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2024年4月20日 23:48
レイクの心が……痛い。リビラはやっぱり陽の人なんですよね。確かに影を落とすことはあっても、彼女はしっかりと太陽に向かって立っている。シリカもレイクもそんな彼女を後ろから見ていて、シリカにとっては憧れの背中であり、レイクにとっては見守りたい背中であったんでしょうが……。リビラの自然体ゆえの才能のきらびやかさは、レイクを苦しめるしかなかったのかな?時間がゆっくりと流れていれば、いつかレイクはリビラにプロポーズ出来たのでしょうか……?あぁ……痛い。可哀相とはならんのだけど、切ないですね。
作者からの返信
水奈川葵さん、レイク編を最後までお読みくださりありがとうございます!そう、痛いのです。私も書きながら「ああ……」ってなってました。シリカとレイク、双方にとってリビラは眩しい存在でした。シリカは姉に憧れ、レイクもまたリビラのひたむきさに惹かれたわけですが、影の側面を多く持つ彼には、リビラの光は同時に毒でもあったのですね。愛情が嫉妬を超えればよかったのですが、結果は……。プロポーズを断念しても、リビラとの関係を解消しようとまでは思わなかったわけですから、苦しみ以上に彼女を愛したい気持ちはあったのだと思います。時間が経過すれば傷も癒え、もう一度プロポーズすることもできたはずなのです。あの老人と出逢いさえしなければ……。当初は二人の出逢いのエピソードだけ書くつもりだったのですが、他の話も思いついてしまったので連作短編とし、結果的に悲恋になってしまいました。本編があの始まりである以上、どうあってもハッピーエンドにならないのが辛いところです。。
レイクの心が……痛い。
リビラはやっぱり陽の人なんですよね。確かに影を落とすことはあっても、彼女はしっかりと太陽に向かって立っている。シリカもレイクもそんな彼女を後ろから見ていて、シリカにとっては憧れの背中であり、レイクにとっては見守りたい背中であったんでしょうが……。
リビラの自然体ゆえの才能のきらびやかさは、レイクを苦しめるしかなかったのかな?
時間がゆっくりと流れていれば、いつかレイクはリビラにプロポーズ出来たのでしょうか……?
あぁ……痛い。可哀相とはならんのだけど、切ないですね。
作者からの返信
水奈川葵さん、レイク編を最後までお読みくださりありがとうございます!
そう、痛いのです。私も書きながら「ああ……」ってなってました。
シリカとレイク、双方にとってリビラは眩しい存在でした。シリカは姉に憧れ、レイクもまたリビラのひたむきさに惹かれたわけですが、影の側面を多く持つ彼には、リビラの光は同時に毒でもあったのですね。愛情が嫉妬を超えればよかったのですが、結果は……。
プロポーズを断念しても、リビラとの関係を解消しようとまでは思わなかったわけですから、苦しみ以上に彼女を愛したい気持ちはあったのだと思います。時間が経過すれば傷も癒え、もう一度プロポーズすることもできたはずなのです。あの老人と出逢いさえしなければ……。
当初は二人の出逢いのエピソードだけ書くつもりだったのですが、他の話も思いついてしまったので連作短編とし、結果的に悲恋になってしまいました。本編があの始まりである以上、どうあってもハッピーエンドにならないのが辛いところです。。