第2話

このクラスは毎日のように誰かがいじめられている。

 俺はこのクラスのカースト制度は真ん中で、中位だ。 

 カースト制度上位はイケメンと美少女ばかりで、

 コミュニケーション能力が高い。


  俺は正直普通、ただ話をあわせるだけの立ち回りをしている。


  クラスのトップはいじめをして遊んでいる。

  あえて聞こえるように悪口を言い続ける。

  トップ達は話しのネタがつきたのか、悪口を以外の話しは聞こえない。 俺は悪口の話しはすきじゃないが、大きな声で話すので

いやでも聞こえていた。

 

ある日のことだった、クラスのトップ達が、

女の子の悲鳴が教室にたまたま戻る際に聞こえた。

   

 「やめてー」


 何をしているんだ。

 男子が複数人で囲んで、後ろにいる女達が笑って見ている。

 「おい、おとなしくしろって」


女の子は襲わられている。


 おい、いつも悪口だけじゃないのかよ、、、

 こんな一生の傷をつけるようなことをするなんて、


 「やめてよ、、やめてー」

「さっきからコイツ、やめてしか言わないじゃん」


どうする、俺は見ているだけなのか、、

   はっこんな時は録画だ。

   バッテリー切れてた。


 ジャギィ 


  服が破れる音がした。

  「きゃーーーーー」


 おい下着見えてるぞ、どうする? 

 助けてを呼ぶか?でもあんなに大きな声を出しても誰も来ない。

 

  クラスの男子が○ロい目で見ている。

 「いいね、やっぱりデケェじゃん」 

      

  俺まで見てはいけない、ありがとうございます。

  じゃない、クズか、俺は


 「アンタがいけないだよ、立川君のこと奪うから」

  それが原因か、嫉妬怖っ


「奪ってない」

 

「奪ったじゃん!!」


「お願い、立川君に嫌われるようにするから、お願い、許して」

 ダメなあの子は絶望してなんでも言うことを聞くような感じになってる。

「ダメだね」

女王は写真を撮った。

  「ヒッやめて撮らないで」 

 もうダメだ、撮られてしまったら、どうにもならない。


「お願いだよ、許してよ、許して」


 俺は臆病なんだ、怖がりなんだ、、今までも、

クラスのみんなにいじめられたくないから合わせてきただろ。

 「おい、お前ら、そろそろやっちゃいな、ここからは動画に切り替えるから」


「、いやっいや、いやーー」


「おいっそこまでだ。」

あっやべぇー思わず、言っちゃった。

 

 どうしよっ足とか口とか震えてる。

ー 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る