15話まで読了。
本作はタイトルから推し量れるように、ファンタジー世界の物語です。
ファンタジー感満載の導入から、一転して主人公の抑圧された世界が記されることに。
不憫な現状に活路を見出せなかった主人公ですが、押し付けられたような不幸が人生の転機になって行きます。
そこからは再びファンタジー世界へと読者は誘われていくのですが、導入にある生活も気付けば華々しい生活の始まりであると予感できる構成です。
この後の展開はきっと読み手を満足させてくれるかと思います。
中編とのことで今読み始めても大丈夫!
オススメの作品です。