①2話
運が最高に悪いことに、こんな日に限って学校は代休で休みである。
お姉ちゃんは大学生になってから、前よりギャルぽっく明るい性格になった。
俺はお姉ちゃんが大学で楽しくしてそうで嬉しかった。まさか二股相手を見つけていたとは、流石にそれは喜べない。
姉が無言で部屋に入って来た。
気まずい。流石に気まずい。
何と言うか、裏切られたショックが自分の実姉だったから尚更デカい。
ここはとりあえず部屋に隠れよう。
「あ、」
姉が何か言おうとしたが、俺は無視する。
どうしよう。心が折れそう。
今日も姉は二股相手とイチャついて来たのだろうか、
こんな心が折れそうな俺にだれか相談に乗って欲しい。
俺は仲のいい親友に電話する。
親友に相談した。
そして、
「行って来ます。」
「弟どこ行くの??」
「関係ない、俺だってやりたいことはある。」
ーーーーーーーーー
親友は
「今日は俺達の奢りだ。悲しい時は一緒ラーメンだ。」
「うん、うん。」
俺は泣きながらラーメンを食べる。
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