第7話




 僕が『Angel War』を手にして天使体、少女の姿に変身できるようになって今日で二週間。意外と長く感じられた時間だった。

 齢を取ると時間の流れが早くなるというし、実際働き始めて以降は時間が経つのをやけに早く感じるようになっていた。それだけこれまでの時間は希薄なもので、ここ二週間は濃厚だったというのだろう。未知の怪物を相手に変身して戦うなどとアニメか特撮めいた経験など望んでもできるものじゃない。正直に言えば、いまだに夢でも見ているのかと思う時があるくらいだ。

 だが、夢ではないと目の前の数字は確かに物語っている。


「……七桁か」


 銀行口座の通帳の数字だ。大型界獣のビーストプラントを複数狩ったおかげで僕の懐は一気に温かくなり、通帳には滅多に見れない金額が表示されていた。

 今日は派遣先の工場が年に一度の創業記念日とかで正規非正規関係なく休業日とし、続く土日を合わせて三連休となっていた。暦は三月に入り、日が長くなっていき空気も暖かくなってきている。春の気配が日々近付いてきていて、おあつらえ向きにこの三連休は晴れという予報まで出ていた。

 普段週末にまとめて済ませている洗濯や掃除を早々に終わらせ、どうせなら普段出来ないことでもやろうかと思い立ち、通帳を開いて数字と向き合ったのがここまでの経緯である。しかし向き合った額がちょっと多すぎて固まっているのが僕の貧乏人で小市民なところだ。


「この額なら、クルマかバイクでも買おうかな? いい加減足が欲しいところだし」


 自分の気持ちを確かめるために独り言をつぶやいてみる。金曜日の午前の時間、世間の暦では平日、場所は自宅のアパートでつぶやきを聞く人間はいない。遠くから電車が走る音と、救急車のサイレンが聞こえる以外は静かなものだ。このアパートの周辺は田畑と住宅街しかないので、平日の午前など人気が無いのが普通だ。

 東京や大阪といった都市部に住んでいる人には分からない話だが、僕が今住んでいる様な地方都市以下の自治体ではバスや鉄道といった公共の交通網が大抵は貧弱で、通勤するにもマイカーもしくはバイクといった自前の“足”が必須になる。僕は今まで自転車で頑張ってきたが、それでもエンジンがあるとないとでは大違いだ。

 僕はクルマやバイクにも興味があって、運転免許は四輪も二輪も大型で取得している。金があるなら欲しいと思う車種は両手の指で余るほどに関心が高いジャンルだ。今の予算で買えるクルマやバイクはないかと今すぐにでもネットで調べたい衝動に駆られるが、それを押さえつけて今後の自分の方針について考えをまとめてみた。


 以前、僕は『Angel War』だけで生活していこうかと考えてみたが、この額を前にすると真剣に考えてみる気になってきた。

 界獣との戦いは非常にリスキーだし、怪我が治るといってもどの程度のものかは不明。酷い時は死亡してしまう可能性だって充分ある。常識で考えるなら僕が勤めている工場での派遣社員の仕事がずっとまともで真っ当なのは言うまでもないだろう。ただ、僕自身の感性はそういった『真っ当さ』からは乖離している。降りかかるリスクが楽しいと思えるくらいに普通の感性をしていない。ハイリスクハイリターン大いに結構じゃないか。

 次にこの金がいつまでもちゃんと支払われるかの心配だ。この金がどこからやって来るのか。しかも世界中にいる1000万程の天使を相手にしてだ。最初は詐欺めいたものを考えたが、天使用SNS『エンジェルブック』の情報を見たり、天使の先輩たる結城にそれとなく話を振ってみてもお金が不払いだった事は今まで一度も無く、滞りなくBPとお金のやり取りが行われているとのこと。そこから考えられるのは、『Angel War』の運営に携わっているのは人類には及びもつかない神様めいた何かか、世界経済を裏から操るフィクサーめいた何かだ。以前も思ったが、どっちにしろただの非正規労働者が考えても無意味な相手だ。結局この件は頭に置いておくだけにしておくべき、というのが結論だ。

 最後に心配するのは収入の安定の無さ。今はこうして多額の収入に恵まれているが、これは多数の大型界獣を仕留める機会に恵まれたからだ。結城の話を聞くとこういうチャンスは余りない方で、普通は月に一頭か二頭仕留められたら良いほう、運が悪く小型界獣にしか恵まれない月もあったそうだ。ただこれは、学校や友達付き合い、勉強の合間に出来た時間を使っている結城の話なので、専念することが出来ればもう少しチャンスはあると考えている。それに収入の不安定さは派遣社員をやっている身の上だと今更だ。

 こうしてメリットとデメリットを比較して考えてみると、結局は僕の気持ちしだいという部分に行き当たる。なら、答えはもう決まったようなものだ。

 立場や家族といった守るものに縛られることの無い身軽な身の上だし、リスクがあってもそれ以上にお楽しみがあると知れば派遣会社に義理立てする理由は存在しない。元よりまとまった金があれば辞めようかと考えていたくらいだ。その機会が思わぬ形で転がり込んできたと思えばいい。


「……とすると、ネットで見るのはクルマやバイクよりも不動産情報かね」


 今住んでいるこのアパートは派遣会社の社宅扱いで、借りている名義も会社のものだ。辞めるとなればここを出ていかなくてはならず、新しい住処を見つける必要がある。クルマやバイクよりも優先度が高いのは言うまでもない。

 さらに辞めると決めてもある程度期間を置くのは常識だ。正社員のように引継ぎなど無いし、いきなり辞めてもすぐに次が補充されるのが消耗品たる派遣社員だ。けど、こんな僕でも一応は社会的なマナーは守る。あくまで一応でしかないが。

 現在は3月の上旬なので、今月一杯を目処にしよう。そういう風に思考を回しながらスマートホンを操作してブラウザを起動、さっそく不動産情報のサイトを見てみる。見るのはこの地方都市近辺の情報。公共交通が貧弱といってもマイカーがあるなら交通の便は良いし、郊外型の大型商業施設が数多くある。典型的なファスト風土化した街がこの街だ。

 街の観光課が必死になってはいるようだが、地域の特色は希薄なもので、だからこそ僕のような人間には肌が合う土地でもあった。下手な都市部よりもずっと人の関わりが薄くて、他人に対する感情の希薄さが僕には好ましい。

 なのでこの街の物件を漁ってみることにしたのだが、出てくる物件情報はやけに多く、情報更新も頻繁だ。それほど大きな街でもないのに何故、と考えるが理由は簡単だった。


「そっか、今の時期不動産屋が忙しい時期じゃないか」


 学校の入学、企業の転勤異動、など世間は年度の始まり4月に向けて住まいを変える人が多くいる時期が今だった。そんな基本的な事をすっかり忘れていた。

 カレンダー感覚、曜日感覚の喪失はニートなど働かない人達だけがなる病じゃない。世間のカレンダーからかけ離れた独自のカレンダーを使う職場の人間も陥りやすい感覚だ。僕が派遣されている工場も別のラインでは土日が出勤日で月火が休みという部署があった記憶がある。世間一般の祝日もほとんど出勤日だ。感覚を喪失しても無理はないだろう。

 でも改めて考えれば、今の時期は人の移動が盛んになる時期で、大多数の人に紛れて動くには好都合かもしれない。時期外れに動いて変に注目を集めることも無い。目立たず、ひっそりと、それでいて自分だけが美味い汁をすする状態こそが僕のベストだ。

 世間とのカレンダー感覚のズレにうんざりしながらも、今の時期は悪くないと考えてスマートホンをいじる。不動産情報をあれこれと物色して十数分、これはと思う物件を見つけた時にスマートホンが着信のベルを鳴らした。


「これは……『エンジェルブック』から?」


 着信はいつものダイレクトメールの類ではなく、SNSにある自分のページへやって来たメールの着信を知らせるものだった。僕は世間一般の人とは違ってラインやツイッター、フェイスブックといった類は一切やっていない。唯一やっているのは『Angel War』に付随した『エンジェルブック』だけだ。

 この『エンジェルブック』にも他のSNSと同様に個別のページ宛にメッセージを発信する機能があるのは知っているけど、個人的に親しい天使関係の人間なんて結城しかいない僕にメッセージが来るのは妙な話だ。彼女なら普通のメールで連絡が出来るし、ならばこれは一体?

 気になったので早速『Angel War』を変身なしで起動させて『エンジェルブック』の自分のページを見てみた。メッセージの着信を知らせるシグナルがポップしている。恐れる気持ちがある一方で、確認しないことには気が済まないという気持ちの方が勝っており、その気持ちが指を動かして液晶画面をタップした。


 ――天使喰いに注意しろ


 メッセージはこれだけで、一緒にどこかのサイトにジャンプするURLが下に添付されている。発信元を表すアドレスの表示はないし、送り主の名前もなく全くの匿名メッセージだ。この『エンジェルブック』というSNSは結構匿名性が高いようで、結城から教わった幾つかの小技を使えばこういう風に匿名で情報を発信できるのは知っていた。けれど実際に受け取ってみると何とも言えない薄気味悪さが首筋を撫でる。今は昼も近い時間なのにホラーな気分だ。

 ここまできたら最後まで。URLからジャンプするかは迷いがなかった。一般的な場合だとウイルスや料金が発生するエロサイトが定番だけど、天使以外はアクセスできないこのSNSならむやみやたらと心配するだけ損だ。腹を括ったとも言う。

 程なくURLに示されたサイトが液晶画面に表示された。意外なことに『エンジェルブック』と全く同じレイアウトのサイトで、天使専用のSNSというのも同様。ただし『エンジェルブック』がツイッターのように青と白を基調とした色合いなのに対し、このサイトは赤と黒が基調になっていて、見た目からしてアングラ系の雰囲気が出ている。そして案に違わず表示されている内容もアンダーグランドだった。


 ――天使のスキルを使って小遣い稼ぎをする方法


 ――BPを使って資産を洗浄する方法、税逃れをする方法


 ――横浜の天使集団を潰す。戦闘員募集


 要するにここは『エンジェルブック』と対を成す裏サイトなのだろう。書き込まれている内容からは犯罪の臭いが濃い。

 少し考えれば、いや考えるまでもなく天使の能力は悪用しようと思えば結構な大事を起こせる。素の身体能力だけでも超人的な上に、スキルの数々は常識の外側だ。犯罪を犯してもまず事件として世間に知られることはないだろうし、仮に警察が動いても迷宮入りだ。今までネットやテレビでそれらしい事件が取り上げられていないのを見ると証拠隠滅は完璧らしい。

 表の『エンジェルブック』が界獣の情報交換、天使達の情報交換に使われているのなら、この裏サイトはスキルの悪用方法の情報交換、BPを使った非合法な取引といったものに使われているようだ。

 どこの誰だか分からないけどメッセージを送ってきた相手に感謝するべきだな。『Angel War』にこういう一面があるのだと知っているのと知らないのでは大きな差がある。警戒するのも効率的になるし、逆に僕が悪用する方になっても知識があったほうが成功しやすい。どういう意図があったにせよ、これは僕にとって大きなプラスになる情報だ。

 直前まで気味悪がっていたくせに、有用と分かれば不気味であっても情報収集を始める現金な僕。サイトのあちこちをタップして色々とアングラな情報を閲覧していく。その中にメッセージが示した単語が出てきた。


 ――天使喰い


 字面だけでも不吉な予感をさせていたが、意味するところの内容を読んでいけばさらに不穏な代物だと分かった。

 ……なるほどね。注意を要するというのは理解したし、メッセージが警告してきたのも納得できる。ただ、やっぱり誰が何の意図で発信してきたのかは不明なままなのは不気味だ。この裏サイトを紹介して僕に警戒させてどういうつもりなんだろうか?

 なんにしろ僕にできるのは直面している出来事に対処する事だけだ。メッセージの発信者についてあれこれ考えても埒が明かない。

 『エンジェルブック』を終了させて『Angel War』のメイン画面を開く。僕の『雪代キリン』としてのステータスが表示されて、ここ数日で急激に増えたBPがまず目に入る。マネートレードで預金が七桁になるほど換金してもかなりのBPがここにはある。この機会だ、『キリン』の全面的な強化を行うとしよう。天使体の強化、スキルの習得、各種武器の購入、やれることは全部だ。

 この強化こそが天使喰いに対する僕の今出来る事なのだから、妥協はなしだ。今日の午後の予定はこれで決まった。


 スマートホンをタップしていき、今後の強化をどうするか思案する。昼食は買い溜めしていたシリアルバーで済ましてしまおう。飲み物はインスタントのコーヒーでいいだろう。

 液晶画面に表示される天使体の強化画面を見ながら、僕は数少ない自前の食器のマグカップにインスタントコーヒーの粉末を入れてお湯を注ぐ。コーヒーならではの香ばしい、それでいて安物な匂いが鼻に入る。次に冷蔵庫を開ければ、棚の一つにシリアルバーが何本も転がっている。そこから一本抜き出して、包装を解いて噛りついた。ゴリゴリとした歯応えが僕にとっては心地よい。

 天使体の強化は敏捷、耐久、腕力といったステータスにBPを振り分けていくスタイルのようだ。数値化されて表に出ないだけで、この辺り完全にゲーム感覚だ。いっそゲームらしくBGMが欲しいな。スマートホンを操作してミュージックプレイヤーを起動させよう。起動させて真っ先にスピーカーから聞こえたのは激しいギターサウンドとヴォーカリストのシャウト。お気に入りのロックバンドのサウンドだ。何時もは隣の部屋に配慮してイヤホンで聴くが、世間が平日の昼時なら目くじらを立てられるほどではないだろう。

 激しいドラムの連弾とうねるように響くギター、ヴォーカルの叫びに似た歌声が部屋を満たす。静けさも好きだがこういうジャンルの曲も好みで、僕のスマートホンには何曲も入っていてストレージの容量を圧迫しかけている。

 インスタントのコーヒーをぐいっと一口、苦味ばかりが舌を刺激する。耳に入るミュージックは激しいものから静かなスローテンポに変わって、再び激しいものに転調していく。これでBGMは完璧、ゲーム感覚で僕の今後を決めていこう。




 □




 自分の今後をゲーム感覚で決めた翌日、僕にとっては三連休の二日目に結城からお誘いのメールを受けて待ち合わせの場所に来ていた。

 場所は例によって近所のショッピングモール内のマック。彼女と行動したこの一週間で何回もこのファーストフード店を待ち合わせに使ってきたため、すっかりお馴染みの場所になってしまった。時間前に来た僕が待って結城が後から来る待ち合わせスタイルも変わらず。店内の片隅でテーブルを挟んで今日の界獣狩りの予定を決める。

 店内は土曜日、大半の人間にとっては休日か半休にも関わらず席は空いていた。繁盛していない訳ではなく、このマックに来る客は大半がテイクアウトかドライブスルーばかりが人気の店だ。今も店内のクルーはドライブスルーの客の対応で忙しそうにしている。おかげで僕たちは天使関係の話題を声を潜めることなく話すことが出来た。


「今回はより大物を狙ってみたいと思うの。ビーストプラント以外にも何頭か大型のがこの周辺に来ていて、それを狩ってみたいわ」


 今日の狩りの予定を決めようとすると結城はこんなことを切り出してきた。

 学校が休みで、今日の結城の装いも見慣れてきた制服ではなく私服だ。スリムパンツにセーターにジャケット、首にはストールが巻かれて淡い色に統一された服装は寒さが残る今の季節にマッチしていて、同時に可愛らしくも見えて年頃の少女らしさが前面に出ている。一方の僕はずっと天使用の戦闘服のままだ。

 この対比を見ると多少は『キリン』用の服も買ったほうが良いのかもと思ってしまう。結城の服装を見ていてそんな事を考えていると彼女と目が合う。活力にあふれた力ある眼差しは僕にとって眩しくて敵わない。こうしてみると僕も歳を取った汚い大人なんだなぁ、などと実感してしまう。眩しいものは長い時間見たくないので目を逸らし、話を続ける。


「別の大物ですか」

「そう、これなんだけど」


 結城が差し出してきたスマートホンに映っていたのはワニみたいな姿をした界獣だった。シルエットは昔動物園で見たワニそのもので、川から上陸した場面が撮影されている。大きさは周囲にある物との比較で10m強といったところ。ビーストプラントよりも一回り大きいサイズだ。

 界獣共通の特徴で生き物らしい生々しさが欠けており、クオリティ低めにしたジュラシックパークを見ている気分だけど現実に『フィールド』に潜んでいる相手なのだろう。


「大型界獣の一種、アーマーアリゲータというのが『Angel War』での公称。『エンジェルブック』だとそのままワニで通じてしまうわ」

「背中の鱗とか堅そうですね。こちらの火力は通用するんですか?」

「通用しなかったら狙おうなんて言わないよ。確かに背中の守りは堅いけど他はそうでもないし、一度コツを飲み込めたらビーストプラントレベルに狩れる相手よ。それでいて得られるBPはビーストプラントの2倍の2000BP、挑戦する価値はあると思うの」


 攻略法が分かれば難しくなく、BPの美味しい界獣か。いつまでも小型界獣やビーストプラントだけを狩り続けられるものじゃないし、ステップアップとしても順当だ。ちょうど昨日強化を施した僕にはタイムリーな話といえる。一応慣らしはしているが実戦はまだだ。この件で感触を掴んでおくのもいいだろう。

 ここまでの考えを脳内で短時間でまとめて、僕は結城の提案に首を縦に振った。


「分かりました。じゃあ今日の狩りの目標はこのワニでいきましょう」

「ええ、頑張りましょう。ほら」


 頑張ろうと言って結城が拳をこちらに差し出してきた。一瞬何をやっているのか分からなかったが、結城が「ほら、合わせて」と言うので僕も拳を差し出してみた。


「ファイトッ! なんてね」


 こつん、と軽く拳同士が合わさり結城は元気よく声を上げた。この様子を店内の清掃に出ていた店員が不思議そうに見ていたが、怪しまれる風ではなかった。そして僕はというと、これがハイタッチの亜種だと分かるのに時間がかかった。

 人との関りが薄い人生だったせいか、誰かとハイタッチするほど親密になった覚えはない。だから突然その種のコミュニケーションをされたら、僕はどう反応していいか分からず戸惑うばかりだ。

 対して結城は戸惑う僕の反応が面白かったのか、深い笑顔を顔に出していた。「今日も充実した狩りが出来そうね」と期待を口にする結城に僕も内心で頷いた。

 ……ああ、戸惑いが過ぎてみれば確かにこれは面白いことになりそうだと分かる。『天使喰い』の件を考えると本当に充実した狩りが出来そうだ。


「ええ、頑張りましょう」


 だから僕も意識して柔らかい表情を顔に出す。さあ、スリルと実利であふれた狩りを今日もやろう。



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