ロクイドリだと、ヒクイドリと一字違いなのであんな感じの鳥なのかなあとか思っちゃいますね。でもそうだとしても世界一危険な鳥に似たものってことになるので、ほっと安心もできませんが(笑)
寝床に入ってきて丸くなって眠るというのは猫っぽいですね。でも冷たい舌?? うーん、蛇とか爬虫類系の可能性もありそうです。肉が好きというのも、もしもこのお話が現代ドラマでなくホラーだったら容易に怖ろしいオチが想像できます(笑) でも、そういうのでもなさそう。(¯―¯٥)ウーン
男と老女の話が噛み合っているようで噛み合ってない、でもなんか奇妙に意気投合してる感じが居心地悪くて最高(?)ですw
「???」をいっぱい溜めたまま続きをお待ちします!
作者からの返信
応援ありがとうございます!
ヒクイドリも連想してしまいますよね。鳥類、哺乳類、爬虫類、あるいはどこにも当てはまらない神獣だとか、、いったいロカイダルとは何者なのでしょう??
ホラー系に走るのもおもしろそうですが、さて、真相は・・・。
噛み合っているようで噛み合っていない彼らの会話、居心地悪くて最高とのお言葉、うれしいです(^^)
どんな結末になるのか、(あんまり期待のハードルを上げずに)お楽しみいただければと思います。
久里 琳さま、「不条理の里」へのご寄稿、ありがとうございました。実は作品の冒頭で「ロカイダル」が最初に登場した時、友未は「どうせ最後まで正体はわからないのだろう」と実にスレた読み方で入ってしまったために、その後の展開も、不条理ものの常道の域を出ないもののように映ってしまい、うまく入り込めずにいたのです。が、役者の揃い始めたここに来て、突然、そのやりとりの可笑しさにお腹の皮がよじれそうな発作に襲われました。何なんだ、このナンセンスな状況は!また第8話では「あああぼくは生まれてくる世をまちがえた」という台詞に大失笑させられた直後にとんでもない展開になってしまい愕然とさせられました。これは読めない!ラスト数行は本当に見事で、さすが久里 琳さまでした。
ただ、いくらか気になった点もお伝えしておかなければ。一つは、第7話冒頭からしばらくの間「~た。」の終止が20文連続で使われているなど、久里 琳さまの文章にしてはやや不用意に思える箇所があったこと、いま一つは、登場人物の導入が繰り返されていくに連れて、主人公がなぜそこまで一々つきあってしまうのかとどんどん不自然に思えてきてしまったことです。上手の手から水、かも…
作者からの返信
お越しいただき、ありがとうございます。
「里」シリーズでは毎回丁寧に読み込まれて、真剣に評価されているのを拝読していますので、是非この小説も、と思い参加させて頂きました。フィードバック、大変ありがたいです。
私も真剣に、思うところをお返事しなければ、と思います。以下、すこし長くなりますが・・・
ロカイダルの正体を突き止めるつもりのないことはバレていたのですね。これは目の肥えた方には子供だましだったかもしれませんね。。
可笑しい、大失笑、という反応を頂けたことはうれしいです。本人たちは大真面目だけど外から見れば滑稽・ナンセンス、というシーンを描きたかったので。
ラストが見事とのお言葉、光栄です。
畳みかけるように「た」を続けることで力強く美しい文にすることを目指しているのですが、それが鼻についてしまったということは、文章が未熟だったのだと反省します。(あるいは目指す道そのものがやはり王道に反し間違っているのかもしれませんが・・・)
こちらもわざと、主人公がことごとく間違った選択をすることで、読者が焦れ、いらいら・やきもきする効果を狙ったのですが、不自然さを感じさせてしまうようではいけませんね。ワンパターンに過ぎたせいかもしれません。
多くの気づきがありました。ありがとうございました!