第26話 夢

 礼拝堂まで引きずり出されたヘラは、やっと落ち着いたのか、だらりと身体の力を抜いた。


「……ちょっと外の空気吸ってくる」


「一人で大丈夫か?」


「一人にして」


 そう言って彼女は、一人で外に出ていった。扉がばたんと閉まり、礼拝堂に静寂が降りた。俺は頭の整理がつかず沈黙していると、エリーゼが話しかけてきた。


「……追わなくて良いのですか」


「一人にしろって言ってただろ」


「言葉を額面通りに受け取らない方が良い時もあります」


「そうかもしれねえが、どう接したら良いかわかんねえよ」


「……礼儀作法を教える傍ら、彼女は言っていましたよ、貴方との馴れ初めを。母君を亡くして途方に暮れていた彼女に声をかけたのは、ヴォルフさんだったと」


「盗みの人手が足りなかっただけだ」


「でも、それで彼女は救われた。そう言っていましたよ。……この際なんと声をかけても良いのです、行きなさい」


「それは命令か?」


 そう問うと彼女は一瞬、詰まったように表情を固めた。


「……命令です」


「わかったよ」


 俺はヘラの後を追った。


 扉を開けると、外は雨だった。足跡は既に流されてしまっているだろう。だが俺は迷わず教会の裏手側に回った。そこにある共同墓地に、ヘラは一人佇んでいた。雨に濡れるのも気に留めず。


「……風邪ひくぞ」


 ヘラは無言だった。隣に立ち、共同墓地の墓石を見つめる。この下に、ヘラの母親が眠っている。


 さて、なんと声をかけても良いとエリーゼは言っていたが。慰めの言葉はどうにも小っ恥ずかしく、かといって軽口を叩こうとすれば最悪の皮肉しか思いつかない自分が嫌になる。俺は何度か無様に口を開閉したあと、ほとんど苦し紛れに、ヘラの肩に手を置いた。すると彼女は、ぽつりと呟いた。


「……あの日も雨だったね」


「あの日?」


「あたしとヴォルフが初めて会った日。いきなりあたしの手を掴んできたよね、『おい、手を貸せ』って」


「そうだったか? 細かいところまでは覚えてねえよ」


「そうだったんだよ」


 7歳か8歳の時だったと思う。スラム街のガキ大将に『盗みの人手が足りないから集めてこい』と命じられていた俺は、墓地で佇むヘラを偶然見つけたのだ。


「無理だよ、盗みなんてダメだよって言ったのにさ。『店の前で大声で泣いてりゃいいよ、囮だお前は』って。最低だよね、泣いてる女の子に向かって」


「悪かったとは思ってるよ」


「正直ね、あの時はお腹もペコペコでさ。このままお母さんの後を追って死んじゃってもいいやって思ってたんだ。でも盗みが終わって、分け前のパンを食べたらさ、『生きたい』って思っちゃって」


「そうか」


 出会った当初のことをヘラが話すのは、これが初めてだった。死にたいと思ってたなんて知らなかった。


「その3ヶ月後だったかな、ガキんちょたちで集まってた時さ、ヴォルフが盗んだ指輪を見せびらかしながら『俺は貴族になる』って言い出したんだよね。皆には鼻で笑われてたけど」


「それは覚えてるよ。大将に急にどうしたって聞かれて、『俺は上に行くよ、だってお前らとつるんでても未来ねぇもん』って返したらブン殴られたな」


「ウケる。……ヘンなところでさかしいガキんちょだったよね、ヴォルフは」


「バカだったよ、あれは。おかげで皆からハブられた。……ついてきてくれたのはお前だけだったな。あの時、なんで一緒に来てくれたんだ?」


「お母さんがね、いつも『大きくなったら貴族に嫁入りさせてあげるからね、それまでの辛抱よ』って言ってたんだ。子供心に無理だろうなーって思ってたけど、ヴォルフがバカみたいな夢を見てるって知ってさ。あたしも夢を見るのも悪くないなって思って。で、ヴォルフにツバつけとくことにしたんだ。本当に成り上がった時に、お嫁さんにしてもらうために」


「嫌なガキんちょだな」


「ほんとにね」


 ヘラは俺の肩に頭を預けてきた。


「……まさか自分が貴族の血を引いてるとは思わなかったな。だからお母さん、あんなこと言ってたんだ。に頼んで、嫁入り先を手配するつもりだったんだ。仕送りも寄越さない男を最後まで信じて、夢を見てたんだね」


「…………」


 雨がいっそう強くなってきた。


「戻ろうぜ、本当に風邪ひきそうだ」


「……うん」


 ヘラを連れて礼拝堂まで戻ると、エリーゼとフィリップ助祭が待っていた。フィリップ助祭は俺たちに手ぬぐいを渡してくれた。


「レオ爺さんは?」


「喀血も止まり、薬の類も飲ませました。小康状態と言えるでしょう。今は寝ています」


「そうか。……なあフィリップ、あんたはレオ爺さんとヘラのこと、知ってたんだな?」


「……ええ。彼がヘラさんの母君マリアさんのことを探してここに来た時、私が応対したのです」


 ヘラは手ぬぐいで髪を拭きながら、フィリップ助祭を無表情で見つめた。


「隠してた、って咎める気はないよ。でも今は、話してくれるんだよね?」


 フィリップ助祭は頷き、椅子に腰掛けるよう促した。



 フィリップ助祭は、レオ爺さん――レオンハルト・フォン・ルクセンブルクについて語ってくれた。


 レオンハルトは、先代皇帝家の外戚だった。所領こそ小さな伯爵領に過ぎなかったが、レオンハルトは若くして優秀な領主だった。


 戦場に立てば一騎当千。政略にも長け、所領をどんどん大きくしていった。当時の皇帝ジギスムントには子が居なかったから、次代皇帝はレオンハルトになるのでは、とさえ噂されていたそうだ。


 だが、レオンハルトには悪癖があった。とにかく女癖が悪かったのである。


 妻との間に3人の男子をもうけた後、3人の妾に手を出した。妾たちは3人の男子を産み、これでレオンハルトの後継者候補は6人となった。これが災いの引き金となったのだ――フィリップ助祭はそう語った。


「他の帝国貴族にしてみれば、敏腕で知られるレオンハルト様が皇帝になることは避けたかったのでしょうね。皇帝は適度に無力で、無能な方が扱いやすいですから。そこで帝国貴族たちはレオンハルト様の御子たちを支援し、反乱を起こさせました。……レオンハルト様は第二子の手勢に奇襲され囚われ、『精神錯乱』という理由で修道院に監禁されました」


「……それで、どうなったの?」


「最終的にはご長男が内乱を制し、レオンハルト様の身柄もおさえたのですが……彼はレオンハルト様を解放せず、自ら摂政に就任しました。彼としても、自分の継承権を脅かす弟たちを量産するレオンハルト様には、並々ならぬ恨みがあったのでしょうね」


「ふぅん。で、どこであたしのお母さんが出てくるの?」


「マリアさんが貴女を身籠ったのは、この内乱が起きる寸前だったのです。そして内乱を制したご長男は、弟君やレオンハルト様の妾たちを許さず、その子諸共に葬り去ることにしました。マリアさんはその迫害から逃げてきたのです」


「……仕送りが無かったのは、その間あのひとが監禁されてたから?」


「そうなります……と言いたいところなのですが」


 フィリップ助祭は顔に手を当てた。


「レオンハルト様は早々に修道院を脱出すると、内乱を起こした息子たちを見限り、気ままな旅に出ました」


 ヘラの顔が怒りに歪んでゆく。


「彼は名を偽って放浪騎士となり、時にスペインに渡って異教徒と戦い、時にオスマン家に仕えて異端の都コンスタンティノープルを攻め、時にイングランドに渡って内戦にちょっかいを出し……やがて戦いに飽きた彼は、『そういえば子供たちはどうなったかな』と帝国に戻ってきたのです。本人から、そう聞いています」


 ヘラは今にも激発しそうだった。そりゃ、「そういえば」となるまで放置され、その間苦しい生活を強いられていたのだから当然だ。


「彼が帝国に戻ってきた時、ご長男が継いだルクセンブルク家は既に大幅に弱体化していました。ご長男は弟と妾たちを軒並み暗殺することに成功していましたが、唯一消息不明だったマリアさんを、レオンハルト様はどうにかして見つけ出しました……彼女は既に亡くなられていましたが」


 長男が手勢を使ってマリアを探していたのは想像に難くないが、彼らが探して見つからなかった人物を、レオ爺さんが一人で見つけてしまうというのは……前者が無能だったのか、後者が有能すぎたのか。


「……それが、フィリップ助祭とあのひとの出会いなんだね」


「はい。そして私はマリアさんの娘、ヘラさんがご存命で……今日まさに、はじめて迷宮に潜ることを伝えました。すると彼は血相を変えて迷宮にすっ飛んでいきましたよ。それが、彼と貴女たちの出会いの日です」


 ヘラは大きくため息をつき、項垂れた。


「……贖罪だったんだね、あたしとヴォルフに色々教え込んだのは」


「そうでしょうね」


 まるで自分が悪いことをしたかのように、フィリップ助祭は項垂れて黙り込んだ。ヘラもだんまりだ。沈黙に耐えられず、俺はレオ爺さんの行動について疑問をぶつけてみた。


「なあ、そんなお偉い様ならよ、ヘラを助けて……適当な貴族に嫁がせりゃ良かったんじゃねえか?」


「……レオンハルト様は、公的には既に亡くなったことにされていたのです。仮に生きていると知られれば、彼のご長男はヘラさん諸共に抹殺しに来るでしょうね。あるいはもう一度内乱をするハメになります」


「クソッタレ……」


「レオンハルト様としては、貴方たちに迷宮で生きる術を教えることが、現実的な救済で、贖罪だと考えたのでしょう。……女の身であるヘラさんはともかく、その恋仲であるヴォルフさんなら成り上がる目があるゆえに」


「ちょっと待て」


 俺はヘラと恋仲じゃ――と言いかけて、エリーゼに思い切り脛を蹴られた。鉄靴の蹴りは洒落にならず、俺は痛みで転げ回った。俺を無視して、ヘラはフィリップ助祭に問いかけた。


「つまり、あのひとの計画はこうだ。ヴォルフを貴族に仕立て上げて、あたしがその妻になれば、あたしは幸せになるだろうって?」


「そう考えていらしたようです」


 ヘラは頷き、それから胸いっぱいに息を吸い込んだ。


「……ふっざけんな!! あたしは、あたしの意志で夢見てんだよ!! 人の夢に勝手に介入するんじゃねえ!! あたしは、あたしに夢見せてくれたヴォルフと一緒に居られれば、それで幸せだったんだよ!!」


 ヘラは叫ぶ。施療室に向かって。


「いっそ夢半ばで果てても良いと思ってたよ、二人一緒なら! 実際、迷宮初回で死ぬと思ってたよ! それでも楽しくて、貧民には幸せな最後で、なのに……なのに助けやがって、武術大会まであと一歩のところまで連れてきてくれて……うあ……ああああ……」


 ヘラは泣き出し、床にくずおれた。俺は痛む脛をさすりながら身を起こし、ヘラを抱きとめた。彼女は俺の胸に顔を埋め、子供のように泣き続けた。


「……悪い、姫様。今日はもう帰るわ」


「そうしてください。明日からのことは、明日決めましょう」


「すまねえな。集合はここで良いか? 爺さんの見舞いをしてから……」


 ヘラが俺の胸を叩き、「見舞いなんてしない!」と叫んだ。俺の肋骨が軋む。


「痛え! わかったよ、集合はギルド前な! 姫様もそれで良いか!?」


「ご随意に」


 俺はエリーゼとフィリップ助祭に会釈し、泣きじゃくるヘラの手を引いて外に出た。


 雨の中、泣きじゃくる女を連れて歩いていれば、通行人から奇異の目で見られる。だがここはスラム街だ、通報しようなんて奴は一人もいなかった。顔見知りたちは何かを察したのか、気の毒そうな視線を向けてきたが。


「……本当にこんな感じだったな、あの日も。泣きじゃくるお前を、無理やり連れて歩いた」


 ヘラは嗚咽を返すだけだ。もはや彼女の頬を濡らしているのが涙なのか雨粒なのかはわからない。


「お前を店の前にほっぽりだした後さ、流石に悪いなって思ったんだよ。お前、盗みが終わった後もずっと店の前で泣いてただろ? 大将は分前が減るから放っておけって言ったんだけどよ、なんかこう……あるじゃねえか、罪悪感とかよ」


「全部覚えてるじゃんか、ばかぁ……」


 それは覚えていて当然だ。あの日から、俺には可愛い妹分が出来たのだ。


「でもよ、俺のクソみてえな生活が楽しくなったのは、あの日からだったんだよ。人様に誇れないような技をお前に教えて、お前もすぐに覚えてくれてさ。妹分が出来たみたいで……」


 ヘラに睨まれてハッとした。俺は何故こんな話をしているのだろう。自分でもよくわからなかった。「お前がレオ爺さんに捨てられたから、俺たちは出会えたんだぜ」とは言えなかった。それが良いことなはずがないのだ。少なくとも彼女にとっては。


 だが俺にとっては、どうだ?


 答えが出る前に、アパートについてしまった。ヘラを部屋に押し込んだ後も、彼女は泣き続けていた。隣の部屋の住民が壁を叩き、「うるせえぞ!」と言ってきたが、壁に片手剣を突き刺したら黙った。


 俺は木のボウルを2つ持って近所の飯屋に向かい、温かいスープを買った。戻ってくる頃には、ヘラは泣き止んでいた。2人で椅子代わりのベッドに腰掛ける。スープを差し出すと彼女は無言で飲み、やがてぽつぽつと喋りだした。


「……もっと早く、あのひとがお母さんのことを思い出していれば。こんなことには、ならなかったのに」


「ああ」


「自分で内乱を治めてれば、こうはならなかったのに」


「そうかもな」


「勝手すぎるんだよ。見境なしに種付けて、反乱起こされて、逃げ出して、ふと思い出して……許せる要素がひとっつも無い」


「…………」


「挙句の果てに、あたしの夢にまで介入してきた。あたしだけの夢だったのに。……もう、どうでも良くなっちゃったよ」


「なあ、そこは違うんじゃないか?」


 スープで口を湿らせ、ボウルを机に置く。


「俺が成り上がりたいと思ったのは、レオ爺さんに会うよりずっと前だ。……お前が俺にツバつけとこうと思ってたのは知らなかったが、それだって爺さんに出会う前だろ?」


「……うん」


「ならこれは、今でも俺たちだけの夢だ。爺さんは関係ねえよ。むしろ」


 ヘラには受け入れられないかもしれない。だが、はっきり言うべきだと思った。


「爺さんのお陰で、俺たちは今こうして生き残れている。ヘラのお袋にひどい仕打ちをしておいて、なんで俺たちに偉そうに講釈垂れていられたのかはマジでわからねえがよ、助けられたのは事実だろ?」


「……言ったでしょ、あたしはヴォルフと一緒なら死んでも良かったんだよ。ヴォルフが迷宮に潜るって言い出さなかったら、あたしは盗みを続けるか、娼婦になるしかなかったんだよ。そうなるくらいだったら、好きな男と夢を見たまま一緒に死んだほうが幸せでしょ?」


「ふざけんなよ!」


 頭に血が昇り、地団駄を踏んだ。


「俺は死ぬ気なんざさらさらねぇんだよ! お前を死なせる気もねえ! 俺は……」


 俺は生き残って、成り上がって、どうしたいんだ? 妹のようにひっついてきて、支えてくれたヘラをどうしたいんだ?


 ずっと、考えないようにしてきたことだ。考えるのすら小っ恥ずかしくて。付き合いが長いだけに、この関係が壊れるのが怖くて。俺よりも頭が良くて怖いヘラをどう扱って良いのか、掴みかねていて。


「俺は」


 隣の部屋の住民が「うるさいぞ!」と壁を叩いたが、壁に片手剣を突き刺して黙らせ、怒りのままに、思いをヘラにぶつける。


「お前を『騎士の妻』にしてやる。どこぞの貴族の従士でも良いよ、とにかく旦那は誇れる身分なんだって言わせてえ。それが本当の夢だよ。……だから死んでも良かったなんて言うな」


 ヘラの手を取り、泣き腫らして赤くなった目を見つめる。


「爺さんとはたまたま目的が被っただけだ。赦してやれとは言わねえが、夢を汚されたなんて思うんじゃねえ。俺たちの夢はずっと変わってないだろ。しかも、あと一歩のところまで来てるんだ。だから……だからもう少しだけ、手を貸してくれ」


 ヘラの瞳が揺れ動いている。動揺しているのではない、これは頭を巡らせているときの癖だ。これが怖いんだよな。


 ヘラはそっと俺の手を振りほどき、それから首筋に抱きついてきた。


「……弱ってる女の子の扱い、上手いよね」


「言い方」


「ふふ。でも、うん……わかった。あのひとを赦せるかはわからないけど、もう少し話して、向き合ってみようと思う。それがどんな結果になっても、あたしたちの夢には関係ないしね」


「ああ」


 ヘラは俺の耳元に口を寄せ、「それと」と甘く、とろけるような声音でささやいた。


「これからは可愛い妹分じゃなくて、未来の可愛いお嫁さんとして扱ってほしいな。さっきの言葉に嘘はないって、証明してよ」


「……わかったよ」


 ヘラの腰に手を回して引き寄せると、彼女は俺の首から腕をほどき、至近距離で見つめ合う形になった。理性は「どうすれば良いんだ!?」と混乱しているが、獣性は「やり方を知っているぞ」と主張していた。


 理性と獣性の綱引き、その均衡が崩れようとした瞬間――隣の部屋の住人がガンガンと壁を叩いてきた。


「囁き声のほうが良く聞こえるんだよ!! 睦言は外でやれ!!」


「うるっせえ!!」


 ヘラが壁を蹴り飛ばすと、壁は粉々に吹き飛んだ。粉塵の奥で、隣の部屋の住人がのびていた。膨らみかけていた俺の股間が、急速に萎んでいった。


「…………あー。どうしようヴォルフ、やっちゃった」


「可愛いお嫁さんだな……。責任、取りにいくか……」


「うん……」


 俺たちは大家に詫びを入れに行き、修繕費を払った。そして隣の住民を教会に連れて行くと、フィリップ助祭に「隣人愛って知ってます?」と真顔で言われた。何も言い返せなかった。


 ついでにレオ爺さんを見舞ったが、彼はやはり寝ていた。だが、顔色は幾分良くなっているように感じた。


 俺たちはそっと帰宅し、もうをする雰囲気でもなくなったので、寝た。

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