第6話 ニュース(おわり)

 順調に仕分けを続けていましたが、ここでまさかのニュースが飛び込んできました。

 

 PS5スリムの発売予定


 まじかよ……

 てゆうか、なにそれ。

 色々調べた結果、以下のようなことがわかりました。


①薄型

②ディスクドライブ着脱型

③安くなる?


 おいおい……

 まさかの上位互換モデルじゃねーか!!


 ちなみに発売時期は9月? 11月? ぐらいだそうです。

 うーん。そうなると、PS5の購入はスリムまで待った方がいいってことだよな?

 これ、発売時期が来年ならまだしも今年中、しかも決算とかそういった時期に合わせるならば、旧型買うより待った方が賢明だろ。

 うう……FF16がまた遠ざかる……(まさかのオチ)

 そして、追い打ちをかけるように――


「子供の習い事始めたから」

「そろそろ冷蔵庫買い替えなきゃ」

「車も」

「旅行代も値上がったわね~」

「あ、ここ連れてって」

「もっと子供たちの相手してよ」


 うわああああああ(>_<)


 と。

 なっていく。

 やはり、大人にはゲームというのは無理なのだろうか。正直なところ、色々なエンタメを削っていきましたが、お金は大した問題ではない。

 やっぱり冒頭に戻るが、「時間」がない。

 本質は「タイパ」に購入費用が合うか合わないかだったのだ。なんだかんだ、大人になれば自分の趣味のために費やすことは自然となくなっていく。その費用はそっくりそのまま家族へと流れていき、いつしか趣味そのものが消えていく。

 そんなもんだ。

 私も色んな趣味を削っていった。

 だが。

 FFだけはナンバリング全部やってるから諦めたくない……


 いつまでもこの調子でエッセイを続けるわけにもいかないので、ここいらで締めくくろうと思います。もしかしたら、しれっとFF16プレイ感想エッセイを上げるかもしれません。

 最後にFFの名シーンをご紹介します。


①FF5

 やはり5の名シーンと言えば、エクスデスバトルでしょう。最後の最後で負けそうなときに、暁の四戦士+タイクーン王がやってくる展開に、胸アツが止まらない。そして、クリア後にクルルのもとに仲間が集結するシーン。

 ここで泣かないやつっている?


②FF12

 とかく主人公の影が薄いと批判される12ですが、ここでも屈指の名シーンがあります。

 それは――アーシェが夫の幻影を断ち切り、ヴァンは兄の死を受け入れ、ともに前を向く。ここから過去にしがみつく男との対比を描く激アツバトル。いや~最高。私、どん底から立ち上がる勇気に弱いです。

 胸アツすぎて、何度もリプレイしました(^^)v


③FF8

 早すぎた傑作と名高い8。今なら思う。シナリオが完璧すぎる。どうやったらこんなの思い付くんだよ、と。

 これは、やはりラストバトルですね。アルテミシアが語り掛ける言葉、からの倒したあとに仲間と手をとり未来へと歩むエンディング。

 傑作。

 これ以上の言葉はない。


④FF9

 誰かを助けるのに理由がいるかい。

 あ、これ流行りました。

 9は、名言が多いんですよね。名シーンはあるんですが、私はあえてブラネが死んだ時を推したい。最後にまともに戻り、ダガーに語る言葉。なんともいえない味わいがあります。

 あと、エンディングムービーは最高の一言。


⑤FF7

 とりあえずリメイクやりましょう。

 面白過ぎてびっくりしました。

 リメイク版では、ライフストリームに落ちてから全てを思い出す、あの名シーンがどう表現されるか楽しみです。

 どうでもいいが、ティファの服装を考えた人は天才です。


 というわけで、ここいらでこのエッセイは完結します。

 FFは最高のゲームですが、最近アンチによるネガキャンがひどいので、皆様、実際にプレイしてみて下さい。

 本当に面白いゲームです(^^)v

 エッセイは終わりますが16は必ずプレイします。


 おわり

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妻とファイナルファンタジー16と作者 小林勤務 @kobayashikinmu

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