第3の証人 パレット幹部

幕間

 俺はねぐらに帰った。最近舞白がうまい料理を作って俺の帰りを待ってくれている。最初、お嬢様が料理なんてと思っていたが料理の腕は俺よりも高かった。


「ただいま。」


俺の声に返事はなかった。


「舞白?」


ただ、温かく美味しそうな匂いがした。俺はリビングへ急いで向かうとそこには手紙が置いてあった。


「今までありがとうございました 舞白」


俺は早足で外に出ようとすると2つのスマホが震えた。一つはプライベートのスマホの革命が始まった速報。そしてもう一つは仕事用のスマホの依頼だった。

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