応援コメント

6-9」への応援コメント

  • まさかのグリムロードの過去話が……。いやーありがたや、ありがたや。どうやら私好みのイケオジであったようだ……と思いたい。中身がやや童貞こじらせ気味な感じはしますが。
    その後を知ってるだけにフィリップのもっともな言葉も、聞いててヒヤヒヤするしかなかったです。そんなこと言うてる間に逃げやー! と。
    象牙の塔の住人は、本の中に埋没するのが本人にとっても、周囲にとっても、もっとも平穏なのかもしれません。
    フェリカに対する特殊な感情が生まれなければ、グリムが闇の魔術師となることもなかったのかもしれませんね。

    スピンオフ、面白かったです。
    楽しいひとときをありがとうございました!

    作者からの返信

    こちらもお読みくださりありがとうございます!

    私一人ではまず書こうと思わなかった作品でした。レイクが譲り受けた悪魔の右手が誕生したエピソードでもありますね。グリムのイケオジらしさも意識したので、伝わっていれば嬉しいです。

    本編では愛を知らなかったグリムですが、実はかつては愛した人がいたのですね。ただ、彼は他者と関係を築く術を知らず、強引な手段に訴えたために愛を遠ざけることになってしまいました。普通に接していれば、フェリカとは友達くらいにはなれたでしょうに……。

    フェリカの一件がなければ、彼は闇の魔術師として目覚めることもなく、静かに生涯を終えたでしょうね。どちらにしても孤独だったとは思いますが……。

    こちらこそ楽しんでもらえたようで、書いた甲斐がありました!
    『氷結』は私にとっても思い出深い作品なので、また別の形で物語をお届けする日が来るかもしれません。そのときにはまたお越しいただけると幸甚です!

    編集済