重い過去ですよね。
成長の過程で精神に歪みが生じてしまっても仕方ないほどの。
それでも彼らが非道な道に進まずに済んだのは
彼ら本来の心の強さなのでしょうかね。
そしてこの先、もし黒川と麗人のどちらかが
道を誤りそうになっても、どちらかが必ず止めてくれるのでしょう。
相棒ですね。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
人格形成のためとはいえ、重いもの背負わせてしまったなあと思います。
↑虐待みたいな文章で語弊があるな💧
ふたりとも、バランスとしてはけっこう危うい気がします。黒川はグレてましたし。大事に至る前に麗人と出会えた、という感じですね。麗人も、自分から黒川にああいう頼み事をするあたり、自身のバランスの危うさを感じているかもしれないです。
そのぶん、「こいつだけは自分が止める」と思ってるような気がします。
↑小説本文デ表現シロヨ
麗人「相棒というより相方よね」
黒川「おれは芸人はやらねえ」
ふたりの過去は、どちらも、切なく、つらいな。
麗人くんの言う通り、ガラス細工が綺麗だったって思い出は、捨てなくていいと思うよ。
で、麗人くんが暴走したとき、止めるのは、黒ちゃんと、あとふたりだね。
ルイちゃんは、どうしたのかなあ。
泥から顔を上げるほうを、選んでくれればいいけど。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
このふたりは、たぶん、お互い何もかもを打ち明けあっているわけではないと思います。けど、知らない部分もひっくるめて、「こいつはこういうやつ」だとわかっていれば十分、なのでしょうね。一馬がうらやむ気持ちがちょっとわかる、気がします。
思い出は捨てなくていいですよね。思い出が間違っていたわけではないし、むしろとても大切な記憶ですから…。
さて、ルイはどうしたでしょうね…。
麗人も深い傷をもってるよね。
暴走…可能性もあるんだ。
黒川くん、止めてあげてね
作者からの返信
コメントありがとうございます。
今作で書きたかったのは乱闘よりも、黒川とルイの会話と、すべてが終わった後の麗人と黒川の会話だったので、書ききれてほっとしました。
このふたりはどっちも、バランスが危ういような気がします。もうしばらく一緒にいて、支え合う時間が必要かもしれません。
たぶん、片方が暴走してしまったら、もう片方が何を賭しても止めるでしょう。プライドを捨ててでも。