第3話
僕たちは、お互い自己紹介をした。
「僕の名前は、黒田ハルトです、一応ここの領地の息子にあたります」
と僕は女の子に自己紹介をした
「あ、領主様の息子なのですね、失礼しました、私は焔と言います、よろしくお願いします」
とお辞儀をしていた。
「焔はなんでここで倒れていたの?しかもボロボロで」
と僕は疑問を聞いてみた、普通ここには誰も来ない何故からここはモンスターが出る森であるからだ、僕は訓練として来ているだけで何も武器も持ってここに来ることは自殺行為と同じである、焔は自分がなんでここで倒れていたのか、過去の話を話してくれた、聞いて思ったのはモンスター二襲われて良く無事で生きていたことだ、普通モンスターは人間を見つけたら親の仇だーみたいに襲ってくるが話に聞いたモンスターはあえて焔を逃したとしか思えない。
とりあえず僕たちは一度ここを離れたほうが良さそうと思った多分あのモンスターは待ち構えてる思うから、僕はある筒上の棒を持った
「それはなんですか?棒じゃないですよね?」
「これは魔法銃って言う物でね、銃弾に魔法陣が刻まれているんだ、引き金を引くと登録されている属性の魔法を放つことができる、空の銃弾に魔力をこめると撃つことが出来るものだよ」
と見せていた、少し古い物であるが現役バリバリである、銃弾はメイドに頼んで込めてもらっている、普通一人一つの属性しか使えないからため複数の銃弾が必要であるが、これで僕は狩りをしてみんなで肉を食べていた。
「じゃあそろそろ出発しよう早くみんなに知らせないといけない」
と僕はドアに向かって歩き始めた、焔は僕の後ろをテクテクとついてきていた。
何事もなく街の近くまで帰ってこれた。
僕は見張りに声をかけた
「おーい少し大変なことになりそうだから人を読んで欲しい」
と見張りはびっくりした感じで
「どうしたのですか?何かあったのですか?、てかその子は白銀の子供?!なんでこんなところに」
と警戒していた。昔話がいまだに信じられていることだろう
「いまは、そんなことどうでもいい、モンスターがこっちに来て向かってきている可能性があるから人を呼んでくれ」
と言った瞬間僕たちの間に突然大きな黒い影が降りてきたそれは片目に傷のあるグリフォンだ
「グリフォンなんでこんなところに現れるんだ、こんなところで暴れられたら大変なことになる、」
と見張りは少しパニックになっていた
「早く人を呼んでこい、それまでは足止めをする」
とグリフォンに銃口を向けていた
「ですがハルト様一人で相手するなんて」
「そんなこと言ってる暇が無いだろうすぐにいけ!」
と僕は強めに言った
「わかりました、必ず無事でいてくださいよ」
と言い領主のところに行った
「さあ、やろうかグリフォン」
と僕はグリフォンに言い戦闘態勢になった
先に仕掛けたのはグリフォンであった、グリフォンはハルトにの眼の前まで飛んでいきそして大きな爪で斬り掛かってきた。
それを魔法銃で受け止め弾き返した瞬間グリフォンの身体に向けて発砲した、銃口からは炎属性の弾が飛んでいき見事に命中したがそこまで深いダメージを与えることが出来なかった
次の瞬間グリフォンが口を開けた、その瞬間かまいたちがハルトに向かって飛んでいった
かまいたちを魔法銃で弾いたが少し掠ってしまい、頬から血が出てきた
ハルトは弾を装填しグリフォンには当たらずに地面に着弾した瞬間風が吹いてあたりは砂煙でグリフォンは目が見えないでいた
その瞬間を逃さずにハルトはグリフォンの後ろにまわり首にしがみついていた、ハルトは腰に剥ぎ取り用のナイフを取り出しグリフォンの目に突き刺した。
その瞬間グリフォンは悲鳴を上げながら暴れていた、ハルトは投げ出され受け身も取れずに背中を強打していた。
その瞬間ハルトは魔法銃を離してしまい焔の眼の前に飛んできた、
空の銃弾も一緒に転がってきた
焔は今ハルトを助けられるのは私だけしかいないと思ったがお母さんやお父さんのことがフラッシュバックしてしまいうまく動けなかった
次の瞬間私の頭の中に声が聞こえてきた
「あの少年を助けたいか?あのグリフォンを殺し親の仇をとりたいか?」
と問いかけていた私はどこからと思っているとポケットが光っていてあの宝石から声が聞こえてきた
「さあ、どうする、あの少年を助けたいのか見殺しにしたいのかどっちなんだ」
と
「助けたいに決まっている、私も戦える力が欲しい」
と宝石に力強く答えた、
「その願い聞き届けた」
も聞こえた瞬間私の周りが光りだした。
そして光が消えた瞬間自分の身体が軽くなったと感じた、
「そこにある魔法銃を手に取り銃弾に魔力込めろ」
と宝石の声が聞こえた
私は要られたとおりに魔力を込める、すると銃弾は赤と緑色になっていた私はこの銃弾を装填してグリフォンの眉間に向かって発砲した
するとハルトが使っているときには出なかった発砲音と威力か二倍になって飛んでいった
グリフォンは何があったのかわからない感じの顔をしながら息絶えていた。
そして私はハルトが生きているとこを確認した瞬間気を失って倒れてしまった
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