綴られし新たな世界神話
山染兎(やまぞめうさぎ)
人物設定① ※ネタバレ注意
※適当に更新していきます。
※ネタバレを含む場合がございますので、お気をつけください。
※「もっとここの情報が欲しい」、「ここが違う」などと思った方は下の応援コメントにてご報告をお願いします。確認次第、早急に解決致します。
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本作品の主人公。小中高一貫教育である私立楓学院に通う中学2年生。
本姓は「
3歳の頃、両親が事故で亡くなり、親族関係にある「佐藤家」に引き取られた。
今は後見人である「佐藤」の姓を名乗っているが、神々の不手際で死ななければ成人したら「上越」の姓に戻り、上城家当主の座に就く予定であった。
中性的な顔立ちであり、髪が少し長いので女性に見えるが男性。髪を長くしているのは自分で切るのが面倒だというのもあるが、切ろうとすると周りが全力で阻止しに来る為というのが大きな原因。元はダメだったが、学院側は本人は被害者であり、周りからの圧が凄いため当初は黙認程度であったが、数年前から髪型の規定を一部を除き撤廃することとした。
成績や運動神経は平凡であるが、実際は成績優秀で運動神経はとても良い。しかし、本人は目立ちたくないため、家族や友人以外でそのことを知るものはいない。
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零無の再従姉妹の一人であり、音々の姉。家族内で零無の髪を長くさせている者達の筆頭の片割れ。零無と同じ学校に通う中学3年生。趣味は『交渉』や『契約』。
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零無の再従姉妹の一人であり、那奈の妹。家族内で零無の髪を長くさせている者達の筆頭の片割れ。零無と同じ学校に通う中学1年生。趣味は『可愛いもの集め』。
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零無と同じ学校に通う同級生であり、幼馴染みの一人。そして、零無の家族以外で彼の髪を長くさせている者達の筆頭。
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零無と同じ学校に通う同級生であり、幼馴染みの一人。零無の髪事情についてはどうにかしてやりたいと思っているが、どうにもできないのが悔しく思っている。
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斎藤家次期当主候補第1位であり、零無とは幼馴染み。
「佐藤家」とは零無の後見人争いをしたことがあるが、佐藤家は親族関係で1番近く、また斎藤家はすでに有力家の1つとして上城家から離脱したため、負けた。ちなみに「佐藤家」以外にも後見人候補はいたが、その中でも最有力候補が佐藤家だった。
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楓学院の中学3年生。
元から身体能力が良く、喧嘩も強かったが、異世界に来てさらに能力が顕著に現れた。
◆神王神
虚無が安定した世界を創るために造った原初の生命の一人にしてあらゆる”術”のオリジン。ある者曰く「その身は虚無の世界でも輝き貫いた一筋の光にして、世界を包み込む”原初の色彩”」。属性は【創世】、【全能】、【創造】、【破壊】、【起源】、【終息】。
全知全能の神にして神族の王である神王議会の第二席を務める女神。基本的に『全能神』、『神王神』、『第二席』と呼ばれている。
美を司る神やそうでなくとも美しい神でさえも圧倒させるほどの美貌を持つ。ただし、求婚した者はたった一人を除いて誰もいない。また、自身も他者に慈愛はあるが、恋愛感情を抱いたことはたった一人を除いてない。曰く『全知全能の神である私が言うのもあれだけど、彼とは定められた運命のようなもの。何処にいても適当に歩いていれば会えるくらい互いに惹かれ合っているの。』とのこと。付け加えるなら、『全知全能の神というのは後から付けられた名であり、本来は世界の創造者にして監視者という役割である。だから、厳密に言えば全知全能ではない。』とのこと。
《災禍の狂乱》の千年後から零無たちが転生召喚された時点までの神王議会は、第0席が《災禍の狂乱》関連で負った傷(主に精神)を癒やすために別世界へ強制転移させられ、第一席が第0席の強制転移の少し前から行方不明のため、第二席である自身が議長的役割を担っていた。しかし、その転生召喚に干渉・介入した後、議長的役割を第三席に譲って自身は地上に降りた。なお、第0席と第一席が不在となって以降、普段は派閥争いのようなものが多く見られる神王議会では珍しいことに第二席の捜索会議及び近況報告会の場となっていた。彼ら曰く『第二席は傷が未だ完治していない状態である。そんな第二席を放っておいて、悪神側の連中に殺されたり消滅させられたりしたら、第0席がすべての世界を一つ残らず消去するなら良いが、悪神側の連中だけを消滅させた上で、自らを欲も情も意志もない完全で公平なシステムと化して玉座に座るだろう。もしそうなれば、彼のために消滅した者たちが居た堪れない。』
ちなみに、自身は『私を従えることも、縛ることも、殺すことも、キズモノにすることも、何をしても良いのは、後にも先にも
第0席が不在のため【世界最強】の座に就けるが頑なに辞退し続けている。曰く『私には【世界最強】の座はふさわしくない。けど、彼以外の誰にも譲るつもりはない。もし、【世界最強】の座に就きたければ、本気の私に勝ってから言いなさい!』
※『神王神』は称号のようなものであり、本当の名ではない。
◆神王議会序列第0席
今では《災禍の狂乱》で生き残った〈古き世代〉と序列第二十席以内にいたことのある者達、その使徒や一部の眷属と配下だけしか正しい内容を知る資格がない。よって、第0席の存在を知る資格がない者達は『存在しない序列席』、『
一般的には『第0席』と呼ばれることが多いが、配下と民たちからは『王』や『
第0席についての逸話は数多く残されてある。
曰く「人間も、精霊も、妖精も、獣人も、神や”世界”でさえ、意思ある生命全てを”人”と定め、その王となった」
曰く「”人外”であり、”人”ではない」
曰く「”人外”と称した者は、かの者の信者の手により悲惨な死を遂げる」
曰く「”原初”にして”終焉”の象徴たる虚無、その化身たるケモノを従える」
曰く「”技”のオリジンである」
曰く「神王神と互角にやり合い、無数の大陸を消し、数多の星を砕き、数々の”世界”を滅した」
曰く「種族連合軍にたった一人で不殺を貫きながら立ち向かい、無傷で圧勝した」
曰く「星々に祈り、自身の民に”星々の加護”を与えた」
曰く「身は不死身であり、たとえ死んでも新たな生を授かり蘇る」
曰く「民や臣下、弟子、そして家族は死すことはあれども“核”の破壊による消滅は一切なく、不滅神話を保っている」
曰く「温厚だが、それ故に民を、臣下を、友を、弟子を、家族を滅しかけた者に容赦なく、その有り様は神々さえも震え上がらせ、恐怖を刻み込んだ」
曰く「その笑顔は”世界”を暖め、その慈愛は”世界”を包み込み、その憤怒は”世界”を焼き、その悲嘆は”世界”を凍らせる。故に決して逆鱗に触れてはならない。再び逆鱗に触れれば感情を持たぬ”世界”にさせ、恐怖という名の感情を抱かせる」
曰く「属性は【虚無】、【無能】、【混沌】、【矛盾】、【原初】、【終焉】であり、
etc.etc.
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