応援コメント

第6話 恐怖の名を冠する魔物」への応援コメント

  •  他にも生存者が居るんですね!

     そして魔獣は聖殿の守護者ですか……なるほど、これはクラスメイトすら怪しい状況になってきました。一体こんな事態を招いたのは誰なのか。

     もうここまで来たら『降臨の儀式』は主人公たちを召喚するものじゃなくて、別の何かを召喚するためものであるというミスリードまであるんじゃないかと思うようになってしまいました……。

     それにしても、聖殿やら遺跡ということは、主人公たちが来る前の歴史や宗教観が気になるところですね。一体誰が遺した建造物なのでしょうか。何を祀っていた御殿なのでしょうか。私、気になります!

    作者からの返信

    生存者は、重症で診療所まで運ばれ治療を受けているクラスメイトを除くと、確かに存在しています。

    そして「降臨の儀式」の謎。誰がなんのためにそのような行動を取ったのかさえ分かれば、解決に要する苦労はしないのですがね。

    「一体誰が遺した建造物なのでしょうか。何を祀っていた御殿なのでしょうか。」については、次の章にあるように転移者の特異性にあります。

    主人公が元居た世界は、異世界人にとっては「神の世界で」あると称されておりました。辞書で聖殿の意味を調べると「神聖な殿堂。 神を祭った建物」であると記されております。つまりはこの世とは隔離された神聖な空間がアパナ聖殿であり、神の住まう世界への唯一の架け橋なのです。そして祀られているのはその神であり世界なのです。

    編集済
  • お前は一体何者なんだ、それはこちらも気になって仕方ない!
    単なる一女学生なのは間違いなく、しかし明らかな異質な傷跡。
    これが物語のキーとなってそうなのですが、果たして……?

    作者からの返信

    話が長くなってきましたので、ネタバレにならない程度に情報を整理させていただくと。

    ――――――――――――――――――――――――――
    1、主人公がいたアパナ遺跡には魔獣がいた。
    2、主人公が遺跡に転移させられる前にいた、クラスメイトの死体。
    3、クラスメイトはその魔物にやられたそうだが、主人公のみが狙われなかった。
    4、クラスメイトが魔獣に負われた傷と、主人公の右足の欠損には明らかな相違点がある。
    ――――――――――――――――――――――――――

    他にも整理することはあるのですが、長くなりそうなので割愛させていただきます。

    ここで重要になってくるのは、主人公の右足の欠損はどうしてできたのかと、なぜ魔獣に狙われなかったのかです。

    今はまだ、アパナ遺跡にいた魔獣の特性についての詳細はあまり詳しく書かれてはいません。ですが、かなり厄介な特性を有しており、それを知るとやはり主人公のみが狙われなかったのかの謎が深まると思います。


    それは主人公のみがもつある能力が…ごほんごほん。ちょっと言い過ぎてしましましたね。


    そこらへんに関してはかなり設定を練ったので、考察してみると面白いかと思います。そして、ぜひその考察をコメントに書いていただけると幸いです。

    ここまでコメントしてもらえるのは、私自身かなりうれしいです。『最高傑作』と言ってもいい謎を作ったのですから、こうやって共有できるのは最高です。ありがとうございます!

    編集済
  •  初めまして。拙作にお越しいただきましてありがとうございました。
     早速読み返しへと参上いたしました。
     繊細な情景描写といきなり右足の欠損、驚きのスタートから連行されてしまう黒野薊さん。
     神殿といえば異世界転移ですがそれにこの欠損が関係するのでしょうか?
     連行されるのが犯罪名目なので、少なくとも優しくない異世界な様子。
     いろいろ興味はつきません。面白かったです・:*:・(*´艸`*)・:*:・

    作者からの返信

    ガダフィ様、まずは私の小説を読んで頂きありがとうございます!!

    元来、異世界転移というものは神といった超次元的な存在や、異世界の住人などによって望まれて転移させられるものかと思います。しかし、この物語では主人公を異世界転移させた存在がいるものの、その者が現れることはなく、どのような目的で異世界転移させられたのか分かりません。そして、主人公に降りかかる最悪がより一層この物語の謎を深めます。それが他の異世界転移物語とは違った面白さだと自負しております。
     
    序章はプロローグといった解釈で大丈夫です。

    序章の最後は物語の転換期です。今は容疑者の黒野薊がいったいどうなるのか。そしてどのような事が告げられるのか。物語が最もヒートアップし、これからの展開が気になるものになります。

    物語の構成はある程度は決まっていて、かなりの伏線を挿入しました。その伏線がいつ回収されるのか。回収されるとあなたは絶句すると思います。

    ここまで返信(小説語り)を読んで下さりありがとうございます。あなたのこの丁寧な応援コメントは私の小説活動の糧になるものです。これからも精進していきたいと思っていますので、応援、よろしくお願いします!!