第3話 濡れる秘部

 夜になり、風呂から出てパジャマに着かえると、私の部屋に条絵が待っていた。


「えへ、お楽しみタイムだよ」


 また、あの甘い大人のキスが体験できるかと思うと体が自然と火照る。


「うちが子猫ちゃんを楽しませてあげる」


 条絵がそう言うと、私の胸をがっしりと掴む。


「柔らかい……龍馬様はもう、うちのモノよ」


 私のバストが揉まれている。こんな気持ち初めて、私が条絵に胸を揉まれてふわふわした気分でいると、いつの間にか、上半身が裸にされる。


「綺麗……」


 その言葉と同時に私の先端に口が近づき、舌が触れる。


「あぁ」


 私から自然と声が漏れる。熱い、体が条絵を求めている。そして、私のバストの先端に条絵の舌がコロコロと当たる。


 不意に条絵の口が離れると私からキスをする。甘い大人のキスは私の秘部を更に濡らす。


「『はい』お終い」


 は?


 そう言うと条絵は私から離れ部屋から出てしまう。


 この火照りはどうしてくれるの!!!


 ここは独りで快楽を求めるか?


 止めよう、虚しくなりそうだ。私は冷蔵庫に向かい、冷えたコーラを飲む事にした。

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