第4話 2度目のレベルアップ

「おっ!レベル上がった!」


 たが、ステータスが表示されない。


(あれ?どゆこと?)


 ステータスを見たいと彼が思っていると、見慣れた画面が出現した。



 名前:高橋良介

 レベル:2

 種族:人間


[称号]

 なし


[所持スキル]

 なんでもショップ[lv 2]



(スキルのレベルが上がった!でも何が変わったんだ?とりあえずなんでもショップ開くか)


 彼はスキルを使用してショプを呼び出した。



 ショップにスキルが追加されました。



(スキル!?もしかしてチート機能じゃね?)


 そして彼は1度は使ってみたかったので、魔法と入力した。



 残高:1080円

 火属性魔法:500000円 [購入]

 水属性魔法:500000円 [購入]

 土属性魔法:500000円 [購入]

[更に表示]



(一、十、百…50万!?たっか!)


 次にお決まりの鑑定を調べてみた。



 残高:1080円

 鑑定:1000000円 [購入]

 生物鑑定:500000円 [購入]

 鉱石鑑定:300000円 [購入]

[更に表示]



(スキルは基本的に超高いのか…)


 彼はがっかりしたが、切り替えて探索を続けた。




 進み始めて数分、見たことがある生物と出会った。

 それはゴブリンだった。


(昨日ぶりだな。今回はレベルが2も上がってるから余裕だろ!)


 そうして彼は緑の生物に接近戦を挑んだ。


「おらっ!」


 掛け声と同時にゴブリンの腹に包丁を突き刺した。


 するとゴブリンは悲鳴をあげ、その場に倒れ込んだ。


 ゴブリンは体が軽い気がする彼の敵では無かった。


(楽勝だな!)


 彼は更に奥へと進んだ。


 すると、暗闇から下へと続く階段が現れた。


 彼は気後れしないで階段を下った。



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