応援コメント

第2話 夢逢いの水晶玉」への応援コメント

  • 言葉の持つ美しさとか、存在しないものを言葉で表現する豊かさとか、ナナシマイさんの文章、改めて本当に好きだなあと思いました。

    "得るべき要素を掴むのはティルファひとりにしかできない。たとえ恐ろしい夜の中であっても、自分でゆくしかないのだ。"

    ここ、なんだかすごく好きです。ふわふわとしていても、すごく芯の強さが伝わってきて。だからこそ、そばにいられなくなるとしても、きっと彼女は一人で進んでいけると信じていたから、お母様もためらいがなかったのでしょうね。

    (カクヨムだとフォントが美しいのでより読みやすい印象があるの不思議ですね)

    陽光綿毛の妖精も月光綿毛の妖精も、そして狭間妖精もそれぞれあまり深く詳しくは語られなくてもその世界のありようが伝わってくるの、本当に素敵でした。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    そしてとても嬉しいお言葉に、何度も読み返してはえへへへとなってしまいました。
    好きだと言ってもらえて本当に嬉しいですし、妄想力だけはあり余っているので、もっともっと磨いていけたらと思います!

    挙げてくださったところ、紀里さんのおっしゃるとおりで。
    そうあってほしいという母としての願望もあったのでしょうけれど、確信があったからこそですよね。ティルファが何度も夢を試すなかで、重なっていくのは諦念だけでなく強さもあるのだと気づいたのかもしれません。
    そしてティルファ自身は、今までと違う夜に触れたことで、芯の強さを発揮できるようになったのかなと思います。

    (くっ……わたしの端末では明朝体が表示されず。アプリで縦読みができればと願ってやみません。PCで見るとおおっとなりますね!)

    わぁ……!説明になるような言葉をどれだけ入れるかはいつも悩むので、そのように言ってくださって喜びがとまりません。本当にありがとうございます!!