主人公の名前にも伏線があったりして(笑)
『朝顔のように顔を覆う』毎回うなるような比喩表現に脱帽です。
不運体質というタイトルと『死んだことがない』というセリフ。怪しすぎます。なにか意味深です。
前話の感想でキャラクターの印象がかわることがあると申したのは意外な一面を持っているという好意的な意味なのであまり気にしないでくださいね。ミステリーの重大要素なので誉め言葉のつもりでした。
作者からの返信
応援ありがとうございます。
黒野薊を分解すると黒い野薊になります。適当にサイトから抜粋した花言葉ですが薊には「独立」「報復」「厳格」「触れないで」という意味があるそうです。私はその薊に何度も足をボロボロに傷つけられました。薊は野生動物も好まないそうで牧草地には薊だけが雑草として残っているそうです。スコットランドでは薊は国花であり、その棘によって救われた軍隊もあるそうです。
「厳格」「気品」「高貴」という意味もあるみたいですが主人公は薊という名前を嫌っているみたいです。彼の運命にも関わってくるのかもしれません。
朝顔は個人的にこじんまりとしていて可愛らしい印象があるので彼の小さな手と朝顔をかけてみました。お気に召して頂き幸いです😊
心労をおかけしてすみません😞 私は全然気にしていませんよ。たまに考えるのですがキャラクターを描写できているのかを悩むことがあります😓 そんな気持ちが文面に現れたのかもしれません。しかし気にしてはいません。読者のレスポンスは自分の小説の新たな捉え方について気づかされることがあるのでとても嬉しいです。いつもありがとうございます😌
こんにちは。
王の従者、なかなかクセのある人物ですね!
吹っ飛ばされちゃった彼を想像すると、笑ってはいけないけれど、面白い🤣
「死んだ事がない」というのは、気になるキーワードですね。単にこの従者さんがそういう能力持ちなのか。グラフィさんのように長生きなのか……。
アザミにすごく興味を持っている様子も気になります。
作者からの返信
応援ありがとうございます。
ラインハルトには特殊能力がありますが魔法の類ではありません。彼の能力は自然の摂理とは逸脱したであり、いかなる学者であってもこの能力が成り立つ理屈を説明できないのです。
恒久的な不老をグラフィは保有していますが、それは偶発的に生まれたものではありません。彼女の産まれに関係していたりするのです。それについては小説内で語りたいと思います。
『死んだことがない』という言葉をぼかしたのは理由があるのです。
まずは死んだことがないという解釈ですが
1.不老不死
2.危険な状況でも死ななかった
3.死ねない何らかの能力がある
ですね。タイトルにもある『不運体質』とは周囲と比べて不運に遭遇しやすいことで、幌馬車に吹き飛ばされた彼には不運を呼び込む強制力が働いてしまったようです。
彼はアザミに興味を示しているようですね。それは彼が転移者であるためか、それとも他に理由があるのか。楽しみにしてください😊
更新お疲れさまです。
メイドの次は道化?
狂言回しが来たことで、世界観を語れる人が増えると設定周りの開示も加速しそうですね。
一方、役割を持ったキャラクターが増えていますが、解決と解消まではいたらず、現状かき乱されるだけの主人公チームはまだまだカタルシスの解放には至れない感じもいい感じで後を引いていると思います。
明かりの描写や風情の描写に力が入っている分、どこかふわふわとした舞台の上を見ているような気になりました。
文章の端々から感じる進めたい、と書きたいの綱引きに感じ入りながら、今回も楽しませていただきました。
次回の更新も楽しみにのんびりと待たせていただきます。
>>体側に指先をピンを添わしている。
→ 体側に指先をピン『と』添わ『せ』ている。
こちら、泣き真似に移る前の執事然とした気を付けの体勢を表しているのだとうけとりました。
もしそうであるなら、トラウザースの縫い目に手を添わせているあの姿の描写ということで、こういう書き方もいいんじゃないかなと思いました。
作者からの返信
応援ありがとうございます。
トリックスターが複数人いるので味方とも敵ともはっきりできずに物語がややこしくなっていますね。序盤のダンテは意味深な言動で主人公らを掻き乱していましたが今はその鳴りを潜めています。どういった性格なのかは分かるのですが未だ謎多き者ですね。セシリアは今もなお敵なのか味方なのか。彼女が一番この謎を紐解く鍵ではあるのでしょうがその謎でどのように世界観が開示されるのか。
レイニーはメイドのような仕草ではありますが一応聖職者なのですよ(聖職者らしい描写をするのを忘れていました😓)。
カタルシスの開放は物語の後半(前半と後半で物語の展開が大きく変わります)になるとは思いますが序章ではある程度主人公らの目標を定めたいと思いますので引きつづきよろしくお願いします(今の所はミステリー要素で進めていますが他の要素も挿入したいと思っています)。一週間更新を心がけます。
>>体側に指先をピンを添わしている。
→ 体側に指先をピン『と』添わ『せ』ている。
校正ありがとうございます。あなたの受け取り方で合っています。私は描写で状況説明をしたい癖があるので「気をつけの姿勢」と相手の想像力に委ねることは嫌うことがあるのです。だからこういう描写をしてみたのですがもっと推敲する余地がありましたね。発見を下さってありがとうございます。いまから修正します。いつもあなたのコメントは参考になっています。