後書き

この小説実は学校の夏休みに出された創作課題で提出しようと予定してたものです。その課題なんともクソなことに一人称は神の視点以外の1人に固定っていう縛りと文字数制限があり、それが大体5000字で最初の方はめちゃくちゃ詰めて書こうと思ってたので情景描写の文をめちゃくちゃ削ってたんですが、もう5000字余裕で超えるなって水月と水族館行くところで思ったのでそこからはもういつも通り普通に書きました。だから中盤まではちゃめちゃな文になってると思います。すんません。


ここから物語の後書きに移ります。

クラゲは漢字で海月が有名ですがこれは海に浮かぶクラゲがまるで海に反射する月のように綺麗だからと言う理由でその漢字が使われています

ですので同じ意味を持つ水月(読み方はすいげつ)という漢字もクラゲと読むことができます

漢字辞典には載ってますが、あまり知られていないので使ってみました

題名は「クラゲの恋」。

まぁつまりそういうことです。

出てきたクラゲについて少し補足を入れるとベニクラゲは不死のクラゲと言われていて、何故か死ぬとポリプと呼ばれているクラゲの赤ん坊の時に戻ります

簡単に言ったら死に戻りですね。どこぞのス〇ルくんみたいな感じです。

クラゲは記憶が無いので記憶どうこうとかはあまり分からないですがここでは死に戻ったら生前で経験した出来事から条件反射を獲得出来るって設定にしました。リアルでどうなのかはどの論文調べても出てこなかったのであまり分かりませんでしたが…

記憶を持って死に戻れたらいいなという僕の思いを込めてラストを書きました。


ちなみに主は理系なので

「クラゲ症候群発症の理由は単球細胞が骨吸収細胞に変わるプロセスの速度が内在性レトロウイルスによって加速されて骨が溶けていき、最終的に骨がなくなり、他にも感覚神経系が内在性レトロウイルスによって祖先、つまり無脊椎動物類まで退化して、そこから刺胞動物門まで成長し、毛穴から刺胞細胞が出てくる」

っていう設定にしようと思ってたけどあまりにも専門的すぎてわかる人少なすぎるだろうなと思ったから止めました。書きたかったけど書くところがなかったのでここに書きます。最後海がどうしたのかは皆さまのご想像にお任せということでここまで読んでくれた人本当にありがとうございました

感想書いて下さるととても励みになります!






ここから下は読まなくてもいいです。まじで小説関係ない私の話になります。

私は昔から小説が好きで特に三〇縋さんや斜線〇有紀さんと言った小説家さんが大好きでずっと読んでました

なんでこの2人なんだろうってずっと思ってたんですが、この2人題名の付け方が伝えたいことを全部その題名に簡潔に書いてるんです

「恋する寄生虫」や、「スターティングオーヴァー」、「私が大好きな小説家を殺すまで」や「夏の終わりに君が死ねば完璧だったから」といった御2人の代表的な小説があるのですが、この小説たちって全部題名の時点で物語が完成してるんです。

ネタバレになるのであまり言わないですが、読んでみたら本当にこの題名ってそーゆー事だったのかとなり、そこで題名の時点で物語が出来ているんだな、と感じます。読む前と読み終わったあとでその題名の意味がガラッと変わる。そんな小説なんです。

でもカクヨムだけでなく、色んな小説サイトを見ても皆題名がめちゃくちゃ長くて、その題名だけでは物語として完結していないと感じるものばかりなんですよね。悪いと否定するつもりは無いですが、私はやっぱり無意味に長い題名のものは読む気にならないです。

恋愛小説なら尚更思ってしまいます。

だから私は題名は基本短く作っています。これを見てくれた人に強要するわけでは無いですが、こんなことをいる人もいるんだなと知って欲しくて書きました。

稚拙な文で失礼なことを書いてしまい申し訳ございません。

それでは本当に、読んでくれてありがとうございました!またどこかでお会いしましょう!!

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クラゲの恋 高校生 @rio_retasu

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