第10話

俺は虐められることに興奮を覚えていることを実感している。


 「俺を叩いて」

 クラスメイト女子をメインに頼んでみた。


 そして最初の方は叩いたりしたが、段々と俺の表情を見てやらなかなってしまった。まぁ睨まれたり、嫌な顔をされるのもいいんだけど。


 そして、俺はクラスメイトから嫌われるようになった。

ーーーーー

 

 「おはようー!」


 「キモ」

クラスのみんなから罵倒の視線を浴びる。


 気持ちいい。


 あっ画鋲が入っている。そして、クラスの男子と女子が見ている。

 きっとあの子が置いてくれたんだ。


 流石に画鋲はまずいので、今後に影響が出ない程に、


 「いいねー!」


「うわぁ、」「何アイツきも」


ーーーーーーー

 俺は最近土下座してまで、踏まれたら罵倒されている。


 最近クラスメイトはとても平和になって、みんなで俺を虐めてくれる。


 みんなは俺を嫌っているが、俺はこのクラスが大好きだ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

クラスに嫌われているドM 激 辛 @eaconnn

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ