最近、大学の小説の講義で、「直接言わない語り」というものを学びました。ファンタジーやSFにおいて起こりがちな「だらだら長い説明」を省くための手法なのですが、本作からはそれに近しいものを感じました。
ダッシュの使用や、最後の一文から、読者に想像の余地を残させており、「物語を書ききらないことの巧みさ」が窺えました。
とても短い物語なのに、味わい深かったです。こういう美しい青春に憧れを抱いていた時期もあったと、昔を振り返りました。カラスと夕暮れと、夏の終わりの教室。それも、補講というのがいいですよね。周囲にとっては些細なことに過ぎないけれど、二人にとっては特別というのが、素敵です。

夏の終わりに恋が始まる。
いいですね🎵
お幸せに。

追記
恋に縁遠く鯉になっていました。
失礼しました。

なんて透明感。
なんて、ピュアピュア。
この空気感に、こっちまでドキドキしました。

聞こえないくらいの声量。そしてラスト。
最高の作品をありがとうございました！

実際に言った言葉と地の文の物思いの言葉が自然につながっていて、少ない描写からその場の雰囲気や二人の距離が感じられました。良かったです。

まさに青春！って感じの作品で好きです！

青春、いいなぁ……。

あえて彼の「好きだ」をダッシュにしているのが良いです。こういうのを胸キュンと言うのでしょうか。真冬にはわかりません。
良いなぁ青春……
素敵な作品でした。

青春ですね♪(※^^※)

何歳になっても、こーゆートキメキは失くしたくないものです……

素敵なお話でした☆☆☆