しているのか?

 残念だが、俺はもう限界に近いんだ。


 大好きな幼馴染が、俺を誘惑しているんだ。

 抗えない方が普通だろう。


「……」

「秀斗?」


 遥奈の言葉が耳に入らず、思わずごくりと唾を飲み込んだ。

 たっぷりと存在感を主張する胸元を、隠したくても隠せないとでも言いたげなお腹を、そして決して触れてはならないはずのスカートの中を、今すぐ押し倒して滅茶苦茶にしてやりたい。


「遥奈」


 俺は遥奈に一歩近づき……




「暑いからアイス買って来てくれ」




 これまたチキンっぷりを盛大に発揮したのであった。


 だから、押し倒せるものならとっくにやってるよ!

 だって俺、遥奈と何回も海に行ってもっと露出の多い水着を見てるんだぜ。


――――――――


 な、なんだアイスか~

 秀斗の目が少しマジに見えたからちょっと身構えちゃったよ。


 って残念に思ったらダメじゃん!

 秀斗に押し倒してもらうために、わざわざこんならしくない格好してきたのに。


 胸とかお腹とかスカートばかり見てるから、効果はあると思うんだけどなぁ。

 まぁ、それでも手を出してこない紳士なところが好きなんだけどね。

 えへへ。


 ってだからそれじゃあダメなんだって!

 紳士じゃなくて良いから、手を出してよ。

 そうすればきっと、そのままなし崩し的に恋人になっちゃうから。


 完全に受け身の姿勢。


 うん、やっぱり私は意気地なしだ。


「え~この暑い中行きたくなーい」

「お願いは絶対だぞ」

「ぶーぶー。んで、何が良い?」

「あ~そうだな……やっぱり俺もいくわ」

「あはは、なにそれ」

「自分で選びたいからな。その代わりに奢ってくれよ」

「しゃーないですな。んじゃいこ」


 あ~好き。

 大好き。


 私を心配して一人で行かせたくないんだよね。


 あわわわ、さりげなく上着を肩にかけてくれた。

 日焼けを心配してくれたのかな。

 それとも他の人に私の露出多めの姿を見られたくないとか?


 あふぅ、好きすぎてどうにかなっちゃいそう。


 やっぱりこのままじゃダメ。

 襲われるのを待つなんてもっての他。

 秀斗とちゃんとした恋人関係になりたい。


 今度こそ告白しよう。


――――――――


 遥奈の様子がおかしい。


 一緒にアイスを買いに行って、戻ってきた後に夕飯前にFPSで一戦。

 その時までは普通だった。


 だけどその勝負で遥奈が勝利してお願いをする時になったら、遥奈は背筋を伸ばして女の子座りで座布団に座り、妙に真剣な表情で俺を見つめたのだ。

 しかも、もじもじしながら俺と視線を合わせたり外したりしている。


 その空気にあてられてか、俺も胡坐をかいたまま背を伸ばした。


「ええと、遥奈?」


 遥奈が何かを言いかけて止めるを繰り返していたので、俺は声をかけて促してみた。

 それは逆効果だったようで、遥奈は慌てたように視線があっちこっちに彷徨い出す。


 なんだこの状況は。

 これではまるで、これから告白されるかのような雰囲気ではないか。


 まさかな。

 遥奈が俺の事を嫌いでは無いのは間違いないが、男として意識しているかどうかは微妙なところだと思っている。

 割とスキンシップが激しくて照れもせずに胸を押し付けてくることすらある一方で、俺が遥奈に触れると恥ずかしがって俯くことがあるからだ。


 この反応の差の意味が分からず、俺は遥奈の気持ちに確信を抱けないでいた。

 俺が告白を躊躇する理由の一つがこれだ。


「あのね、秀斗、お願いなんだけど……」


 遥奈はついに意を決したのか口を開いた。

 一体どんなお願い事を言おうとしているのか。


 告白だといいな。




「お願い!お金貸して!」




 うん、やっぱり違った。


 っていうか金かよ!

 言いにくかっただけかよ!


「お前なぁ。またかよ」

「すぐ返すから、今月ピンチなの!」


 遥奈は俺からお金を良く借りる。

 いつも翌月には返してくれるから良いものの、一体何に使っているんだか。


「別に良いけどさ、もうちょっと貯めとけよな」

「面目次第もございませーん」


 俺に返す余裕があるという事は、毎月ヤバイというわけではないのだろう。

 だったらコツコツ貯めて俺から借りないようにして欲しいものだ。


「ほらよ、千円でいいか」

「うん、ありがとう!これでアレが買えるよ!」


 この程度で喜んでもらえるなら安いもんさ。


 でもそうか。

 俺と遥奈の間でも、告白しそうな雰囲気になるもんなんだな。


 よし、決めた。

 次に俺が勝ったら、真面目な雰囲気を作って遥奈と向き合おう。


 そして今みたいな雰囲気になったら、勢いで告白するんだ!


――――――――


 またやっちゃったー!


 私のバカバカバカ!

 なんでいつも告白するギリギリになってお金借りちゃうのさ!


 別にお金に困って無いのにぃ。


 いつもの癖で逃げちゃたよ。

 せっかく今回は秀斗と良い雰囲気になりかけてたのに。

 告白してたら絶対に成功してそうな感じだったのに。


 うわああああん。


 今日も告白出来る気がしないよ!


 うう、私はもうダメだ。


 いっそのこと、秀斗から告白してくれないかなぁ。


 そんな私の気持ちが伝わったのか、なんと秀斗からそんな雰囲気が漂ってきた!


 夕飯を食べて一段落した後、クイズゲームで秀斗が勝利すると、正座して私を見つめて来た。

 思わず私も背筋がピンと伸びてしまう。


 はぁ、秀斗格好良い。

 あんまり見られると照れるよ。


 良く見ると、頬が赤くなっているような気も?

 秀斗は照れが顔に出ないタイプだから気持ちが分からないんだよね。


 普段から私の胸や太ももを見ているから、私に女の子としての魅力を感じていることは分かっている。

 私と一緒に居る時に心底楽しそうにしているから嫌われていないのも分かっている。


 でも、恋人になりたいと思ってくれているのかが、どうしても分からない。

 私は秀斗に遠慮なく絡んでペタペタ触りたがっちゃうけど照れてくれているように見えないから、友達以上としては見られていない可能性があるのではないか。


 この不安が、私が告白を躊躇する理由の一つ。


「なぁ、遥奈」


 秀斗が私の名前を呼んだ。

 心なしか声が震えているような気がしたのは気のせいだろうか。

 膝の上で手がきつく握られているのがこれから告白するのに緊張している証だと感じてしまうのは、私がそうであって欲しいと強く願っているからだろうか。


 そうだったら良いな。

 私は自分から告白出来ないのを棚にあげて、秀斗からの告白を期待していた。




「頼む!数学の宿題を見せてくれ!」




 ですよねー


「なんで?まだ夏休みたっぷり残ってるじゃん」

「それが母さんがさ、『お前はどうせ今年も最終日までやらないで遥奈ちゃんに迷惑かけるんでしょ。そんなの母さんが許さないからね。来週進捗を見せる事。もし真っ白だったら……分かってるわよね』って脅して来たんだよ。お前いつも早めに終わらせるじゃん。だから見せてくれよー」

「ええ~どうしよっかな~」

「お願いだからさ」

「しょうがないなぁ。お願いは絶対だもんね」


 別に私は迷惑じゃないんだけどな。

 秀斗に頼って貰いたくて、そして夏休みに秀斗と気兼ねなく遊びたくて、速攻で終わらせちゃってるだけだもん。


 そんなことより、私と秀斗の仲が進展する方法を教えて下さい、お義母かあさま!


――――――――


 俺の馬鹿野郎!


 あそこまで雰囲気良かったのに逃げるか!?


 しかも宿題見せて欲しいって、なんつー言い訳だよ。

 あの母さんがそんなこと言う訳ないのに。

 というか、むしろ毎年『宿題なんか良いから押し倒すのよ!』なんて言い放つような親だぜ!?


 遥奈も疑えよ。

 俺の親の性格知ってるだろ!


 はぁ……これでもダメなんて、どうしたら良いんだよ。

 自分の情けなさが心底嫌になって来る。


 告白も出来ない。

 強引に押し倒すことも出来ない。


 はぁ~ダメダメ。

 今日はもう終わり終わり。


 せっかく遥奈と長く遊べる日なんだ。

 いつも通り楽しまなきゃ勿体ないだろ。


 ここからは徹夜で遊び尽くしてやる!


 うん、そうだよ。

 今の関係が嫌ってわけじゃ無いんだ。


 だから俺は……


――――――――


 結局秀斗は告白してくれなかったかー


 私からの告白は失敗。

 押し倒してもらう誘惑作戦も失敗。


 はぁ~ダメダメ。

 今日はもう終わり終わり。


 せっかく秀斗と長く遊べる日なんだ。

 いつも通り楽しまなきゃ勿体ないよね。


 ここからは徹夜で遊び尽くそう


 うん、そうだよな。

 今の関係が嫌ってわけじゃ無いんだ。


 だから私は……




『もうしばらく今までの関係のままで良いや』

































「ん~流石にちょっと疲れたかな。じゃ秀斗、次のお願いはマッサージね」

「ええ、マジかよ」

「うん、おねがーい」


 私は秀斗のベッドの上にうつ伏せになる。

 はぁ、秀斗の香りに包まれてるみたいで気持ち良い。


 秀斗もマッサージをするためにベッドに乗り、私の上に……




 あれ、これって……?


「ちょ、ちょっと待っ!」


 油断していつも通りの行動をしちゃった。

 私はこうして秀斗に無理矢理マッサージをお願いすることがあるんだけれど、それはいつもの露出が少なめの服装の時だ。

 今日は誘惑モードだってこと忘れてた。


 この状態でベッドに寝て秀斗に覆いかぶさられたら!


 ってああああああああ!

 私の馬鹿ああああああああ!




 慌てたせいで、振り返って仰向けになっちゃった!




 あ、あうう、秀斗が私にまたがってる。

 きゃあ!しかも服がめくれあがって上も下も少し見えちゃってる!


 うう、秀斗の目が血走ってるよぅ。


 これ、もしかして、襲われちゃうの。


「遥……奈……」

「秀……斗……」


 どうして普通に頑張ってもダメなのに、頑張って無い時に上手く行きそうになるの!


 心の準備をさーせーてー! 

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