10/15、22時幸せは怖いね
今日もかっこいい大雅くん
縁側であぐらかいてたばことか……
ツボです似合いすぎて死ぬ…
もう言ってもいいかな?いいよね?
よし!
「大雅くん大雅くん♪」
「…なんだよいきなり」
「大雅くんて私の事好きなの??」
「ふっ、今更?好きでもねぇやつに結婚しようなんて言わねーよ」
「っ!…ふ、ふーん?そうなんだぁ…あの、わ、私もっ「てか好きでもねぇ奴にキスする男だと思われてたわけ??……へぇ〜、ふ〜ん」
タイミング逃したッ
てか拗ねる!?そこ!!
言って欲しかっただけなのにッ!もう!!
…けど拗ねても可愛いッッッ悔しい許す…ぐすん
「ごめんね?大雅くん」
――ツンツン「……」
無視ですか、そうですか…
「たーいーがーくーん!」
――ツンツン「…………」
ちゃんと顔見て言いたいのに……ムゥ
はっ!これだ!
――ポスンッ
「…あ?」
うっわぁ!あぐらの上最高じゃん!
すっぽり入った!!なんか背中に意識いくけ…ど……これはやばい、早く言わねば!
「わっ私も!好き、だよ?」
「………………」
え、目合わせたまま無視やばくない!?
「おーい、大雅くーん!…たいちゃーん?」
「…………」
もういいわ!
「はぁ、寝るねおやすみ」
――ギュッ
いやいやいや苦しいんですけど!?
肩に項垂れるな!重い!
散々無視したくせッ「好きだ」
「へ?」
「俺も…好きだよ、お前が…………どうしようもないくらい…愛してるッ…」
ぅえっ!?な、ないてる!?
……ふふっ、両思い嬉しいなぁ〜♡
言えて良かった
「なっ、泣かないでよ〜肩重いよ〜?泣き虫たいちゃんめ〜」ケラケラ
「ズズッ……ふっ、言ってろ」
――チュッ
〜〜〜〜〜〜ッッッ!
「真っ赤でかわいーなぁ?紀香ちゃん?」
両思いのキスは赤くなるくない!?
しかも初めて名前で呼ばれた…
ずっる!かっこよすぎ!
「もう!からかわないで//!!」
――ガチャッ
「…ママ?あ!ママずるいぼくも…ぼくも抱っこしてパパ…」
「あぁ、おいで」
――トンッ…トンッ…トンッ…
「虹くん、ママうるさくて起こしちゃった?」
「んー…怖い夢、見た。でももう大丈夫…パパがいる…から………すぅ」
えー、ママじゃないのかぁ残念
虹くん見てたら私も眠くなってきた…「ふぁ…」
――トンッ…トンッ…トンッ…
「……おやすみ」チュッ
おや…すみな…さ…
――大雅side
2人の寝顔みてるだけで
こんなに幸せを感じるものなのか…
まさか好きになってもらえるとは
思ってなかった
ただ顔が好みなら傍にいても許されるんじゃないかと…
強引だった自覚はあるし皆が皆
身の程を弁えろと言うのだろう…
それでもこのあたたかな空間にいたくて
俺も入れてほしくて…
好いてもらえなくてもいい、
ここにいさせてくれ、と
何度願っただろう
それがまさか
こんな幸せ……「怖すぎる」ギュッ
頼む、もうこれ以上なにも望まないからッ
このあたたかい空間が…
この幸せな時間が…
ずっと続きますように……
「ズッ……愛してッ、るっ…」
――ポタッ
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