第3話 パルプンティー

 今回のテーマはなんでしょうか?


 はい、正解は……


 『各話にタイトルを付けましょう』


 でしたー。


 第3話『パルプンティー』


 このタイトルだけを見て『なんじゃ?』と思ってページをめくってくれた方が必ずいるんです。


 引っ掛けたみたいですみません。私が言いたかったのは、それだけ各話ごとにタイトルを付けるという事は、意味があるという事です。


 はっきり言って基本の基本です。


 あなたはちゃんと各話ごとに『第何話』と『タイトル』を付けてますか? え? 付けてない? 数字だけ? ヤヴァいです。


 ヤヴァい例。


1-1


1ー2


1-3


 こういう目次の人、たまに見かけます。これは本当に読んで欲しいの? とすら思ってしまうんです。とても、もったいない執筆スタイルです。


 何か意図があるのかな? スタイリッシュでクール? 無機質でいい感じ? 


 コンクリートの壁の部屋に住んで、イケテルと思っている人と同じ気分?


 コンクリの部屋はイケテルかも知れないですけど、カクヨムで無機質はイケテルとは言えません。執筆スタイル変えてみませんか?


 温かみや、ワクワク感がタイトルを付けるだけでプラスされますよ♡



 良い例。



第1話 人間界にやって来た天使♡


第2話 太った。75kgの天使


第3話 ヤヴァい。飛べない天使


 どうでしょうか? (笑)



 私の長編作品でも、面白い現象が起きています。タイトルによって、PVに大きな差があるんです。


 より興味を引くタイトルの方が『読んでみようかな』と思われるという事が分かります。


 このくらいの差が発生します。私の作品のエピソードタイトルとPVです。ご覧ください。


第308話 いっぱい出たね 11PV


第383話 ブラックキューブ 40PV


第385話 アウフヘーベン 16PV


 こんな感じです。


 このバラつき、とても褒められた事ではないですけど、今回はエピソードタイトルが、作品に影響を及ぼすというお話なので(笑)



 うんうん。


 え?


 タイトルが思いつかない?


 そういう時は、何回も読んで、読んで、読みまくりましょう。タイトルが浮かんでくるはず。ぴったりなものを付けましょう。目次が彩られます💐




 はい。


 ここまではよくある基本のお話。




 無機質はダメ。タイトル付けなきゃダメ。そんな事はありません。


『えくれあ♡ おかしくなった?』


 そう思われました?(笑)


 大丈夫です。私はおかしいので。


 何が言いたいのかというと、別に型にハマる事はないという事です。執筆スタイルは自由です。これは、私が心掛けている事です。


 読んでもらう為の努力と創意工夫。それは大事です。でも、それがポリシーを曲げる事になるなら、やる必要はありません。


 各話ごとにタイトルをつけないのが俺のポリシーだ。というのならやらなくていいんです。スタイルを貫いて下さい。よきです。何をするにもポリシーがあればいいんです。



 書いているんだから読まれたい。それは当然です。10,000PVなんて言ってないで、その何百倍も読まれたい。そんな作品を生み出してみたい。この思いは書き手なら誰もが心に持つべき情熱です。


 ある意味、基本です。


 それを携えた上で、さらに、やりたい事をやる。それができたら最高にかっこいいと思います。


 『万人受けしない』


 『読み手を選ぶ』


 『ぶっ飛んでる』


 私の作品が、よく言って頂いた言葉です。『うんうん♡』ってなりました。お陰で、自分のスタイルを貫こうと思えました。そして、目標のPV数に到達する事もできました。


 でも、すぐに次の目標ってできますよね。『長編を完結させる』という目標もあります。今はそこに向かって進んでいくのみです。

  






 

 『黒死館殺人事件』


  『ドグラ・マグラ』


 『虚無への供物』


 日本の3大奇書です。


 ぶっ飛び過ぎてて、きっと読めないと思いますけど、なんかカッコいいって思いました。奇書って憧れです。



 以上、今回の裏テーマ


 『型にハマる事はない』でした。


 あなたの唱えたパルプンティーが、何を起こしてくれるのか楽しみです。


 

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