第2章、黒い影?

第5話、2人…だけ?

私の名前は小夜。

何だかいつも嫌な気配を感じてる。

これは,,,誰かに追いかけられてる?!

「ふきとくん!何か私のストーカーがいる気がするんだけど…」

「俺も。ストーカーの正体ももうほとんど明らかなんだけどな」

どういうこと?私がきょとんとしていると、

「俺たち転生しただろ。その転生した瞬間に俺たちって死んでるんだ」

なんとなくそれは知っていた。

「でも、超能力で見る限り俺たちの葬式、やってないんだ」

まあ。いじめられてたししょうがないか。ふきとくんも学校来てなかったし。

「でも、何か1人…葬式やってるんだ。」

誰かが勝手に転生の扉に入ってきたってこと?

「その正体は…」


◆◆◆

私の名前は桜井紬。

学校に忘れ物を取りに行ったら…

なんと!私の好きなふきと君がいたんです!

でも、なんかとなりに誰かいて…そいつはなんと!

私がいじめてるあの小夜だったんです!そして

なんか扉に入って行って…

私もその扉に入ったの!

これでふきと君と同じ部屋に入れる!

そう思っていたのに…

なんか知らない森に出てきたんですけど?!

それではやと君とあのバカな小夜が一緒にいることが許せなくて、

そのままついていったの!

「これで小夜を殺せばふきと君と二人きり?!」

そんなに嬉しいことないのに!あぁ。

これってよくアニメとかにある、

異世界転生?そうか。私異世界転生してたんだ。

それよりも!はやと君とあのバカな小夜が一緒にいることが許せない!

それから私の目標は小夜を殺すことになった。

武器屋でナイフを買って、バックの中に入れる。

これで準備ok。

これで2人の事をストーカーすればいい。

ストーカーは犯罪?

そんなの関係ない。

しかもふきと君が言ってた。

門の先では一緒に入った1人と友達になる。

ん?1人?まあいい。

だって私ふきと君と友達になりたいんだ!

じゃあ?小夜さん。さようなら!

ふきと君と小夜が一緒にいるので後ろから刺そうとしたとき、

何かに引っ張られた。

は?小夜を殺すのに邪魔なんですけど。

後ろを見た瞬間に私は青ざめた。

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