当時の人からすれば、人が亡くなったり落雷で被害が出ることについて、「〇〇の怨霊のしわざにちがいない」とでも解釈しなければどうにもならない部分もあったんじゃないかという気もするし(何かと物忌みとか方違えとかあった時代ですし)。科学的な説明とか「運が悪かった」が通じない時代ですものね(^^;)
でも、そんな時代だからこそ成立するスペクタクルもありますよね。物書きとして魅力的な時代でもありますね。大隅様、調べるのは本当にたいへんだったことと思います💧
作者からの返信
三奈木さん、
そうですね、当時は科学的な根拠とかが無いので、困った時には○○の怨霊とか、呪いとかにしてしまっていたのでしょうね。権力争いでも、呪いとかを真面目に使っていたようですし。
平安時代は魅力溢れる時代だったと思います。
調べるのは好きなので、楽しみながらやらせてもらっております。
広嗣には蜂起の後の伝説もあったのですね。
浄浜の事も、本当によく調べていらっしゃいますね。だから物語に深みがあるのだなあと再納得しました。
作者からの返信
淀川さん、
広嗣の怨霊伝説は実在した話だったのです。
色々と調べるのが好きでついつい深堀りしてしまうんですよ。そのせいでサブキャラなのに妙に詳しく書いてしまったり、話の流れと関係ないところの話をエッセイ的に書きたい衝動に駆られています。
史実と伝説が上手く絡み合って、とっても面白いストーリーになっていると感じます! あまり知られていない人物にスポットを当てる手腕が素晴らしいですね。自由な想像を働かせて、楽しく書かれているのがわかります^^
作者からの返信
鐘古さん、
コメントありがとうございます。
刀岐浄浜に関しては、資料皆無でした。なので逆に自由に書いちゃえといった感じで書かさせていただきました。