応援コメント

第4話 驚異、狂気」への応援コメント

  • 初めまして。
    この度は『自作品への意見や提案がほしい方へ』企画にご参加いただき、ありがとうございました。主催者の島流しにされた男爵イモです。

    一万字と少しを拝読致しました。
    モータースポーツを題材にした作品はこの界隈ではあまり見かけないので、新鮮な気持ちで読ませていただきました。序盤の内容としては、順調な滑り出しだったと思います。意見については後述しますが、中々に高度な作品だったので圧倒されました。映画の『フォードVSフェラーリ』を彷彿とさせる空気感に、豊富な知識によって裏付けされた機器や歴史の説明。作品の作り込みに余念を感じさせない様は、同じく小説を書く人間として尊敬します。まさしくプロ意識を感じさせる作品だったように思います。

    続いて本作への意見になりますが、前提として「内容」に関してではなく「一つの小説」として批評させていただきます。というのも私はモータースポーツには明るくありませんし、それに伴う技術や機器の知識も持ち合わせていないので。それでは一つの小説として見た場合、やはり敷居の高さが目立ちました。興味本位で第1話を覗いた読者の大半は、尻尾を巻いて逃げ帰るレベルです。本文も専門的な単語が頻出するために説明っぽくなり、純粋に物語を楽しむことが難しくなっていると感じます。とりわけ本作はその部分こそが醍醐味なのでしょう。理想的な形としては「知識がなくとも楽しめる」でしょうが、本作においてそれを実現させるのは困難かと思われます。

    なので、一読者の見解として本作は「作り込みが専門的すぎるあまり、純粋な小説としては楽しみづらい」というものになります。小説というよりは論文の性格が強いです。作者様のスタンスにもよりますが、門戸を広げる意図があるのならば、登場人物の心情やレース風景に焦点を当てたライトな作風の方が好ましいと思います。コアな作風を貫くのか、読者層の拡大を狙うのか。両取りは不可能に近いので、類似テーマで新作を構想される際は上記の事を念頭に置いて考えていただければ幸いです。

    以上になります。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    モータースポーツに興味や予備知識の全くない人物の視点で始めつつ、それが「レーシングカーと同様の速さの乗り物を観察した経験が豊富な人物」であったことも序盤を半端にしていた感じがあります。

    >コア作風か読者層拡大を狙うか
    今後、モータースポーツをテーマにした作品を書くことがあれば念頭におきたいと思います。

  • F1は、フジテレビで地上波で放映していた頃は、毎回見ていました。
    マクラーレン全盛のセナ・プロ対決辺りから見始め、
    ウィリアムズFW14(かな?)のマンセル・パトレーゼ。
    強すぎるシューマッハ黄金時代。
    その後の、アロンソ、ハミルトン、ベッテルの台頭。
    2012年ぐらいまで見ていました。

    いろいろ思い出すなあ。
    セナが亡くなった時のレースも生で見てました。

    今は、モバイルレーシングというゲームで、今こんなパイロットがいるんだと知るぐらいです(笑)

    作者からの返信

    感想ありがとうございます。

    史実の戦間期ドライバーが今後出てきますが、連載終了までには挙げられた名もある人物が昔を回想しつつテレビ中継を見るときに出てきます。

    その時に「時代を超えて通じるものがあるのだ」と思っていただければ作者として幸いです。

  • レース観戦で、歯や耳が駄目になるとは・・

    作者からの返信

    今のサーキットで言うとタイヤバリアの前で観戦してますから……。
    と言う話をこの3話に盛り込むと描写ではなく解説になりそうだったので、後ほどの話で種明かしします。