執筆以外で、頭がボウっとしてしまう

 サポーターの方からの質問です。

 ――物語を思いついたとき、登場人物の思考が日常生活にまで入ってきて、そのせいでボウっとしてしまいます。対策方法はありますか。


 結論「対策してません」


 対策方法を訊かれても、僕自身は何も対策していません。だから、なかなか難しい質問です。


 原稿を一日で二十枚書いたとき――さすがに、その日は頭がボウっとしました。


 現実感が、なくなってしまうんですよ。小説に没頭した日には。この度合いも、あるいは条件も、人によっては違うと思います。


 ですが、急に現実感がなくなることは、たまにあります。僕だけなのか――と思っていたので、なんだか安心しました。


 そんな僕は、まったく対策をしていないのですが――社会人からすると――ボウっとするのは、避けたいところですよね。


 日常生活でも、できれば避けたいとは思います。だけど、やっぱり難しいことなんです。だから対策はしたことがない。


 でも、あえて対策するならば、一日の行動を紙に書く、というのはどうでしょうか。


 今日はこういうことが起きる。

 仕事ならば、たぶんああいうことをしなければならない。


 などなど。

 あらかじめ予測します。


 その予測は、間違ってもいいからとにかく紙に書く。それで、現実感を出す。


 検証したことがないので、どういう結果になるか分かりませんが……。


※もしかしたら、質問者の意図とは異なる、誤った解釈をして、回答してしまったかもしれません。

質問があれば、再度【ルール】のページでコメントをいただけるとさいわいです。

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