こんばんは。
このお話はどこへ行き着くのかなと思っていたのですが、ユルの心の孤独をやわらげながらも結局トリックスターのように終わっていたヨル、実は結構気になっていたので、彼にも新たな出会いと変化が訪れたことがとても嬉しかったです。
他者とどう関わっていいのかよくわかっていなかったであろうヨルが、なんだかんだ彼らしいまっすぐさでエリースを救い、そして彼女もまた彼を理解して寄り添う決意をしてくれたから、きっと彼らの日々もまた変わっていくのでしょうね。
少し怖くて、でも優しくて温かい物語をありがとうございました。
ユルのその後もやっぱり気になるので、またいつか彼らに会えるのをこっそり楽しみにしております〜!
作者からの返信
橘 紀里さん
わぁあ橘さん!お読みいただき本当にありがとうございます!!
そう言っていただけて嬉しいです!
ヨルはまだどこか孤独なままで終わっていたので、また別の誰かとの交流から彼の暮らしにも変化があればいいなと思って書いたお話でした。
どうしても生きている自分より小さな者達とは時の流れが違う中で、そう言って寄り添ってくれる誰かがいると違ってくるのかなぁと。エリースの心の傷や後悔も、取り戻せはしないけど、この出逢いで和らぐといいなと思いつつ。
こちらこそ、たくさん読んでくださり温かいお言葉まで本当にありがとうございました!
ユルや皆の話もまたどこかで続きが書けたらいいなぁと思っております。とても励みになりました、ありがとうございます!!
完結おめでとうございます!
うわーーーんめちゃくちゃ素敵なお話でした。゚(゚´ω`゚)゚。 温かくて優しくて、本当に素晴らしいです。
ユルのお話でもそうでしたが、ヨルの存在感がすごく良いですね。
エリースがエレンと結ばれてめでたしめでたし、みたいなラストじゃなく、それぞれの生きる道に光がさすような、今後のみんなの関係性も想像したくなるような幕の閉じ方が見事だと思いました。ぎゅっと抱きしめたくなるような余韻です。
素晴らしい作品でした。ありがとうございました!!
作者からの返信
陽澄すずめさん
こちらこそ!ここまでお読みいただき、そして素敵すぎるレビューまで本当に本当にありがとうございました!!
自分が不遇で理不尽な扱いを受けてきたヨルだからこそ、いろんな受け止め方ができるし逆にホテルの人たちと接することで彼の中でもいろんな変化があったんじゃないかなと思います。
永い刻の中を生きていく怪物たち、美しい王子様とのハッピーエンドが正義じゃない、めでたしめでたしのその先がある物語…にしたかったので、そう言っていただけて嬉しいです( ;∀;)
素敵なお言葉を沢山、本当にありがとうございます!
ヨルは全てお見通しだったのですね。支配人が言っていた「きみが自信をもって楽しく歌えば大丈夫だと……彼は信じていたんだろう」という言葉にぐっときてうるうるでした。
心優しい色んなモンスターたちがいるホテル、とっても好きです。短編集のような形で色んな子にスポットが当たって楽しい作品でした✨️
ヨルも今後の未来が明るいものになりそうな、温かくほっこりとしたラストで余韻がまたよいですね✨
素敵な作品をありがとうございます😊
作者からの返信
凛々サイさん
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました🙏✨
ヨルにとっては「何がのろいなもんかい」だったのかもしれません。でもどう伝えていいのか分からなかったのでしょうね。
色んな姿、色んな生い立ちのモンスター達の過ごすホテル、お楽しみいただけたのなら幸いです🖤
こちらこそ、読んでくださり本当にありがとうございました!!