第9話

自分は、そこまで不幸ではないと思います。

一般家庭に生まれて、普通に学校に通って、ご飯を食べさせてもらっていたので、自分がよれなければ十分普通に生きれると思います。

けど、自分が普通じゃなかったから。

素直に人の言葉を受け取れない、やらなきゃいけないことも十分にできない、そんな人間だから。

それで自分を傷つけることもできないで、ただ自分から幸せを逃しているだけの人間です。

今更どうこうできるわけでもないくらい信頼を失って、自分を嫌いになって、何もできずに布団で泣くだけの日が増えて、前向きな人を見るだけで辛くなる、そんな抜け殻のような日々を送ることになったのも全て自分が悪いというのを誰よりも自覚しているから。

早く終わらせようと思ってもそれもできないから、ただ辛いだけの日々を無駄に送ることになっています。

なんて毎回同じようなことばかり言ってますけど。何回も考えなくてもいいようなことばかりをいつも考えていて、他のことを考えていても結局最後に辿り着くのはこんな思考ばかりなのでやっぱり嫌だなって毎日思っています。

この話も何回したんだって言われるんじゃないかなって。

まぁ何かを言ってくれる人がいるわけじゃないし、考えても無駄でしかないですけどね。


不器用ながら生きてるけど、不器用で迷惑かけるなら早く死んじゃったほうがいいって思ってて、でも思うだけで死ねやしない自分がまた嫌いになって、そんな無意味な思考の繰り返しをただ文字に起こしてぐだぐだ吐くだけの文章でもよければ、見てくれると嬉しいです。

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