第7話 チェンソーマンのセリフ

 今日は3000W書いた。

 仕事しながらこのペースはわれながら順調。

 というか最近飛ばしすぎてちょっと疲れた。





 今日はチェンソーマンの更新日だった。

 チェンソーマンは二部になってから学園コメディの要素が強くなり、今回もそうで何度も笑ったが、グッとくるセリフもあった。


「デンジ…お前と友達になりたかったんだ…」


「マキマを殺して自由をくれたのはお前だからな…」


 このセリフはソードマンの少年が主人公のデンジにいったものだがとてもよかった。

 生きているキャラが生きているキャラに向かって言葉を吐いていると思った。

 なにを当たり前のことをといわれそうだが、自分の小説を読み返すとほとんどのセリフが読者のための説明セリフで、キャラがキャラに向かって生き生きと語りかけていないと感じる。


 どうやったらあんな生き生きとしたセリフを書けるのだろう?

 たぶん藤本タツキは自作のキャラを愛している。

 自分は愛する前に理解しようとしている。

 その差だと思う。


「おれは親なんだから自分の子どもである自作のキャラを、もっと言葉(セリフ)でいたわらないとだめだなあ」


 と今回チェンソーマンを読んで思った。

 

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