宮廷の庭園で目覚めたハルトは、過去のことを何も覚えていなかった。
日常生活には問題ないが、他にわかることと言えば、ここが自分のいた世界ではないということと、自分のハルトという名前だけ。
そんなハルトは、生徒たちの憧れの的、カロリーナ王女の専属執事をしながら、カロリーナ王女と、声を出すことができないマリーと共に、魔術学校に通っている。
ハルトが転移した世界は、音楽と魔法の世界だった——。
まだ読み始めたばかりですが、慣れない世界で奮闘するハルトを応援したくなりました。みんなが憧れているカロリーナ王女と一緒にいるので、妬まれることもあり、カロリーナ王女はいろんな意味で強いので、彼は大変なんです……。
それに、声が出せないマリーのことも気になります。マリーは子供の頃から話すことができないわけではなく、そこには何か、理由があるようです。その理由が、とても気になります。
異世界×音楽は珍しいと思いました。これからどうなっていくのかが楽しみです。
気になっている方は、ぜひ読んでみてください!