第13話、中ボス
《マジで自殺したいだけじゃね?》
「そんなの配信したいやつ誰もいねーよ」
《かっけぇ》
「んじゃこの門開けたらボスがそこから湧いてくるんだろ?」
《そのとーりだ。》
「常識だ」
「私初めて知った!」
《マジで小夜ちゃん天然すぎwww》
《フキヤー頑張れー!》
《ゲスト、ほか100人が投げ銭をしました》
「てかさ。投げ銭多くない?お金大丈夫?心配なんだけど私リスナーさんは大事にしなきゃ!あ、お金も大事だけど」
《給料バカにされたら困るwww》
《一応10万投げた》
「いやそんなに投げたらもう財産ゼロになっちゃうよ」
「子供と大人じゃ金の使い方、持ってる量はちげーんだよ。頭使え」
《www》
《草ww》
「おっと話しそらしちまったな。中ボスいくか!」
吹弥が門を開けた。
そのとたんに、
「グオオォォォォォォ」
《ここのボスってポテトだったの?!》
「ボスがポテトだったら食べておしまいだが大丈夫そう?」
《まじかポテト知らん奴まだ世界におったんや。》
《くるくる回ってる周りの棒がポテトに見えるからポテトって呼ばれてる》
「へー。でもこいつの周りの棒は茶色だが?」
《覚醒したら色が変わるって…》
《でも覚醒状態は青色だろ?》
《そのさらに上って可能性も・・・》
「じゃ倒しまーす」
吹弥が手を挙げる。
そこから手を前に振り下ろす
その手刀がポテト(ファイヤーブロス)に当たる。
普通ならここで火傷をして体に火が燃え移るのだが…
「ブォフェッ」
吹弥の場合は違った。
そのまま手刀がポテト(ファイヤーブロス)を真っ二つに切ってしまった。
《ああああああああああああああああああ!》
《マジでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ》
《草》
《wwwwwwwwwwwwwwww》
《ちょw》
《世界最高ランクだwww》
《AIなんじゃないかって疑ってる》
《チャンネル登録者数100万人おめ!》
《同席者300万人!》
《そこのチャンネル登録してない200万人に命令!チャンネル登録今すぐ!》
《ちょっと待って、チャンネル登録者数1000万人超えてる…》
《100万人ずつ増えてってるようなもんだなww》
《50000万人おめ!》
「ちょっと。もう1時間も配信してんだ。そろそろ終わりにするか」
「来週、配信予定だよー」
「それじゃ、また来週だな」
初配信で大バズリした二人。
初配信を終える。
でも年間再生回数はまだまだ上がいる。
そこに向かっていくための近道なんかない。
____________
読んでいただきありがとうございます!
良ければレビュー、応援、フォローもよろしくお願いします!
アドバイスも嬉しいです!
コメントも作者の励みになります。
毎日投稿は学校があったり習い事だったりでできないのですが、
応援よろしくお願いします。
もう少しで私の誕生日です!
クリスマスももうすぐですね。
また次の小説で合いましょう!
_____________
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます