第5話 ゆとり教育とはなにか
法律や制度をトップダウン的に押しつけ、人の心を型にはめるのではなく、自分で気づかせる・自分の頭で考えて自主的に行動させる。(多少時間がかかっても)自分で気づかせる・自分の頭で考えて自主的に行動させる(ボトム・アップ)。
→ 「自分の頭で考えさせる教育」
これこそが日本人の本質(強みの源泉)であり、真の「ゆとり教育」と呼ぶべきものではないでしょうか。
つまり、この図書館の運営に於ける基本精神を、単なる図書館という「貸本屋業務」を超え、教育という観点で考えてみると、「自分の頭で考えさせる教育の場としての図書館」としての役割を(地道に)追求している、と評価できるのかもしれません。
そして、私のような部外者にとっては、彼らのそういう姿勢を眺めることで、一つの刺激(inspire : ひらめきや着想を与えること。鼓舞すること)となったということなのです。
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