応援コメント

第6話 ゼロ回検討」への応援コメント

  • この回を読んで思い出しました。いろは坂を始め山道のカーブを自家用車にて走行した経験が何度もあります。その時の経験を思い出しながら、ほぼ無意識に運転していたこと、留意していたことが言語化されるとこのようになるのかと感嘆しきりです。
    まだまだ作品に対する理解が浅いですが、頑張って読みます。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    この段階で登場している主人公の本業は、言語化しにくい「操縦操作」の言語化、文章化なので……。

    >頑張って読みます
    楽しんで読んでくださると幸いです。


  • 編集済

     日本人が戦前のGPレースに挑むというお話自体が既に秀逸ですが、戦前のモータースポーツの情報って限られるのでよくこれだけ書けるなあと感心してしまいす。
     因みに私は現在二輪レースを舞台にしてますけど、どちらかというと少年誌のようなライトなノリで書いております。これはなかなか当時の詳細な情報を得るのが難しいせいもあり、それ故架空の設定も多数盛り込まざるを得ない背景にもなっております。
     余談ながら、当時の広島の様子に関しましては詳しく書いたつもりです。
     因みにカクヨムにも掲載してますけど、なろうの方がかなり修正が入っているので御一読はコチラ ↓ をオススメします。
     
     https://ncode.syosetu.com/n9671ij/

     それより、御存知かと思いますが、戦前のモータースポーツは戦後から70年代に掛けてと比べても非常に危険で、油圧式もあったけど未だ主流だった機械式ドラムブレーキは念を入れて整備しても片利きなんてトラブルはザラだったらしく、ハイパワーに見合っていない細いタイヤに貧弱なサスペンション、ダウンフォースという概念そのものは既にあったものの、それが本格的に取り入れられるずっと前の話で、ましてや自動車レースでも漸く航空機に後れて空力を意識する前夜でもありますし。
     その上、耐久レースや長距離レースともなると凄まじい振動で燃料パイプの継ぎ目が破損して燃料が漏れるなんてトラブルも当たり前で、それを何と石鹸やガムで塞いでいたというのですから恐ろしい話です。
     今のF1ドライバーならこんなマシン乗りたくないと言い出しそうなシロモノですけど、当時のドライバーにとってはそれしか選択肢がないのでそんなもんだと思ってドリフトしながら平気で運転していた訳で、その超人的な勇気と技量にはただただ敬意しかありません。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。
    貴作も拝見しております。

    さておき、本作もフィクションですのでストーリーの都合に合わせた架空設定や嘘はどっさりと盛り込んでいますので、ご注意ください。

    恐らく4輪レースの安全性向上は「テレビ中継の普及」が影響が大きいと思います。

     この数年後に出現したマシンのうち何台かは動態保存されていますが、20年ほど前に当時のメルセデスチームのF1ドライバーが試乗して一言「怖かった」と評した例があります。

    編集済