日本のママはこわーい魔女～ママでも魔女でも恋はしたい

納得いかない！

「ん……ここ、は…」

……居間だ

横に、は…｢ｯ！？｣

大雅くん！？え、顔ちかｯｯ！

っっかっこよ〜…って！ちがう！

｢た、大雅くん！起きて！｣

｢…ん……？｣

ﾁｭｯ

｢おはよ……ふっ顔あか…｣

｢〜〜〜〜っ！もう！おはよｯｯ！｣

恥ずかしくなって顔赤いのが

自分でもよく分かる

はぁ…慣れなきゃなぁ

｢虹牙起こしてくるわ｣

｢あ、じゃぁご飯作っちゃう！｣

てか今何時…11時！？

もうすぐ学校だっていうのに

寝すぎじゃない！？

ご飯時なのが唯一の救いだわ…

変な時間に起きて食べて

夕飯食べれなくなるとか良くないもんね！

さ！ご飯なにしよかなぁ〜♪

…まてよ？もうすぐ学校…なのに！

何も準備してなくね！？

ｶﾞﾁｬｯ

｢ママおはよ〜｣

｢あ、虹くん！おはよ！今日はお出かけするよ〜♡ご飯は外食♪♪！｣

｢ほんと！？お出かけだー！僕顔洗って準備してくる！ほら、行こパパ！｣

｢あぁ｣

さて！私も準備しちゃお♪

あ、そうだ！虹くんとお揃いしよ〜っと♪

あれして…これして…

｢かんっせー♡！虹くーん！お洋服これにして行こ〜？｣

ｶﾞﾁｬｯ

｢あー……ちょっと学生さんとは歩けない…かなぁ、あはは…はは………はぁ｣

ﾊﾟﾁﾝｯ

｢っ！？｣

｢わ〜♪パパかっこいいね！｣

｢よし！今日は大雅くんの服も買おうね♪虹くんも着替えて！ほらほら！｣

〜数分後

｢さ！車に乗って…あ、大きめの車の方がいいか！｣

ﾊﾟﾁﾝｯ

前世でも乗りたかったアルファード♡

｢大雅くん、運転…できる？｣

｢その前に免許持ってない｣

｢……自分でします、うん｣

かっこいい車にかっこいい旦那？が

いるのに！！

助手席に乗りたかった…

｢ま、いっか！それでは〜？？れっつ〜？？｣

｢｢ごー♡！！｣｣

｢あ！大雅くんナビよろしくね♡｣

｢あぁ｣

prr.prr.prr.prr

｢あ、ごめん！ちょっと待ってね…もしもし皇治くん？どしたー？｣

――藤堂様、お出かけですか？

｢え、うん。そうだけど何で知ってるの！？｣

――もし買い物に行かれるのでしたら

獣人エリアでの買い物をオススメします。

人間エリアは彼と2人でお出かけください。

その間虹牙くんはお預かり出来ますので…

｢えぇ〜、ぜんっぜん納得できないぃぃ｣

何で知ってるかスルーだし大雅くんの事も

何故か知ってるみたいだし…

皇治くんがそう言うって事は

その方がいいんだろう…モヤモヤするなぁ

｢とりあえず分かった、じゃぁ獣人エリアの買い物が終わったら連絡する…｣

――ありがとうございます、それではまた

ﾌﾟｰｯﾌﾟｰｯ

美醜逆転、獣人差別…

ほんっとめんどくさい！！くそぅ……

納得いかん！！あ〜〜〜…

……ふぅ切り替えよ切り替え！

楽しむんだから！

｢お待たせ！よし！行こか！！♪｣

｢うん！！｣

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更新遅くなりすみません