第48話 仁義なき戦い?

遅くなってすみません。今週はこんな感じになりそうです。すみません。

☆。.:*・゜☆。.:*・゜


『ぜったい負けない!』

『一緒に行くのはぼく!』

『わたしよ!』

『勝負だ!』

バチバチバチッ


今にも仁義なき戦いが始まりそうな妖精さんたち。

せっかく可愛い妖精さんたち、争って怪我なんてして欲しくないわ。なので


『恨みっこなし!』

『いざ、尋常に勝負!』

『『『『『望むところよ!』』』』』


バチバチバチッ


火花散る勝負!


『それじゃあ行くわよ。覚悟はいいわね?』ごくり


『『『『『おうよ!』』』』』


それなら、行くわよ!せーのっ!


『最初はグー!』

『ジャン、ケン』

『『『『『ぽん!』』』』』


『『『ギャーっ』』』

『『『負けたーっ』』』

『『『勝ったーっ』』』

『『『あいこは!?』』』


わいわいわいわい


『なんじゃこりゃ?』

『ジャンケンというそうじゃよ』


そう!平和に公平にジャンケンよ!


『は~い、私に勝った子は浮いててね~』

『負けた子とあいこの子は沈んでくださ~い』


『『『は~い!』』』

『『『は~い・・・』』』

あら?


『え~ほんとに地面に沈まなくていいですよ~地面に降りてくれればOKよ~』

『『『そうなの?』』』

『『『埋まっちゃった~』』』

妖精さんたち、顔だけ地面から出すのは怖いからやめてちょうだい。


〖あははは。さすがレイさん〗

〖色々あるわねぇ〗

〖ですね~〗


くじ引きとかもあるけど、準備がいるから今回は、身一つで出来るじゃんけん大会になったのよ。属性ごとに八人選出して、二人ずつエルフさんについてもらう予定よ。あ、得意な属性に関してはもう一人いてもいいんじゃないかと言う話だったんだけど、それに関しては、髪の毛に隠れてた妖精さんたちがそれに当たるらしく、二人になりました。仲良くしてもらいましょ♪


『では二回戦よ。せーのっ!』

『『『『『おー!』』』』』


『最初はグー!』

『ジャン、ケン』

『『『『『ぽん!』』』』』


『『『『勝ったーっ』』』』

『『『『バンザーイ!』』』』


『『『ま、負けた・・・』』』

『『『しくしくしく』』』


あら、勝負着いたわね。あらあらまあまあ?あのシャドーボクシングの子も勝ったのね。あれは勝利のダンスかしら?なんだか、どこかの先住民の踊りみたいね。


『おめでとう!あとは、誰が誰と一緒に行くかね。それは相談して決めてもらえばいいかしらね?』


『『『『はい!』』』』

『『レイさん、ありがとうございます』』

『『ありがとうございます』』


『うふふ』

良かったわ。とりあえず。だって・・・


『次はこの子たちね』

『『『『あ・・・』』』』


そう。まだ残ってるのよ。もふもふたちが・・・


じぃぃー


わあ~熱い視線・・・


『『あは、あははは』』

『『どうしよう・・・』』


『『『『レイさん・・・』』』』うる


『あらあらまあまあ、おほほほ』

そんな目で見られても~


☆。.:*・゜☆。.:*・゜


お読みいただきありがとうございます。

フォロー、感想、応援、星などありがとうございます。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る