第39話 あらら

作者「うーん…エピソードの大まかなのは決まってるんだけどね…その間の話が思い浮かばないわw」

氏直「はいはい。そういうのいいから早くやる!」

作者「ひどい」


ということで三十九話行きます。

この三十九話は小話的なものを多く入れます。

そんなのがつまらない。見たくないという方は明日投稿する次話に行っちゃってください。

あとキャラ紹介もすこししたいですね。

それでは!


⭐️上田にて


昌幸「北条、徳川、上杉、羽柴…」

信幸「父上?」

信繁「あんじゃ、剣術じゃ!」


ガヤガヤ


昌幸「すまん頼綱。あやつらを外に出してくれ」

矢沢頼康「はいよ。おーいお前ら!釣りいくぞ!」

信繁「はい!」

頼康(お前ほんとに17か?)

信幸「私は民のとこに行ってきます」

頼康「邪魔しないようにな」

信之「はい」


⭐️狼藉者


忍城


民「殿!城下街で曲者が刀を振り回してます!」

氏長「すぐ行こう」


現場にて


睦月「殿?」


睦月の足元には狼藉者と思われるものが縛られて芋虫みたいに蠢いていた。


⭐️政宗暴発


政宗「もう堪忍ならん!」

景綱「殿!お待ちを!殿!」

政宗「邪魔じゃ!小十郎。なぜワシが料理してはならんのじゃ!」

景綱「下々のものに任せればよろしいでしょう!皆に示しつきがつかないではないですか!」

政宗「やめい!ワシは厨房に行くんじゃ!」


⭐️丹波


忍び「丹波様」

丹波「ヒェッ」

忍び「!!」


忍びが引っかかったトラップが丹波に引っかかったのだった


武将説明


百地丹波&柘植清弘


伊賀忍者。伊賀12人衆の一人。詳しいことはよくわかっていない。第二次伊賀合戦の後、三河に流れたとも言われている


多賀谷重経(1558〜1618)


従五位下修理大夫で多賀谷政経の子。

およそ1000挺もの鉄砲を所有していた。

結城氏に仕えていたが、結城秀康が養子に入ると、反りが合わず離反。佐竹家に仕えている。


皆川広照(1548〜1628)


皆川氏5代当主で従四位下山城守。

茶道などに優れるなどと言った戦国時代に似つかわしくない文化人だったが、政治は苦手だったのか、松平忠輝の讒言にて失脚している。


佐野宗綱(1565〜1585)


佐野昌綱の子で佐野家16代当主。

早くから鉄砲の有用性に気づいていた革新的な大名だったと言われる。しかし1585年元旦、沼尻の戦いの後、北条方についた長尾顕長と交戦し、眉間を撃ち抜かれ死亡した。


佐野宝衍(1558〜1601)


佐野泰綱の子。佐野昌綱に仕えた。しかしその後弟の遊願寺と共に各地を放浪する。(遊願寺は上杉謙信に仕え、師範となるも、直江兼続に謀殺されている)武田信玄や上杉謙信、織田信長とも面会したと言われている。小田原征伐後は佐野家の当主となるもまもなく病死した。


吉良氏朝(1543〜1603)


足利家の一族だったので北条家には食客として扱われていた。小田原征伐時は下総に流れ、小田原征伐後に徳川家康に仕えた。世田谷に百十二石を授かるも返上して隠居した。


矢沢頼康


矢沢頼綱の子で昌幸の従兄弟。第1次上田合戦では、上杉景勝からの援軍と共に支城の矢沢城に篭って依田勢1500を退け、追撃戦では大久保忠世らを散々に蹴散らす活躍を見せた。

その後は信幸に仕え、関ヶ原の役では信幸の子、信政を徳川家康の元に連れて行った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る