プロットは作っているのか

 サポーターの方からの質問です。

 ――プロットは作りますか。また、作成する場合は、どうやって作っていますか。


 結論「プロットは基本作らない。作成する場合は、起承転結を決めてさらに細かくする」


 今回を機会に、これまでに執筆した作品を数えてみました(未完成も含みます)。


     小説:28

      詩:21

   エッセイ:4

 評論・創作論:4

     戯曲:1

     哲学:2

    心理学:1

     翻訳:3   合計64作品

         (2023年8月15日時点)


 意外と、書いていますね(まあ、哲学二作品『(無題)』『自己投影による超自我の発見』は執筆途中ですが)。


 書き漏らしもあるはずですが、ザッとこんなものでしょう。あとは、この他に何作品か小説を棄てましたね。


 このうち小説に限定すると、プロットを作成したのは、わずか五作品です。


    ホラー:2

  ミステリー:3   合計5作品


 それらのプロットのうち、起承転結から覚え書きしたのはホラーの一作品だけ――つまり、起承転結はすでに、頭の中にあると思われます。


 だから、起承転結を常に頭に入れたうえで、ひとつひとつ細分化していきます。「起」の部分であれば、その箇所を細分化していますね。


 細分化、と言っても大雑把にですよ。


 起承転結すべてを細分化したら、今度はさらに丁寧に細分化します。あとは、その繰り返しです。


 ただ、「どうやって細分化していますか」とは訊かないでほしいです。


 僕の場合は自室でウロウロして、脳内連載で満足の行く結果になれば、プロットとして残すようにしていますが……人によりますね。


 たぶん、僕の行動を他人が見たら、完全にやばいヤツだと思われます。


 ――だから、僕のマネは推奨しません。

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