応援コメント

第9話 天才」への応援コメント


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    いすずはハイジが中三の時にうさぎを助けたのを見てたんだね。いすずの小説はそれがモチーフになってるのが5度目の読み返しでわかった。ハイジが「他の人に奪われそうだから」ってのが、うさぎのことだってのも今わかった。
    子供の終わり氏の作品は解読マインドで読むと3倍面白い!

    作者からの返信

    そうそう。
    伊賀先輩が「陰では2人はバチバチ」と、どこかで言ってたと思うんですよ。
    恋のライバルはいすずとうさぎなんですよ。

    伊賀先輩に対して威嚇するのも、恋のライバルが増えそうだから、という理由です。

    そしていすずとハイジは作家のライバルという構図になっているんです。
    そして2人は実は書き方自体が対比になってるんです。
    ハイジは自分自身のことを書き始める。
    それに対していすずは現実の世界をモチーフに物語を作っている。
    新人賞に投稿しているハイジ。
    ネット小説に投稿しているいすず。

    ハイジが異世界モノは書けない、と何処かで書いているのも、いすずが異世界モノを書き始めるフリだったんです。

    そしていすずが新人賞を受賞する。
    ハイジは受賞しない。
    だけどハイジはネット小説に投稿を始める決意をして、終わる。