【初レビュー】暗視ゴーグル買ってみた【セール】

 検視官は孤独だと、先輩から教えられた事がある。

 誰もやらない仕事だと。

 嫌がられる仕事だと。

 忌みがられる仕事だと。

 私は、飯塚 夏実。36歳。

 検視官だ。現在は立華市警察署に駐留し、同市で多発する変死死体の検視を行っている。

 私の仕事は、死者の声を拾うこと。

 もちろん比喩だ。

 私の仕事相手は喋らない。

 なにせ死体だから。

 冷たく横たわる死体から、少しでも事件の解決に繋がる情報を見つける―――……簡単に言えば、それが私の仕事。


 私はタバコの煙を揺蕩せながら、喫煙室の天井を眺めていた。

 現在の時刻は、22時半。

 間もなく、電話で聞いていた変死体が到着する。

 それが今日の最後の仕事だった。


「ひでぇ変死体ヤマだぞ、これは」


 事件の担当はらしく無く焦りながら言った。


「この前運び込まれた、胴と首が生き別れになった30人とどっちが酷いです?」

「ははは! あのときも大変だったよなぁ」


 本当に本当に本当に大変だった。

 誰だよ、30人も斬り殺したやつ。

 クソ鋭利な刃で骨ごと両断。およそ人間業ではない。

 だから私は巷で噂の鎧武者の死霊の仕業だと思ってる。この推理、どうだろうか?

 ちなみに、この大量猟奇殺人事件は直ぐに捜査終了となった。

 完全に凍結され、捜査資料も閲覧できない。

 少し前の殺人ロボットの事件もそうだが、よほどお偉いさんの痛いところを突く事件だったのだろうか。

 ま、クソ面倒な事件の捜査をダラダラ続けなくて助かるが。


 ごちゃごちゃ考え込んでいたら、タバコが燃え尽きた。

 私はフィルターだけになったタバコのカスを、空気清浄機付き吸い殻入れに吐き出し、喫煙所を出た。

 自販機でコーヒーでも買うか、と、白衣のポケットを探るが、10円足りない。


「園子ぉ~」


 私は通りがかった後輩を呼びつける。


「夏美先輩! どうしましたか!?」

「10円貸して」

「えぇ、またですか!?」

「急に値上がった自販機が悪い」

「もう、今週で4度目ですよ。合計して40円、耳を揃えて返して下さいね?」

「身体で返すよ」

「………」


 園子に半眼を向けられた。ただの冗談なのに。

 私は差し出された10円を受け取り、逃げるように自販機の元へ駆け寄る。

 やっぱりお前が一番だよ、自販機。

 さぁ、今日も私の為にブラックな飲料を売ってくれ。

 出てきた缶コーヒーを受け取って、デスクに戻ろうかと歩いていると、ロビーのソファに若い女子が座らされていた。園子にガミガミ怒られている。

 面白いのは、その少女の姿だ。

 可愛い制服姿だというのに、そのおかっぱ頭に赤外線暗視装置を被ってる。

 なんで? なんでナイトビジョンゴーグルなんて被ってんの?

 とても気になったので、私は園子のほっぺに冷たい冷たい缶コーヒーを押し付けた。


「ひゃあ!? 先輩!? びっくりしたなぁ!」」

「園子、この子は?」

「怪しい格好で深夜徘徊していたので補導したんです。けど、さっきから弁護士が来るまで話さないの一点張りで…」

「なるほど」


 確かに。夜間にナイトビジョンゴーグルを装備して徘徊していてはアウトだな。

 ただし弁護士が来るまで話さないという度胸も嫌いじゃない。


「突然痛いポエムを書き出すような、青臭いガキにありがちな心の病だろ。法医学を学んだ私が言うんだ。間違いない」

「先輩~…」

「何にせよ、さっさと親御さんに来てもらえ。仕事が終わらんぞ。それとお嬢ちゃん、アンタもそんなもん被ってウロウロしてるのが悪い。そういうのはTPOをわきまえて使え」


 そう言って、私は後輩と面白ろ女子高生から離れた。

 自分のデスクへと向かう。

 それから30分ほどして、私の仕事が届いた。



 運ばれてきた死体は、驚くべきことに死体ではなかった。

 いや、死体は死体なのかもしれない。

 だが、私はこれを死体とは呼べない。

 死体の集合体だ。


「なんだ、これ」

「わからん」


 ここへこいつを運び込んだ担当刑事も、神妙な表情をしていた。


「発見されたときからこんな感じだ。小豆山さんが現場で軽く視たが、参っちまったようでな。飯塚んとこに回す羽目になった。悪いな」

「その案では私が参ってしまう可能性が微塵も考慮されてないですね。ま、別にいいですけど」


 改めて、私はソレを視る。

 5名…いや、6名の、老若男女がグチャグチャに溶けて混じり合ったような物体。


「これはどこに?」

「山吹地区の廃墟だ。匿名の通報を受けて捜査したところ発見した」

「犯人は?」

「目下捜査中だ」

「じゃあ、調べてみましょうか。2日ほど時間を下さい。これは大仕事なんで」

「また泊まりか?」

「寝られたらいいなといったところ。何せ6人分ですからね」

「30人分よりいいだろ?」


 確かに。

 担当刑事は部下と一緒に検視室から出ていった。

 私はボイスレコーダーのスイッチを入れた。検視中は両手を使えない。だからこいつがメモ代わりだ。


「音声メモ。山吹地区で発見された変死体が到着。22時45分」


 長い夜が始まる。

 私は素早く、仕事着に着替えた。


「検視を開始する」



 まずは、この奇妙な遺体全体を見聞する。

 全体に大きな外傷は無い。

 どこがどう融合しているのか分からないが、材料になった6人全員が既に生命活動を停止しているのは間違いない。

 そう言った意味では、これは死体といえる。 

 だが、人は、正しく死ぬ理由が必要だ。

 こんな形で命を落とすことは、人として間違っている。

 この死骸を作り出した犯人は分からない。だが、私は決してそいつを許さないだろう。

 犠牲者の特徴や、現地点で判断できる健康状態、身元を特定できそうな部位を記録していく。


「執刀開始」


 粗方外観からの情報を収集できたのなら、いよいよ内部を調べる。

 どうしてこのような姿になったのか。

 一体どんな力が働いたのか。

 そのヒントが、彼らの中にあればいいのだが。

 ぐちゃぐちゃに融合してしまっている遺体のどこを調べれば良いのか。

 私は少し悩んだが、一番臓器の集まっていそうな部分を選んだ。

 外観からでは何が何やらだが、融合した6人がこの一点を中心に融合し始めている。頭皮で言えば旋毛の部分だ。

 ここを開けば、少しは何か分かるだろう。

 触ってみるが、他と違って骨がない。

 ならば、とにかくメスをまっすぐに入れてみる。

 恐ろしく柔らかい。

 ただ肉の皮が覆っているだけだった。

 鋭利なメスが引いた赤い線に、両手を差し込む。


「………?」


 僅かな違和感。

 だが、私は扉を開いた。


「………」


 巨大な目玉があった。

 人の眼球、ではない。

 その瞳の形は正方形だった。


「………検視を、中止する」


 私はボイスレコーダーに、震えた声で告げる。


「これは人間じゃない」


 私は、ゆっくりと”ソレ”から離れる。

 ぐじゅり…と、”ソレ”が身じろぎをした。

 まだ生きている。

 それは、さっき開いた時にわかった。

 内部は温度を保っていたのだ。

 血管が脈動し、血液を押し流し、細胞が息づいていた。

 ”ソレ”はまだ生きている。

 私は直ぐに、検視室を出た。

 背後は振り返らない。

 どうせろくなことになっていない。

 私が”蓋”を切り裂いたことで目覚めた”ソレ”は、人間の死骸で作った殻を破って出てくるだろう。

 全体像がどのような姿をしているのかは不明だが、今はそれを知るよりも、すべきことがあった。

 廊下を挟んだ先にある私のオフィスに駆け寄り、内線をかける。


『はい、菅原です』

「園子、直ぐに署内の全員退避させろ」

『ふぇ? ど、どうしたんですか…? 先輩…?』

「極めて危険度の高いバイオテロの可能性がある。直ぐに退避しろ」

『え…』

「早くしろ! 私はどうにか時間を稼ぐ!」

「せ、先輩!? ちょっと、先輩!? アレってなんですか!? どうする気なんですか!?」


 私は内線を切る。

 振り返り、廊下へ出た。

 検視室の扉に、何か巨大なものが張り付いている。

 扉の窓から、巨大な血走る眼球が私を視ていた。

 私は、眼球を睨みつけたまま、壁に備え付けられた火災報知器に椅子を叩きつけた。


 ジリリリリリ―――!


 巨大な音が鳴り響く。

 これでいい。これで防火シャッターのロックが解除されたはずだ。

 数年前のセキュリティー不備によって誤作動した防火シャッターによる閉じ込め事故以来、異常を検知しなければ防火シャッターが動作しないようになっている。

 加えて、ここは薬品を扱う検視室。

 万が一の事故に備え、防火シャッターは手動でも動作するようになっている。

 私は半ば天井から下がってきたシャッターに手をかけ、一気に閉める。

 しばし様子を視ていると、ガンガンガン! と、恐ろしい勢いでシャッターが殴られ、変形する。


「ちぃッ!」


 私は舌打ちして、廊下を駆け出した。

 走る。

 走る。

 だが、遠い。


「なん、だ、これは…!?」


 廊下を進もうと、曲がろうと、その先にあるはずの階段に行き着かない。

 階段へ至るための、地下エリア入り口の扉を開けるたび、私はオフィスの入り口に戻される。


「どうなってる…!?」


 振り返れば、オフィスの扉は繋がるはずのない階段への入り口と繋がっていた。

 ループしている。

 考えられる原因は一つしかない。

 あの目玉だ。

 どのような力を使っているのかは知らないが、私を閉じ込めようという魂胆らしい。

 だが、まだ脱出の目が消えたわけではない。

 私は普段は殆ど使われることのない物資搬送用エレベーターのスイッチを押した。

 エレベーターが3Fから降りてくる。

 2………1…………

 そこまで来て、エレベーターは3Fを示した。

 ループした…!


「くそ!」


 私は思わず、エレベータードアを蹴りつける。

 その様子を見てか知らずか、ケタケタという笑い声が耳に届いた。

 防火シャッターを見やる。音は止んでいた。

 巨大な力を叩きつけられ、歪んで割れたシャッターの割れ目から、無数の人の顔が覗いている。

 ああ、あの顔には、全て見覚えがある。

 ドロドロに溶け合った死骸―――そこから生えた、6つの顔だ。

 彼らは、口を限界を越えて開き、歯をむき出しにして嗤っていた。

 人にできる嗤い方じゃない。

 私はゾッと恐怖を覚えるが、なんとかそれを押さえつけて、駆け出す。

 状況は絶望的だ。

 階段も、エレベーターも使えないのなら、私が自力で脱出する方法は無い。

 ならば、次に打てる手は―――…


 私は、廊下の片隅に備え付けられた分電盤から、地下階の電源全てを落とした。


 ガシャン、と全てが暗闇に包まれる。

 そして、出来る限り音を立てぬよう、手近な部屋へと滑り込んだ。

 身体を小さくして、机の下で息を殺す。

 遠くから、ガンガンと防火シャッターを叩く音が響いてくる。

 運が良ければ、事態を察した応援が救助に来てくれるだろうが、多分間に合わないだろう。

 残念ながら私も、あの溶け合った死骸の仲間入りをする可能性が高い。

 これであとどれだけ時間を稼げるか、それ次第だ。

 大丈夫、かくれんぼは昔から得意だった。

 私は胸ポケットを探った。

 タバコの空箱が入ってる。

 せめて最後の一服と思ったが、無理か。


 ガァンッ!


 と、一際大きな音がした。

 ガラガラガシャンと、瓦礫を引きずる音がする。

 ああ、もう来た。

 震える手を握った。


『どこぉ~?』

『どこにいるのぉ~?』

『出てきて~』

『出てこい~』

『あそぼ~、遊ぼうよ~』

『一緒に、遊ぼうよ~』


 声がする。混ざりあった6人の声がする。

 ぺたり、ぺたり、とリノリウムの床に、素足で歩くような音がする。6人のうちの誰かの足音だろう。 

 明確に、私を探している。

 そりゃそうか。メスで鋭利な一撃を入れてしまったからな。怒るのも当然だ。

 私は、息を殺し続ける。

 すぐ横を、巨大な何かが進んでいくのを、その音と、空気と、すえた臭いで感じる。


『ねぇ~』

『ねぇ~』

『ねぇ~』

『ねぇぇぇぇぇぇぇ~』

『ねぇってばッ!!!』

『出てこいよォォォォォ!!!!』


 ガシャアンッ! と、”ソレ”は苛立たしげに、私の隠れる机とは別の机を引っくり返した。

 ボールペンが、私の足元まで転がってくる。

 私はそれを、思わず手に取った。

 こんなか細い道具で、相手をどうにかできるわけじゃない。

 自分の首を突いたほうが、楽になれるかもしれない。

 だが―――そんな事をする勇気は、私にはなかった。

 申し訳ないが、私は死体になりたくない。

 無論、”ソレ”に溶かされて怪物の一部に成り下がりたくないという気持ちはある。 

 だが、同じだけ、ここで死にたくないという気持ちもある。

 最善を尽くすべきだ。

 最後の最後まで、足掻くべきだ。

 私はただ、自分の仕事を果たしていただけだというのに、このクソみたいな状況に追いやられて、一体誰を恨めばいいのか、一体何を後悔すればいいのか、さっぱりわからない。

 眼の前の奇々怪々な理不尽に対する怒りが、恐怖と暗闇に支配された私の中で唯一の原動力となっていた。


 私は、ボールペンを投げる。

 記憶が正しければ、その方向にはロッカーがあったはずだ。

 

『見つけた!』

『そこだ!』

『いたぞ!』

『ミツケタ!』

『ヨ! ここだヨ! ヨ!』

『ヨ、お、お、オ、オォォォォォォ!!!!』


 ロッカーに、何か巨大な力が叩きつけられた。

 バキ、ゴキ、ゴシャ、と、”ソレ”はロッカーを叩き続ける。

 私はその間に、足音を立てぬよう、這って部屋を出る。

 かくれんぼを続けよう。

 私は、最後まで諦めない。

 タイムアップが来るまで、生き延びてやる!


 だが、暗闇を這って進む私の手が、何かに触れた。

 生暖かく、硬い何か。

 ペタペタと、何度か触れる。

 この形状――――…足、か…?

 ”ソレ”は、まさか、遺体を分離できるのか…?

 逃げ道を塞ぐように、ここに別の身体を―――…


 思考が恐怖に塗りつぶされる。

 手も足も震えた。

 口から、息が溢れる。


「……ああ。なんだ、さっきの刑事さんか」


 だが、その声は違った。6人のどれとも違った。少女の声。


「下がってて。危ないから」

「君は―――」


 誰だ?


「私、めっさつちゃん。ゆーちゅーばー」


 誰だ…!?




『そこかァ!』

『居たぞォ!』

『追え追え追え終えオエェ~!』

『ふひ、ふひふひふひ! ひひひひぃ~!』

『一緒になろうよォ~』

『愉しいよォォォォォォ~!』


 少女――めっさつちゃんの声を聞きつけて、怪異はオフィスの扉を突き破ってやってくる。

 だが、めっさつちゃんは、この暗闇でも正確に獲物を見据えていた。

 なぜなら、買ったばかりの暗視ゴーグルが、十二分に役割を果たしていたから。

 もっとも、彼女はこんなもの無くても暗闇を見通せるのだけれど。


 緊急非常灯の微かな光が一瞬、振るわれた刃を見た。

 微かに揺らぐ光は、音もなく怪異の中を過ぎる。

 怪異は、斬った相手も、斬られた瞬間も、目にすることはなかった。


『あ?』

『ぁ…れ…?』

『な、んか』

『気持ち、悪ィ…』

『どウシて…? 私達、幸セなはずなノニ…』

『どうシテ? どうシテ? ねぇ、どうシテ?』


 ぐずり…と、袈裟斬りとなった怪異が上下にズレる。

 ビシャビシャと、得体の知れない液体が、怪異から溢れる音が暗闇に響いた。


『あっ』

『キレ…!?』

『キレ、キレ!?』

『キレてるぅ~!』

『なんでェ!? どうしてェ!?』

『私達、斬られてネ゙ェー!?』


 ザンッ! と、再び暗闇の中に微かな白刃が閃いた。


「6倍うるさいな、お前」


 十字に断たれ、怪異はバランスを崩してドシャリと床に散らばる。

 今度こそ、本当に終わりだった。

 怪異の身体は、暗闇に溶けていく。


 めっさつちゃんは、踵を返す。

 だが、その足首を、強い力が掴んだ。


「待て」

「――――」


 めっさつちゃんが視線を落とした先にいるのは、さきほど見かけた女刑事―――…夏美だった。


「君は一体何者だ?」

「私は、怪異抹殺系ゆ―――…」

「いや、それはそれとして、ここは一般人立ち入り禁止区画だ。残念ながら、君を不法侵入の現行犯で逮捕する」

「…―――うへぇ」


 少女は心底嫌そうに言うと、素早い動きで足首を掴む夏実の手から逃れる。


「くっ!? おい! 礼くらいさせろ!」

「そんな”お礼”は、要らない…!」


 暗闇の中を、めっさつちゃんは駆けていく。

 迷いのない足音だけが、暗闇の向こうに遠くなっていく中、夏美は床にペタンと座り込み、肩を竦めた。

 彼女は、足がまだ震えていて立てないのだった。


「やれやれ、最近のは、難しいな」


 そして、そんな風に独り言ちた。




 後日、久方ぶりに怪異抹殺系Youtuber めっさつちゃんのめっさつちゃんねるにて、動画が投稿された。

 内容は至ってシンプルな、某大手通販サイトで取り扱われている、格安暗視ゴーグルのレビュー動画だった。

 制服姿のめっさつちゃんが、暗視ゴーグルを装備して、公園を歩きながらゴーグルの使い心地をレビューするという動画だったのだが―――…


「そこの子! こんな夜中に何してるの!?」

「やばい」


 レビューを兼ねた深夜徘徊を警邏中の警察に発見され、婦警と思しき誰かに声をかけられるというシーンで動画が終わるという、とんでも動画だった。


 こんな動画だが、いつものように動画が消されるなんてことはなく、武器紹介動画と共に不思議動画としてめっさつちゃんねるのメインコンテンツとして残った。

 @natumi0577776さんから初コメントも付き、評判は上々だったという。

 

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